金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

FRANCE40 1/19 ミドル例会

2014-01-26 17:59:43 | 西部戦線
あけましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いします。
いろんな方々とプレイするゲームを約束するなかで優先順位が高かったのが
シモニッチの新作のFRANCE40。西新宿鮫さんと約束中ですがなかなか予定が合わず。
確か忘年会の時にSAMさんがこのゲーム買ったようなこと言ってたので連絡とってみる。
対戦OKということだったがSAMさんの第一希望はGJの激闘レニングラードのご様子。
何となくそんな感じしてましたが好きですねえ、激マンシステム。

ルールやチャートを見ているとここのところのアルデンヌ44とかノルマンディ44とかと似ている気がする。最近のシモニッチで少し気になっているのが新作発表のペースの速さ。前はどちらかというと寡作のイメージが強かったが最近のペースの速さはゲームシステムに関連していると思う。
基本のゲームシステムは類似していてシチュエーションの違いで仕上げているという感じ。
まあどれも面白いのだけど物足りなさを感じるところもありみたいな。

最近はさっぱりですが、若かったころは女の子がいるような店に飲みに行くじゃないですか。
話をしていると「ワタシ、読書が趣味なんです。推理小説とかよく読みますよ」という子がいます。
俺も推理小説好きですよとかいうと
女「どんな作家の読むんですか」
俺「んー、カーとかチェスタトンとか。あとけっこうベタだけどクリスティも好き」
  ↑何か改めてこう書いてみるとイヤな奴ですね。
 「君は誰の読むの?」
女「ワタシは赤○次○が好き」

当時の信頼できる筋の調査によると水商売の若い女性の推理小説好きの8割は赤○次○ファンだと
いうデータもあります。今だと宮○み○きとかいいそうだな。
で赤○次○を何冊か読んでみると面白い。読みやすくて確かに面白いんだが読後感が
どれも同じという印象を持った。2~3冊読めば充分というような。
実は西○京○郎や片○義○とかもけっこう読んだんだけどある日これって皆同じなんじゃねと思って
読まなくなってしまった。
共通点は読みやすくて面白いんだがパターンが決まっていて読後感が同じ。しかもみんな多作。

どうですか。.これって最近のシモニッチ作品と類似点ありませんか。
それが作風だと言われればそれまでですが。
もっと斬新なシステムを使ったシモニッチの南北戦争とかでてきませんかね。以前のコマンドのインタビューで昔一番遊んだゲームはVGのCIVIL WARとか言ってたから作る要素はあると思うんですけどね。

さてFRANCE40。
越谷の韋駄天ハインツがドイツ軍を担当。シナリオは大鎌の一閃。
ドイツ軍もフランス軍も額面戦力は変わらず。それを練度にあたるTQ値や装甲シフトを使って戦闘比を上げていく。正面からいくと苦戦は必定。戦闘後前進に工夫があって得られた前進ヘクス数を使って蹂躙ができる。
またどの方向に前進してもいいが相手のいた空ヘクスを通るとZOCを無視して前進できる。
退却すると混乱するのでさらに蹂躙で潰走に追い込むのがいいんでしょうか。

ドイツ軍としてはEX系の戦闘結果がやっかい。EX系のステップロスは相手が選ぶので主力の戦車ユニットが
すり減ってしまうのだ。これがすり減るとさっきの戦闘後前進の蹂躙の比が立たなくなってくる。
正面の鉄道線のカットが一番の勝利条件だが一方向だけだとフランス軍の逆襲にあう。ドイツ軍に戦車がいようといまいと装甲シフトのつく重戦車ユニットや攻撃に1シフトつくHQユニットなどで意外と比がたつのだ。
南方の突破ヘクス(マジノ線、パリを表す)を狙うのも必須。これでフランス軍の分散をはかるのが大事。

ルールを確認しつつ全10タ-ン中7ターンまで。充分一日で終わります。
南方ヘクスを2か所突破してまだいけそう。鉄道線カットの正面はちょっと厳しいか。

まだまだ始めたばかりなので何ともいえませんが第一印象はいいです。





































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