金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

Illusions of Groly 2017-11-19 千葉会

2017-11-28 15:16:02 | 第一次大戦
先日シン関ヶ原を対戦していただいたКИΡИさんが、ミドルのSNSに
対戦記録をあげてくれた。興味深く読ませていただいたが最近、眼の衰えがひどくて小さな文字がよく見えない。
特に「関ヶ原熱が高まっていたので」から「の対戦相手募集を見て」
までがよく見えないんですけど何て書いてあるんですかね?

うれしいことにこのブログを褒めてくださる方もいますが中には
「ゲームをプレイする参考になればとゲーム名を検索してきたのにゲームに関係ないヨタ話ばかり」とあきれている方もいるでしょう。
ただこのブログはゲーム紹介、AARや作戦研究ではなく
表題にもあるようにゲームを中心としたつれづれごと、つまりそのゲームをプレイした時の私の家族を含めたまわりの環境だったり心境の吐露
が中心の、いわゆる私小説なのです。
ですから大衆娯楽ブログではなく純ブログ扱いなのでお受けするなら
直木賞ではなく芥川賞ということになります。
そして、もし映像化されるならワタシ役は伊勢谷友介、妻役は原田知世
(すまん。昔から好きなんだ)ムスメ役は杉咲花(すまん。好きなんだ)
でお願いしたい。ついでにこのブログに対戦相手としてよく登場していただいている西新宿鮫さんはべーやんこと堀内孝雄、Yagiさんはチンペイこと谷村新司を起用して二人か対戦しながらチャンピオンを歌い上げるシーンを挿入したい。

そんな中、今回プレイしたのはIllusionsOfGroly (GMT) 。
あのパスグロのシステムで東部戦線を扱う。
連合国担当。協商をYagiさん。
とりあえず一回動かしてみて、カードの効用や使うタイミングを試してみないと作戦も立てられぬ。序盤のロシアは攻勢とったほうがいいだろうとオーストリアハンガリーを攻める。ドイツとは分が悪いがオーストリアなら負けてはいないからだ。
ルールは前作のPursuitOfGrolyほど細かくなく、パスグロ経験者なら
18章以降の上級ルールの部隊評価値とか国家戦意とかロシア革命の手順とかだけおさえておけばプレイできる。カードの効果を
確認しながら参戦段階を限定戦争まであげてイタリア参戦までプレイしてみる。ドイツ方面は押し込まれオーストリア方面は優勢もドイツの援軍が回ってきている。オーストリアは対ロシアで余裕がなくまだセルビアは健在、連合の海上侵攻の準備が整いつつあるというところ。
国家戦意や部隊評価の減少で蜂起ユニットが出現したり補充がしにくくなったりするのだがあとでルール読み返したらそのあたりルール間違いしていた。対戦相手Yagiさんの千葉会ブログもご覧あれ。(リンクなし)
まあ今回のプレイで大体何をすればいいのかとルールの何がわかってないのかがわかったのでそれをふまえて再戦ということにする。

そのあとDASREICHさんとシン関ヶ原を2戦。
東軍をブレイしてDASREICHさんに勝つ。
多分.対DASREICH戦初勝利のはず。ただこれは実力どうこうの前に
東軍には勝利への定石がありそれにはまるともうどうしようもないという感じ。次に西軍でプレイして上杉佐竹南下を試そうと思ったがその前に瞬殺。やっばり西軍は難しい。前回、佐竹は4VPで安価と書きましたか6VPでしたね。そんなに安いはずない。
いろんな人に西軍で勝った時のことを聞くとみんな「先制攻撃がハマった」といいますね。まだ両軍とも体勢が整わない、まだ早いかなという
段階で突っ込んでいる。そのへんにヒント?

シン関ヶ原 2017/11/05 ミドル例会

2017-11-08 16:03:20 | 関ヶ原
最近読んで、ほほうと思った本が
「女の機嫌の直し方(黒川伊保子著インターナショナル新書)」という本だ。これは変な恋愛Howto本ではなく人口知能(AI)の研究をしている著者(女性)がAIの対話エンジンの構築の中で脳に男女の性差が見られるという話だ。
会話の中で男性脳は問題解決を重視し、女性脳は共感を重視するらしい。この仕組みはまったく異質、炊飯器とトースターぐらい違っているそうで、よくある「女は意味のない無駄話ばかりしている」とか
「あなたはわたしの話を全然聞いてない」とかはトースターにお米を入れて、なんで炊けないんだと怒っているようなものらしい。
男性が会話で女性の機嫌を損ねない、機嫌を直すためには
共感することが必要という。
例えばちょっと考えて見て下さい。
あなたの奥さんなり、恋人が不機嫌そうな顔をしている。
どうしたの?と声をかけると、腰が痛いとのこと。
その時あなたは何と言いますか?

考えました?
まず論外なのが「年のせいだろ」とか「無理な運動したんじゃないの」
とかいうヤツ。
それからわたしもそうだったんだけど
「クスリ持ってこようか」とか「腰もんであげようか」
というヤツ。男性は問題解決志向なのでこう言う人が多いらしい。
しかし女性は共感してほしいので
「腰かぁ、腰が痛いのはつらいよなあ」
これだけでいいらしい。私のことわかってくれるのね、となるらしい。
そんなもんですかね。嘘だと思う方は是非お試しを。

そんな中、ミドル例会にてシン関ヶ原プレイ。
お相手は初対戦のКИΡИさん。
ミドルのSNSにこのHNが書かれた時に
どう読むのかを庭猟師さんはクンプンかと思い
私はカンプンかと思い
まさにクンプンカンプン状態。(正解はキリだそうです)
前回も書いたがこのゲーム、ゲームとしてはおもしろいので対戦後色々
考えてみたのだが良かれと思いついたことをすれば
するほど史実から離れていくという困ったちゃんぶりで史実派を
自認するわたしは悩んでしまう。
このゲームはカードの管理が重要でVPと攻略Pを増やすことは大事
なのだが山札の枚数を少なくすることも大事で理想は
手札枚数=山札枚数である。(東軍は黒田長政、密報で+2、西軍は石田
三成で+1山札がおおくてもよい)
こうすると毎ターン全部のカードが使える。
参戦したユニットはエリア支配用としと各エリアにちらばらせるか
主力グループと合流して購入した武将カードを未購入にもどす。
ゲームの終了近くなるとVPで負けてる方は突っ込まざるを得ないので
終盤までにVPでリードしつつ、攻略Pは少し負けてて(負けてるけど手札枚数は同じが理想)手番は後攻としたい。
東軍の勝利への流れはなんとなくわかるが西軍は難しい。
各武将カードのVP 値が高くて購入するのはいいとしても、未購入に
戻す余裕がないのだ。
そこで考えたのが上杉佐竹の南下(どこが史実派じゃい)だ。
上杉は参戦状態からスタートするので早いうちに大一大万大吉で動き、佐竹は4VPと安価。
今回の対戦で試してみて現実的かどうか考えようと思ったら
КиΡиさんか「西軍やらせて下さい」とのこと。
事前の書きこみでこのゲーム初対戦プレイだとあったので希望がなければ比較的ラクそうな
東軍をオススメしようと思っていたのだが。
で、やっぱり有り余るカードで苦労されていた模様。
今回は経験の差で勝たせて頂きましたが次やるとしたら接戦になるでしょう。一回やるとかなりわかります。
問題の上杉ですが上杉カードを購入され南下してきました。
ただそれだと移動できるユニット数に制限があり
景勝-直江が両方遠征軍に入ると会津の残ユニットの攻撃力が0になるし直江を置いていくと遠征が失敗する可能性も高くなるし難しい。
でも本気で上杉が動くなら徳川にとってはかなりの恐怖でしょう。

ここ最近負けてばかりで実は久々の勝利。
ブログでもゲームをやったとは書いてあるけど
勝敗については言及せず。
「最近負けてばかりで全然勝てないんだよね」とか言うと
戦線きちんと張れてる?とか
戦力が遊兵化してんじゃないの?とか
目先のことしか考えてないんじゃない?とか
言われますが、いや、別に
そんなコトを言って欲しいわけ(多分どれも
正解なんだが)ではなく
「最近負けてばかりなんですよ」と言ったら
「負けてばかりか。それはつらいよね」だよ。やっばり。
共感が大事。ま、ワタシは女子じゃないけどな。

最後に。
ある冬の寒い夜、彼女と待ちあわせをしたあなたは遅刻をしてしまい、
寒空のなか一時間も待たせてしまいました。彼女は不機嫌そうな顔をしています。あなたは何と声をかけますか?
ポイントは共感ですよ。
「松本!お前はドジでノロマなカメだ!」
というのは個人的には好きな答えですが、
不正解です。