今回は、1986年の今ごろチャートインしていた曲、
Stacy Lattisawの"Nail It To The Wall"です。（Pop #48 R&B #4）
ステイシーは、1979年に、12才の若さでデビューして、
幼さを残しながらも、抜群の歌唱力で、80年の"Let Me Be Your Angel"や
81年の"Love on a Two-Way Street"などのTop40ヒットを放ち、人気者になりました。
ちょうどこの"Nail It To The Wall"を収録したアルバム
"Take Me All the Way"をリリースした1986年は、
彼女が20才になろうとしていた頃で、
それまでの、ティーンポップR&B路線から、
大人のダンス＆R&B路線へと脱皮しようとしていた感じが、
この、第一弾シングルのタイトルからも想像できますよね。
彼女は、ナラダ・マイケル・ウォールデンの秘蔵っ子として有名でしたが、
このアルバムでは、ナラダが直接プロデュースに関わっているのは1曲のみで、
他には、当時勢いがあった、カシーフやジェリービーンなどを起用、
この"Nail It..."は、そのジェリービーンが手掛けていまして、
バンドクレジットには、"Right On Track"をヒットさせた、
Breakfast Clubのスティーブン・ブレイの名前もあったりして、
初期のマドンナのブレーンが揃った曲だったわけですね。
89年に、ジョニー・ギルとのデュエットで、初のR&BチャートでのNo.1ヒット
"Where Do We Go from Here"を放ったステイシーですが、
その後、ぱったりと、ショウビズ界から姿を消してしまい、
寂しいと思っていたファンも多かったと思いますが、
昨年、ひさびさにメディアに登場、すっかり大人の女性となった姿を見せ、
ポピュラー音楽から、クリスチャン音楽にシフトして、
自身初のゴスペルアルバムのリリースを準備していて、
まだまだ歌い続けていることを報告してくれたみたいです。（そのときの近影）
Stacy Lattisawの"Nail It To The Wall"です。（Pop #48 R&B #4）
ステイシーは、1979年に、12才の若さでデビューして、
幼さを残しながらも、抜群の歌唱力で、80年の"Let Me Be Your Angel"や
81年の"Love on a Two-Way Street"などのTop40ヒットを放ち、人気者になりました。
ちょうどこの"Nail It To The Wall"を収録したアルバム
"Take Me All the Way"をリリースした1986年は、
彼女が20才になろうとしていた頃で、
それまでの、ティーンポップR&B路線から、
大人のダンス＆R&B路線へと脱皮しようとしていた感じが、
この、第一弾シングルのタイトルからも想像できますよね。
彼女は、ナラダ・マイケル・ウォールデンの秘蔵っ子として有名でしたが、
このアルバムでは、ナラダが直接プロデュースに関わっているのは1曲のみで、
他には、当時勢いがあった、カシーフやジェリービーンなどを起用、
この"Nail It..."は、そのジェリービーンが手掛けていまして、
バンドクレジットには、"Right On Track"をヒットさせた、
Breakfast Clubのスティーブン・ブレイの名前もあったりして、
初期のマドンナのブレーンが揃った曲だったわけですね。
89年に、ジョニー・ギルとのデュエットで、初のR&BチャートでのNo.1ヒット
"Where Do We Go from Here"を放ったステイシーですが、
その後、ぱったりと、ショウビズ界から姿を消してしまい、
寂しいと思っていたファンも多かったと思いますが、
昨年、ひさびさにメディアに登場、すっかり大人の女性となった姿を見せ、
ポピュラー音楽から、クリスチャン音楽にシフトして、
自身初のゴスペルアルバムのリリースを準備していて、
まだまだ歌い続けていることを報告してくれたみたいです。（そのときの近影）