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なんとなくAOR (#27 Covers Of H&O’s Song)

2023-09-29 10:28:42 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
祝来日決定 & もうすぐ喜寿!の、
Daryl Hallさんをお祝いする意味で、
Daryl HallとJohn Oatesの楽曲の、
渋いR&Bカバーを集めてみました。

めでたいので、今回は3曲です。(^^;)

まずは、Hall & Oatesにとっての、
初のHot100エントリー曲で、
74年に、60位まで上がり、76年に、
"Sara Smile"がヒットしたあと、
再度カットされて、今度は、
7位まで上がる大ヒットになった、
"She's Gone"です。

Tavaresのカバーが、
たいへん有名ですが、今回は、
こちらの方を選びました、
Lou Rawlsさんのバージョンです。



Tavaresによるカバーも、
74年にリリースされていたようですが、
こちらも、同じ年だったみたいですね。
収録アルバムのタイトルも、
"She's Gone"で、シングルカットも、
されていたようですが、
R&Bチャートで81位を記録するに、
止まっていたみたいです。

そして、2曲目は、初の大ヒット、
"Sara Smile"のカバー。
こちらは、90's R&Bファンには
おなじみだと思います。
After 7によるバージョンです。



ミュージックビデオのほうも
上がっておりますが、
公式ではなくて、音も良くないので、
オフィシャルのAudio Onlyにしました。

こちらは、97年にリリースされた、
"The Very Best of After 7"に
収録された、当時の、
唯一の新録曲でしたね。

こちらもシングルカットされて、
R&Bチャートで、31位まで、
上がっていたようです。

で、2曲でやめるつもりが、
もう1曲、Hall & Oatesの
70年代の名曲"Rich Girl"を、
この方がカバーしていたことを、
恥ずかしながら知りませんで、
今回、初めて聴きましたので、
載せてみたいと思います。
Nina Simoneさんのバージョンです。



"Rich Girl"は、77年の、
彼らにとっての、記念すべき、
初のNo.1ヒットですが、
Ninaさんは、翌年にリリースされた
アルバム"Baltimore"の中で、
カバーしていたんですね。

というわけで、ちょうど、
この3曲のメドレーが、
『The Midnight Special』の
公式にありましたので、
本人映像のほうも。



Darylさんも、来月の11日で、
77才になられるということで、
もう、来日はないかなぁ...
と思っていたところでしたが、
突然、単独が決まりましたねぇ。

しかし、Toddさんが、
ゲストということもあるのか、
チケ代が...。(^^;)

https://www.creativeman.co.jp/artist/2023/11dh-tr/
Daryl Hall and
The Daryl's House Band
(Creativeman)

※次回は、Time Machineです。