ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその181-続新しい音楽が産まれる時の煌き

2015年10月12日 | ワールドミュージック
続、新しい音楽が産まれる時の煌き。

先週のブログで、新しいポピュラー音楽が誕生するときの「煌き」について取り上げた。
探せばあるもので、今回も1980年代初頭と思われる音楽を探しあてた。
先週はパキスタンの音楽だったが、今週はインドの音楽である。
インドと言えば「ボリウッド」が有名で、集団の男女が踊る華やかな映画が、観客を魅了している。
最近の「ボリウッド」音楽は、ヨーロッパ(特に英国)のクラブシーンに融合している。これを「クラブボリウッド」と呼んでいるらしい。
しかし、クラブシーンに飲み込まれた「ボリウッド」音楽は、洗練されてはいるものの、独自の個性がなくなり、私にとってはとても退屈な音楽になってしまった。
当のインド人達は、概ねこの変化を歓迎しているようだ。当人達が歓迎しているものに、文句のつけようは無い。しかし、ワールドミュージックとして聴くには、物足りない。
やはり、新しいポピュラー音楽は、その国主体で行なわれるのが最も良い。
前述のとおり、今の「クラブボリウッド」はヨーロッパ音楽に飲み込まれている、そこが良くない。
下に冒頭に書いた1980年代初頭と思われるインドの「ディスコ」音楽を貼った。
このような融合の方法が、一番正しいと思うのは私だけだろうか。

Disco Dancer - I Am A Disco Dancer Zindagi Mera Gaana - Vijay Benedict


Hum Kisise Kum Naheen - "Bachana aye Hasino"

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