新・ベストアルバムを語るわよ！（1）

seesaaのブログのときに、『glee』人気で売れ続けていると思われる、
Journeyの"Greatest Hits"について書きましたが、
まあ、当然の流れというか、やっとというか、
11月に、"Greatest Hits 2"が出るようであります。

前回のときに書いた、"1"未収録の、"The Party's Over"や"Still They Ride"も、
今回、しっかり収録されているようです。声が届いたかな？（笑）

未確認ですが、選曲は、Steve Perryが行なったなんていう情報もあるようですが、
バンド復帰もあったりするのかしらね。


・Greatest Hits 2 - Journey

先週のブクオフ。

・Academy Award Winning Songs, Vol. 3 (1958-1969) - V.A.（￥250）

これは、4枚組BOXで出ているようですが、バラでも発売していたんですねぇ。

Rhinoだけに、ライナーノーツも充実していて、
Winning Songだけでなく、同じ年のノミネート曲なども、しっかり載っています。


・Greatest Hits - James Taylor （￥250）

そういや、JTさんのベスト持ってなかった。
"Fire And Rain"が、やっぱ好きかな。ま、全曲いいけど。

Time Machine ～1977～

今回は、1977年の今ごろチャートインしていた曲、
George Bensonの"The Greatest Love of All"です。（Pop #24 R&B #2）

ご存知、86年に、ホイットニー・ヒューストンがカバーしてNo.1ヒットとなり、
音楽ファンなら、まんず知らない人はいないであろう大有名曲となった曲ですが、
モハメド・アリの伝記映画『アリ/ザ・グレイテスト』のために提供された、
この、G.B.のオリジナルのほうも、しっかりヒットしていまして、
彼にとっては、前年のヒット"This Masquerade"につづく、
2曲目の、PopチャートでのTop40ヒットとなった曲でありました。
この後、ぐっと、ポピュラー音楽のほうにクロスオーバーしてくるG.B.さんの、
道筋を決めた曲になったのかもしれませんね。

なお、ホイットニーのバージョンには、"The"は付いていませんでしたが、
オリジナルのほうには、頭に"The"が付いていまして、
邦題は、『愛は偉大なもの』だってですよね、たしか。

I believe the children are our future,
Teach them well and let them lead the way...

震災と原発事故の後の日本のことを思うと、
ちょっと、いろいろ考えさせる歌いだしであります・・・。



http://georgebenson.com/
George Benson guitar legend

Own The Night - Lady Antebellum

極上ポップソング"Need You Now"の大ヒットで、
ようやく、日本での知名度も上がり、カントリー系では珍しく、
本国アメリカと、ほぼ同時に日本でも新譜が発売されるまでになった、
Lady Antebellumの、Newアルバムです。

（「カントリー」っていうことはナイショにされてますが・・・。(^^;)）

このグループの大成功で、やたらと似た形態のバンドが増えましたが、
やっぱり、歌の安定感、ツボをおさえた曲作りの旨さという点では、
別格だなぁと感じるアルバムに、今回もなっているように思います。

ポップでありながらも、日本の大半の音楽ファンには、ちょっととっつきにくい、
トラディショナルな空気も、かなり残っていた前作と比べると、
今作は、さらにクロスオーバーを目指した、洗練された曲が多い感じで、
日本のファンには、今回のほうがアピールしそうな気がしますが、
本国では、どう受け入れられるか、ちょっと気になりますね。


いまさら『夢の貴婦人』ってタイトルはいかがなものか？と思いますが、
日本盤は、ボートラ2曲付きのようです。

CMA Music Festival 2011 - Lady Antebellum - Just A Kiss


http://ladyantebellum.com/
Lady Antebellum

"A Tribute From Friends"

来月11日に、ZZ Topのトリビュートアルバム"A Tribute From Friends"がリリースされるようですね。

このラインアップが、なかなか豪華で、スルーできないメンツが揃っておりまして、
Nickelback, Daughtry, Coheed & Cambriaといった、わりと最近の人気者たちに加え、
Steven Tyler & Mick Fleetwood & John McVie & Jonny Langによるスペシャルユニットの、
"Sharp Dressed Man"のカバーなんていうのもあるようで、これは、とくに聴きたい！

なお、アルバムからの先行カット、Filterによる"Gimme All Your Lovin'"のカバーは、
こちらのサイトで試聴できますので、興味ある方は、チェックしてみてくださいませ～。


・Zz Top: Tribute from Friends - V.A.