probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #181

2019-12-22 19:38:45 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、第181位は、
60年代から活躍しているアーティストが、
自らのバンド、Earth Bandを率いて、
1983年から84年にかけてヒットさせた、
このナンバーです。



Manfred Mann's Earth Bandの"Runner"ですね。
(Pop #22)
83年にリリースされた、バンドとしては、
11枚目のアルバムとなった
"Somewhere In America"からのカットでした。

が、この曲、当初、UKでリリースされた
オリジナル盤には入っておりませんで、
のちに、曲もかなり入れ替えて発売となった、
US盤に、新たに加えられた曲でありまして、
CD化されたものも、"Runner"が入ってない盤も、
出回っているようですので、中古屋などで見かけた場合、
トラックリストを確認したほうがいいようです。

また、この曲、彼らのオリジナルではありませんで、
Santanaがカバーして、82年にヒット曲させた
"Hold On"の御本家としても知られる、
カナダのSSW、Ian Thomasが、
こちらもご本家でして、81年リリースのアルバム
"The Runner"には、そのオリジナル2曲が収録されておりますので、
見かけたら、ぜひ入手しておきたい1枚となっております。


Time Machine ~2002~

2019-12-21 10:21:29 | 懐かし洋楽
今回は、2002年の今ごろチャートインしていた曲、
Ja Rule ft. Bobby Brownの"Thug Lovin'"です。
(Pop #42 R&B #16)



Ja Ruleの、同年リリースの4thアルバム
"The Last Temptation"からの1stカットでしたね。

この時期、Ja Ruleのほうは、人気絶頂、
対する、Bobby Brownのほうは、
80年代後半から、90年代前半ころまでの、
ソロシンガーとしての、
アーティストパワーはどこへやら?の、
低迷期、真っただ中で、
誰の目から見ても、Ja人気にあやかって、
復活を狙ったBobbyという姿は明らかで、
それが、逆に敬遠されたのか、
チャートアクション的には、いまひとつで、
Bobbyの、軽やかな復活劇には結びつきませんでしたね。

一方のJa Ruleのほうも、このあたりから、
人気のほうに、陰りが見えだして、
なんとか、2004年リリースの6thアルバム
"R.U.L.E."までは活躍したものの、
その後は、ラッパー引退宣言などもあったりして、
ミュージシャンとしては、長い沈黙期に入ってしまいました。

2012年には、ひさびさのアルバム"Pain Is Love 2"を発表、
また、2018年には、Ashantiとのコラボ曲
"Encore"をリリースしていますが、
こちらも、完全復活への道のりは、なかなか険しいようでありますね。

2002年12月21日付けのビルボード誌です。

1位は、自らが主演した映画から生まれた、あのラッパーの、あの名曲です。

Let's Go Dancin'!(19)

2019-12-20 10:35:39 | 懐かし洋楽
ジャンルに関係なく、踊りたくなる曲、
踊り出したくなるような曲をピックアップする、このコーナー、
19曲目は、80年代にも大活躍した、このシンガーが、
70年代の終わりに残した、このディスコヒットです。



Deniece Williamsの"I've Got The Next Dance"ですね。
同年リリースの4枚目のアルバム
"When Love Comes Calling"からの2ndカットだったようです。
Hot100では、76位までしか上がっていなかったみたいですが、
R&Bチャートでは26位、Danceチャートでは、
Denieceにとって、初のNo.1になっていたようです。

そして、この曲に続いて、DanceチャートでTopに立ったのが、
あの、84年の"Let's Hear It For The Boy"みたいですね。

アルバム"When Love Comes Calling"には、
ふたりのヒットメーカーが、プロデュースで関わっておりまして、
それが、Ray Parker, Jr.とDavid Fosterなのですが、
この曲は、David Fosterが手掛けているんですね。

David Fosterといえば、Cheryl Lynnのクラシック、
"Got To Be Real"の作者のひとりとしても知られますが、
あの曲は、プロデュースのほうはしてないようですので、
プロデューサーとして、こういうディスコ物を手掛けているのは、
珍しいのではないでしょうかね。他にあるのかな?

No.41 コレクション(終)

2019-12-18 19:46:32 | 懐かし洋楽
さて、前回お知らせしましたように、
詳細なデータが、2008年までしかないため、
今回で、このコーナーは終了いたします。
すみません。

2009年から、2012年までは、
曲だけはわかっておりますので、
ざっと、ご紹介しますと。
2012年が、カントリーシンガー、
Jake Owenの"Alone With You"1曲。

2011年は、AfroJack ft. Eva Simonsの
"Take Over Control"

Jennifer Lopez ft. Lil Wayneの
"I'm Into You"

Daughtryの"Crawling Back To You"の3曲。

2010年が、Carrie Underwoodの
"Temporary Home"

Billy Curringtonの
"Pretty Good At Drinkin' Beer"

Snoop Doggの"I Wanna Rock"

Glee Cast
"One Love (People Get Ready)"と
"River Deep, Mountain High"

Taylor Swiftの"The Story of Us"の6曲。

そして、2009年が、Demi Lovatoの
"Don't Forget"と、Jay-Z ft. Mr. Hudsonの
"Young Forever"の2曲だったようです。

この中からピックアップする曲は、ドイツのグループ、
Alphavilleの80'sヒット
"Forever Young"をサンプリングした、
Jay-Zの"Young Forever"にしました。
Top40入りしてなかったんですね。

さて、年が明けましたら、このコーナーにかわって、
また、似たようなコーナー(笑)をスタートさせる予定ですので、
お付き合いくださいませ。m(__)m


今週の気になる新曲2曲。

2019-12-17 10:29:39 | 最近の洋楽
今回は、人気アーティストをft.した、
ニューカマー2組の新曲です。

まずは、ミネソタ州出身のシンガー、
Goody Graceが、Blink-182をft.した新曲
"Scumbag"です。



Goody Grace、まあ、本名ではないと思いますが(笑)、
子どものころ、Blink-182を聴いて育った世代だそうですので、
20代前半あたりでしょうかね。
ラッパーのG-Easyとコラボした曲も、
すでに、リリース済みのようであります。

そして、もう1曲は、"Boo'd Up"のElla Maiをft.した、
Ella Maiと同じ、UK出身のR&Bシンガー、Mahaliaの、
9月にリリースされたアルバム"Love and Compromise"からのカット
"What You Did"です。



こちらは、すでに、Adult R&Bチャートでは、
Top10入り間近まで上がってきているようですね。

Mahalia、今作が2作目のアルバムだそうですが、
まだ、若干21才みたいですね。若ぇな...。

この曲は、Mary J. Bligeのカバーでもおなじみの、
Rose Royceの77年のヒット
"I'm Goin' Down"をサンプリングしていますね。