probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

忘れじのサントラたち(17)

2019-02-20 10:45:43 | 懐かし洋楽

・Fright Night (1985) - O.S.T.
(リンク先での試聴はできません。m(__)m)

忘れじのサントラ盤、17枚目は、
1985年に公開された映画
『フライトナイト』のサウンドトラックです。

映画は、88年に続編が制作され、
2011年には、リメイク版
『フライトナイト/恐怖の夜』も公開されましたので、
そちらでご存じの方も多いかもしれませんが、
今回は、85年のオリジナル版のサントラ盤であります。

映画は、自分も大好きなバンパイア物でしたので、
当時、今はTOHOシネマズに変わってしまった、
新宿のプラザ劇場(だったと思う...)で観ましたが、
けっこう面白くて、満足した記憶があります。
そのわりに、続編もリメイクも観てないのですが。(^^;

サントラ盤は、The J.Geil Bandがテーマ曲を手掛けていて、
その他、AutographやApril Wineなどのロック系や、
DevoやSparksなどの、いわゆる当時の、
New Wave系のグループのバンドの曲などが入っていて、
なかなかバラエティーに富んだ内容だったのですが、
ヒットはせず、The J.Geil Bandのテーマ曲も、
91位までしか上がっていなかったようであります。

ただこの盤、そんな内容だったこともあって、
けっこう隠れファンがいたのではないかと思うのですが、
リンク先にありますが、2016年に、初めてCD化されていたようです。
The J.Geil Bandの曲は、この盤にしか入っていませんので、
ファンは、手に入れておきたいものでありますね。

曲は、そのThe J.Geil Bandの"Fright Night"です。
ボーカルがPeter Wolfだったら、
もうちょっとヒットしていたかなぁ?


人名ポップス事典(l<4>)

2019-02-18 19:50:56 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、lの4曲目は、
1989年から90年にかけてヒットした、この曲です。



EurythmicsのDave Stewartが、
Candy DulferのSaxをft.した
"Lily Was Here"ですね。

同名のオランダ映画(原題"De Kassière")
のテーマ曲で、のちに、Candy Dulferの
1stアルバム"Saxuality"にも収録されました。
オランダでは、チャートのNo.1に輝き、
UKチャートでは6位、
USチャートでも11位まで上昇しました。

当然、Candy Dulferが有名になる前の曲でしたので、
いったい、どんな人がSaxを?と思って聴きましたが、
のちに、たいへんな美人さんだということがわかって、
驚かされましたね。

残念ながら、映画のほうは、
日本では劇場公開されなかったようであります。


Time Machine ~1984~

2019-02-16 10:08:18 | 懐かし洋楽
今回は、1984年の今ごろチャートインしていた曲、
Toni Basilの"Over My Head"です。(Pop #81)



82年の、"Mickey"のNo.1ヒットで知られる、
Toni Basilが、83年の暮れにリリースした2ndアルバム
"Toni Basil"からの1stカットでした。
もともと、ダンスの振付師だけあって、
キレキレのパフォーマンスでありますね。

ただ、この曲、ダンスチャートでは、
Top10入りするほどのヒットになっていたようですが、
Hot100での最高位は81位に終わり、
アルバムのほうも、ほぼノーリアクションに終わってしまったためか、
これ以降、シングルアルバムなどのリリースはないようで、
本業の振付師としての活動に戻られたみたいですね。

Toniさん、最新の話題としては、
Leonardo DiCaprioとBrad Pittが共演することでも話題の、
Quentin Tarantino監督の最新作、
"Once Upon a Time in Hollywood"で振り付けを手掛けているようで、
映画が公開されたら、ぜひ、エンドロールの最後まで観て、
choreographerのクレジットを確認したいところであります。

1984年2月18日付けのビルボード誌です。

1位は、昨年、ひさびさのNewアルバムをリリースした、
あのグループの、あの名曲です。

http://www.tonibasil.net/

80's #198

2019-02-15 10:39:58 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲200曲、第198位は、
1981年に、Hot100で最高位32位を記録した、この曲です。



Silver Condolの"You Could Take My Heart Away"ですね。
なんか、もっとヒットしたような印象なのですが、
32位までしか上がっていなかったようであります。

Silver Condolは、81年にリリースした、
この曲を収録した1stアルバム"Silver Condol"と、
83年リリースの2nd"Trouble at Home"の、
2枚を残している、アメリカンバンドでしたが、
84年に、解散してしまったようです。

ボーカルでフロントマンだった、
Joe Cerisanoという人は、バンド解散後は、
多くのラジオCMのコマーシャルソングを手掛けたり、
Michael Boltonの何枚かのアルバムで、
バックボーカルで参加したりしていたようで、
また、1stアルバムのみに参加していた、
ギタリストの、Earl Slickという人は、70年代から、
David Bowieのアルバムでギターを弾いていた人だそうで、
あの、John & Yokoのアルバム"Double Fantasy"でも、
リードギターで参加しているんですねぇ。

今週の気になる新曲2曲。

2019-02-13 19:57:43 | 最近の洋楽
今回は、Adult Contemporaryチャートから。

まずは、グラミー賞おめでと!ということで、
Kacey Musgravesの"Rainbow"です。



グラミーを受賞したアルバム
"Golden Hour"から、5曲目のカットなんですね。
アルバムは未聴でありました。聴いてみようかな。

もう1曲は、Didoの新曲"Give You Up"です。



来月リリースされる、6年ぶり5枚目のアルバム
"Still On My Mind"からの先行カットみたいですね。
ちょい、今回も地味かなぁぁ。

しかし、"Thank You"の大ヒットから、
そろそろ20年っていうのに、驚きます。
ついこの前のような感覚で。(^^;

ADULT CONTEMPORARYチャート