金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

illusions of glory 2018-02-18 千葉会

2018-03-03 14:23:06 | 第一次大戦
うちの嫁がいうには
「あなたのゲーム関連の知り合いはみんな眼鏡をかけているので区別がつきにくい」らしい。
まあ確かに多いわな。このブログを見てくださっている方の中にも
近視の方が多いと思いますがここで質問。
さて近視は病気でしょうか。病気じゃないでしょうか?
近視の治療には保険がきかないので病気ではないという
意見もありますがワタシは近視は間違いなく病気だと
思います。それはそのままにしておくと悪化するからです。
では、近視という病気は最終的にはどういう状態になるでしょう?
近視の方は最終的には100%失明します。
でも俺のまわりて近視で失明した人なんて聞いたことないよ、というアナタ。それは失明する前に皆、絶命しているからです。(韻をふんでるYO!)
人間の眼というのモノを見る道具であって実際は脳かモノを見ています。入ってきた映像を水晶体というレンズでピントを合わせ網膜というスクリーンに写しその信号を脳に送って脳か見たモノを感知するわけです。その時近視の人は網膜でピントを合わせることができずに網膜の前でピントが合ってしまうので網膜に映る時にはピンボケになるというのが近視の原理です。
で、ここからが問題なんですが、人間のカラダというのはスゴいもので合わないピントを合わせようと網膜を焦点に寄せてしまうらしい。
網膜剥離です。これで失明してしまう。
特に強度近視(0.1以下)や幼少期から(近視になってから40年以上)近視の方は絶命する前に失明する危険性が高いそうですので要注意。
ま、信じるか信じないかはあなた次第。

そんな中今回プレイしたのはGMTのIllusions of glory。
2回目の対戦プレイでお相手は西新宿鮫さん。
CPを担当。まあこのゲームでCPがめざすのはロシア革命になる。
革命にいたるまでのプロセスはいろいろあるが、ロシアのvPスペースを
占領し国家戦意を下げるのが当面の目標になる。ワルシャワ近辺の突出した3つのvPスペースを狙う。オーストリアはロシア方面では攻撃を受けつつ後退。バルカン方面ではセルビアを攻撃し崩壊させる。
その間ドイツは戦力を整えるべく増援カードをプレイ。バルカンが落ち着いたのでvPスペースの守りと上陸侵攻の備えを残しオーストリアもロシアへ矛先をむける。こうなるとロシアは辛い。
パスグロではドイツの東部戦線での攻撃を英仏が
西部戦線で攻勢に出ることにより牽制できたがこのゲームでは
それができない。牽制するとならばバルカンとイタリアだがイタリアは参戦はしたもののオーストリアにおさえられ、バルカンはカードの使用ミスでAP陣営は海上作戦がとれずにいた。
ブルガリアも参戦し、後はロシアVPスペースを抜くだけなのだが
これが抜けない。厳重な地形に守られている(要塞+塹壕+水障害はキツい)なのか攻勢が下手なのか。
しかしここで大問題発覚。オーストリア軍の薄灰色のユニットをロシア軍の白色と見間違え敵の軍隊だと思っていたのだ。
ワタシは近視の上に老眼でもあるがもう一つ目のトラブルを抱えていて
濃淡の淡、つまり薄い色が見えにくくなって困っている。
特にマップ上のヘクス番号は邪魔にならない様にわざと薄く書いてあるので全然見えずとにかくセットアップで苦労している。
一般的な白地に黒文字というのも黒文字の薄さによっては見ずらく本や
ルールブックを読むスピードも遅くなった。
一番見やすいのは黒地に白文字でユニット全部がSSユニットだと
視覚的にも戦力的にもありがたい。(一次大戦ならストストルッペンか)
まあそのあたりのことも書いてある西新宿鮫さんのブログも御覧ください(例によってリンクなし)

まだテストプレイ中のようなゲームという評価も納得できますが
決してつまらないとか破綻しているということはありません。
戦略の大筋もあっていると思うし(前作のPursuit of gloryは4回くらいプレイしたあと戦略の見当違いにうっすら気づいたがその後プレイする議会なし) 
まだまだやりたい(特にラストまで)んだけど.Yagiさんも
鮫さんもお腹一杯というかんじ?
まあ皆さん、眼だけは大切に。

Illusions of Groly 2017-11-19 千葉会

2017-11-28 15:16:02 | 第一次大戦
先日シン関ヶ原を対戦していただいたКИΡИさんが、ミドルのSNSに
対戦記録をあげてくれた。興味深く読ませていただいたが最近、眼の衰えがひどくて小さな文字がよく見えない。
特に「関ヶ原熱が高まっていたので」から「の対戦相手募集を見て」
までがよく見えないんですけど何て書いてあるんですかね?

うれしいことにこのブログを褒めてくださる方もいますが中には
「ゲームをプレイする参考になればとゲーム名を検索してきたのにゲームに関係ないヨタ話ばかり」とあきれている方もいるでしょう。
ただこのブログはゲーム紹介、AARや作戦研究ではなく
表題にもあるようにゲームを中心としたつれづれごと、つまりそのゲームをプレイした時の私の家族を含めたまわりの環境だったり心境の吐露
が中心の、いわゆる私小説なのです。
ですから大衆娯楽ブログではなく純ブログ扱いなのでお受けするなら
直木賞ではなく芥川賞ということになります。
そして、もし映像化されるならワタシ役は伊勢谷友介、妻役は原田知世
(すまん。昔から好きなんだ)ムスメ役は杉咲花(すまん。好きなんだ)
でお願いしたい。ついでにこのブログに対戦相手としてよく登場していただいている西新宿鮫さんはべーやんこと堀内孝雄、Yagiさんはチンペイこと谷村新司を起用して二人か対戦しながらチャンピオンを歌い上げるシーンを挿入したい。

そんな中、今回プレイしたのはIllusionsOfGroly (GMT) 。
あのパスグロのシステムで東部戦線を扱う。
連合国担当。協商をYagiさん。
とりあえず一回動かしてみて、カードの効用や使うタイミングを試してみないと作戦も立てられぬ。序盤のロシアは攻勢とったほうがいいだろうとオーストリアハンガリーを攻める。ドイツとは分が悪いがオーストリアなら負けてはいないからだ。
ルールは前作のPursuitOfGrolyほど細かくなく、パスグロ経験者なら
18章以降の上級ルールの部隊評価値とか国家戦意とかロシア革命の手順とかだけおさえておけばプレイできる。カードの効果を
確認しながら参戦段階を限定戦争まであげてイタリア参戦までプレイしてみる。ドイツ方面は押し込まれオーストリア方面は優勢もドイツの援軍が回ってきている。オーストリアは対ロシアで余裕がなくまだセルビアは健在、連合の海上侵攻の準備が整いつつあるというところ。
国家戦意や部隊評価の減少で蜂起ユニットが出現したり補充がしにくくなったりするのだがあとでルール読み返したらそのあたりルール間違いしていた。対戦相手Yagiさんの千葉会ブログもご覧あれ。(リンクなし)
まあ今回のプレイで大体何をすればいいのかとルールの何がわかってないのかがわかったのでそれをふまえて再戦ということにする。

そのあとDASREICHさんとシン関ヶ原を2戦。
東軍をブレイしてDASREICHさんに勝つ。
多分.対DASREICH戦初勝利のはず。ただこれは実力どうこうの前に
東軍には勝利への定石がありそれにはまるともうどうしようもないという感じ。次に西軍でプレイして上杉佐竹南下を試そうと思ったがその前に瞬殺。やっばり西軍は難しい。前回、佐竹は4VPで安価と書きましたか6VPでしたね。そんなに安いはずない。
いろんな人に西軍で勝った時のことを聞くとみんな「先制攻撃がハマった」といいますね。まだ両軍とも体勢が整わない、まだ早いかなという
段階で突っ込んでいる。そのへんにヒント?

WORLD WAR Ⅰ 2016/11/27. 越谷某所

2016-12-25 17:46:35 | 第一次大戦
徳島へと転勤された西新宿鮫さんだが前回の名古屋転勤時と同様に
会議やら何やらでちょくちょくと東京に戻ってきているらしい。
ミドルのSNSに「11月27日対戦希望。ゲームはコマンド付録のWW1かモジャイスク」とあれば
(この日は別件の所用があったんですが)ワタシがたつしかあるまいと日程調整して対戦。
ただミドルの例会が日にち変更になってしまったので越谷越の穴まで出向いていただく。
ゲームはWW1に決まり初めて連合側を担当。

鮫さんが越の穴に来ると昼食は必ず近所の蕎麦屋になるのだがこの蕎麦屋はそこそこおいしい。
名古屋転勤時は「名古屋は蕎麦がまずい」と言っていたが今回は
「徳島は蕎麦がない」とのこと。うどんやラーメンはあるが蕎麦をあつかっている店がないらしいのだ。
ワタシも蕎麦は割と好きでよく食べる。今年の夏に中山道を歩いた時に塩尻から今の中央西線沿いに
少し下ったところに本山という宿場があり、ここは今までそば粉をこねて団子みたいにして食べていたのを
(大河ドラマの真田丸でも信繁が九度山で売ってました)初めて今のように麺状にして提供したことで有名で
宿場の入り口に本山蕎麦の店があると聞いて楽しみにしていたのだが営業時間が.合わず食べれなかった。残念。
ちなみにこの本山宿は上田で手間取り西下急行中の秀忠軍が関ヶ原もうおわっちゃいましたよ~という知らせを
受けたところらしい。
そういえば蕎麦はもりとかけがありますが鬼平犯科帳では沼田爆扮する村松忠之進が(かけの)天ぷらそばは邪道と
木村忠吾をたしなめるシーンがありました。その吉右衛門の鬼平シリーズも先日ファイナルを放映しました。
少し寂しい気もするけど彦十も粂八も出ない、おまさも五郎蔵も年取っちゃって不思議と伊三次はあまりかわらない)
吉右衛門の鬼平もラストの後ろ姿がフラフラしている感じだし、仕方ないですかね。

今までたべた蕎麦の中で一番おいしいと思ったのは本場信州ではなくて我が埼玉の県庁近くにある「あさきや」さん。
立ち食いそばでは神田駅歩いてすぐの「かめや」さん。両方とも職場の近くにあってなんの予備知識もなく入っておいしいと思っていたら
両方ともけっこう有名店と後で知った。よく気取った店でもりが一枚で1000円以上とかいうとこあるけどあれはどうかなあ。
もうその値段だけで食べる気なくしてしまう。
蕎麦ってそんなに高級食ですかね?

鮫さんの同盟軍は初手でベルギー侵攻するもベルギー部隊には構わずフランスへ侵入。セットアップ時のフランス軍は
ほとんどの部隊がドイツへの進撃しか移動できず、フランス国内への守りに回れない。
しかしパリは地形上包囲攻撃はできないので結局はMP消費で対応されベルギー侵攻のペナルティでドイツ軍は退却せざるを
得ない。結局は塹壕部隊の対峙になってしまう。
東部は(前回のゴリ子さんの反省をいかし)ロシア軍を前に出させすぎないようにと思っていたがそれでも
出すぎてドイツ軍に捕捉される。
まだ後ろなのかもしれぬ。要は目標、資源ヘクスを守れればいいのだからワルシャワはあきらめて
北はコヴノ―ウィルナ、中央ははキエフ周辺のみ。
こうすると東部も膠着してくると思うので後はバルカン、イタリア戦線がクローズアップされる。
前回、オスマントルコが参戦する意味がないと書いたがこうなるとトルコ参戦の意味合いも見えてくる。

ルーマニア、ブルガリアと順調に参戦。
コマさばきが重要な展開になってきてこうなると私と鮫さんとの実力差がでる展開になり
セルビア、ルーマニアが崩壊へと追い込まれる。特にあまり強いとは思えないオーストリア軍が縦横無尽に
活躍している。このへんがうまいよなあ。

またも途中で時間切れ。10ターンしかないし(まあ1ターンに3回移動攻撃があるけど)ユニット数も少ないのでもう少し
進んでもよさそうだが3回やって3回とも終わるどころかストストも戦車も出てくるところまでいかず。
ゴリ子さんに言わせると同盟はストストが使えるようになるまでじっとしていてそこから勝負!らしい。
何かもうちょっとやりようがあるような気もするのだが、さて。




















WORLD WAR Ⅰ 2016/10/23 ミドル例会

2016-12-02 13:53:40 | 第一次大戦
今、巷で流行っているものの一つにリアル脱出ゲームというものがある。
出題される設問を解きヒントを得ながら建物や現在の状況から抜け出すというゲームである。
ちょっと感じは違うが東京「メトロが「地下謎への招待状2016」という地下鉄を使ったイベントをやっている。
駅などにしかけられた謎をとき地下鉄を使って移動しゴールをめざすというもので
アメリカ横断ウルトラクイズにも少し似ている感じもする。
去年も参加して溜池山王駅で行先にも人生にも迷ったものだが今年も参加してみた。
前回はひとりだったが今回は東京ミドルの良識派であるMAR氏、庭猟師氏との3人体制である。
スタートセットの売っている上野駅でMAR氏と待ち合わせ。池袋スタートの庭猟師氏と最初の目的地の
〇〇〇駅近くの〇〇〇公園(一応ネタバレしないよう)で合流。
やってみると謎を解くのに必要なのは知識よりひらめきだということがわかる。
このひらめきがいい人はIQ値が高いと思う。
先日放映していたテレビのクイズ番組でもこういうひらめきが必要な問題はクイズ番組出演の常連や
東大などの高学歴よりもIQ値が高い人が答えていた。
例えばこういう問題
信→利→□→天→北
□の中に入る文字は何か?
問題の途中で早押しをして得意気に答えを言うようなクイズ番組常連者はこういうのは
からきしダメでした。

ある駅で問題を解いていると庭猟師氏が余裕で解き終わり待っていたようなので
速いですねえと声をかけたら「ヒントみてますから」と一言。
そう、スマホでヒントが見れるんですが
「ヒントみたら考える楽しみが減るんじゃないですか」とたずねると
「いえ、考えてわからなくてストレスをかんじるのが嫌なんですよ」
はあ、ま、確かにそういう考えもありますね。

IQといえば日曜に放映されている織田裕二主演のIQ246ですが
織田裕二の怪演が話題になっていて私も毎週見てます。
いわゆる犯人が最初からわかっていて探偵やら刑事やらが追い詰めていく
パターンなんですが同様のテーマのドラマの中でも毎回起きる事件のクオリティが恐ろしく低い。
大体IQ246で事件を解決していく頭脳派の設定なのに現場や犯人のもとに
何回も行く地道なところはどうなのか。オマエはたたき上げの刑事か。

「はあ、ヒマだ、ヒマだ。どこかに私がサイコロを振るに値するゲームはないものか」

ということでふたたびコマンドのWORLDWAR1をプレイ。
相手は豚山ゴリ子さん。実は対戦するのは初めて。
前にYSGAの例会でDRIVE ON STALINGRADを同陣営でプレイしてご迷惑をかけた覚えアリ。
同盟の初期の戦略を考えてみたのでそれをためすべくまた同盟を担当。
まあ戦略といってもベルギーを崩壊ー降伏させた後できるだけ最小限の戦力で西部戦線を維持し
東部戦線に主力を投入してロシアの脱落をねらう、まあ、当たり前の戦略。
ところが最初からルールの食い違いが発露。
シナリオの特別ルールの中で
「第1インパルスに限り、ベルギーの要塞を攻撃した時、1の被害だけで強制的に破壊できます」
というところ。
ワタシは攻撃の宣言をすればドイツ軍が1の被害を受けるだけでサイコロを振らずとも要塞が除去
されると思った(パスグロのGUNS OF AUGUSTカードのイメージ)のだがゴリさんは通常2や3の
被害を受けないと破壊されない要塞が1の被害だけで破壊されるのでは?リプレイ記事もそんな記述ですよという見解。
1の被害をうけるだけで自動的陥落と思ってたんで後備兵だけで攻撃してたのでさいの目次第では失敗するところだった。
そのあとも崩壊したベルギーにMPを譲渡できないように英仏からベルギーの都市まで連絡線がつながらないように
しなければならないんだけど第一ターンは塹壕化できないためにZOCがきかず都市にユニットがいなかったため連絡線が
つながってしまうところだったんだけど動員した新規ユニットを置いて事なきをえた。
ただユニットを置いた場所はドイツの動員センターの隣という条件は満たしているもののベルギー国内なんだけどホントにいいのかね?

オーストリア軍もセルビアでなくロシアの方へ回す。東部に派遣されたドイツ軍がまさにタンネンベルクといった包囲戦をみせ
ロシア3個師団を殲滅。連合は最初にルーマニアでなくイタリアを参戦さすべく交渉し見事成功。
あわててオーストリアをイタリア戦線に戻す。
確かにイタリアは結構強力なんだけど、ルーマニアは修正なしでも同盟で参戦する可能性がありブルガリアは連合では参戦しないので
ルーマニアを放っておくとバルカンのバランスが偏る危険がある。

ドイツの東部集中に危機感を覚えたロシアは大量動員で対抗するがこれによりMPが激減。
次のターンに力攻めするドイツにMPをすりへらされたロシアは戦略戦フェイズに戦略攻撃でMPが0になってしまう。
すでに3個師団を失っているロシアは崩壊チェックを切り抜けられずまさかの崩壊。
ロシアが降伏から逃れるには英仏からのMP援助がやはり必要だがガリポリは落ちていないのでそれも不可。
この後はゲームになれる目的もあってターンを進めたが勝敗のメドはついたであろう。

あと今回は日本語版ヴぁリアントも使ってやってみたんだけどドイツの獲得MPの低下や国威マーカーの
減少はまあいいとしてもキャンペーンマーカーの購入はドイツのMPでしかできないというのはどうなのかなあ。
これだと同盟がオスマントルコを参戦させる意味がまったくなくなるような気がするんですが。















WORLD WAR Ⅰ 2016/09/12 千葉会

2016-11-13 20:46:25 | 第一次大戦
今年は角川映画の40周年記念だとかで新宿の角川シネマでこの角川映画を
日替わりで上映するというイベントを8月にやっていた。
5回分の前売り券を買うと角川映画のチラシプレゼントという煽りにつられて
世代的に角川映画ズッポシなワタシは前売り券を買ったわけですがミスって
注文して11回分の前売り券が届いてしまった。
いや11本ぐらいみたい角川映画はあるんだけど8月中に11回も新宿にいけるかという
(越谷ー新宿間約1時間、乗り換え2回)現実があり5回分を西新宿鮫さんに
ひきとってもらう。助かりました、ありがとうございます。
でせっかくだからまだ未見の作品を見ようと思ってたけど結局、
時をかける少女(知世映画で評価できるのはコレだけ)とか犬神家の一族(やっぱり佐清は大画面で見たい)
などそれこそ映画ーテレビービデオで何回も見た物をまた見てしまった。

まあそういうわけで8月はゲーム会に一回も行けず。
あけて9月千葉会へ出かける。対戦相手はsamさん

もちろん対戦もあったのだが主宰のyagiさんいお願いがあった。
このブログを見ていただければわかると思うが私のシミュレーションゲームの趣味は
陸戦の作戦級という王道路線だと思うのだがなかなか対戦してくれる方が少ないのだ。
お前の性格のせいだろうと言われれば返す言葉もないが
その中でも数多く対戦いただいている西新宿鮫さんが徳島に転勤とのこと。
(まあ恒にマイ歯ブラシとマイイソジンを携帯しているというウワサのあるほど
アワ踊りうが好きとお聞きしているので本人的にはよろこんでいるかもしれません。)
これではいっそう対戦相手がいなくなってしまうので千葉会に参加されているかたで
その辺のテーマが好きな方を紹介してほしいとお願いしたのだ。

で今回のゲームはコマンド130号付録のworld warⅠ。
古くダニガンがデザインしたゲームをミランダがリメイクしたという
地雷臭がプンプンの一品。
ルールを読んでいた時からあいまいな記述が多いというかどうとでもとれるルールが多いというか。
ゲームも自由度が高いがルールも自由度高いってどうなの?

同盟側を担当。ベルギーに侵入しフランスに備え東部に部隊回すという方針ではじめるが戦闘してみてわかるのが
戦闘時のダイスの振れ幅が大きいということ。例えば同じ一次大戦ものの1918なんかもダイスの振り幅が
大きいんだけどサイの目修正があってまだ救われるがこっちは修正がなく出た目勝負で最高の戦力差+10でも
1の目だとA1D5。ところが6の目だとA7D2である。
西部戦線を安定させてから東部にと思っていたがベルギーへの侵入ペナルティのMP減少もあって連合軍の攻撃を
MPで消化できずせっかく占領した土地を退却せざるをえない。

あーでもないこーでもないとルール解釈をしながら数ターン。
なんとなくミランダがこのゲームで何を焦点にしたいのかがわかってきた。
時間がなく途中で終了したがウチに帰って研究してみると、意外とこのゲーム面白いかもしれぬ。



















1918 STORM IN THE WEST 2016/03/20 千葉会

2016-03-27 13:30:29 | 第一次大戦
最近対戦をご無沙汰している方にへぼへぼさんがいる。
なかなか仕事がお忙しいようだったのでしばらく連絡もとらないで
いた。一部説では行方不明説もでていたのだが久しぶりにメールを
送ってみるとほどなく返事が来た。
どうやら仕事の関係で某H市にお住まいとのことでそれではなかなか連絡が
とれないのもしょうがない。
ゲームの整理を進めて昔のゲームもまたやりたいと思う中で
コマンド8号の付録であった西部戦線1918もその一つで
このゲームをよくプレイされていたへぼへぼさんにメールを送ってみたわけだ。
しかし現在、遠隔の地にお住いとあっては対戦もままならず。
そこで常々へぼへぼさんが言っていたヴェルダン戦略論の骨子をきいて
他の方との対戦をしようということにした。
ヴぇルダン戦略論は簡単にいえば北の英国軍攻めが主攻なのだがそれだけだと
かなり奥まで攻め込まないと厳しいので同時にヴェルダンをとりサドンデスを狙う
野心的な作戦だ。大胆な戦略移動がカギとなるとのこと。

で千葉会のYAGIさんに連絡したらではやりましょうとのことで対戦。
ヴェルダン戦略を実施するためにドイツ軍を担当。
YAGI連合軍はイギリスが北部を2スタックで隙間なく配置。フランス軍は2つの要塞を
3スタックで守りその隣接ヘクスもスタックで守り後は1ヘクスおきというセットアップ。
イギリスとフランスの境界あたりがいユニットの上に1ヘクスおきというガラガラの
戦線なのだがこれはパリには絶対いけないという考えだろう。

今回はヴェルダンへの攻撃はどれくらい戦力(特に突撃兵)が必要なのか。それによって
どれだけ主攻である北部へ回せるのかということがまだあまり判断ついてないので
どっちつかずみたいな配置になってしまう。AGBはイギリス方面に配置。
イギリスへは海峡近くのイープル付近を狙って攻撃。
手薄な境界付近にも攻撃をしてみるが相手もステップロスするが
こちらも損害。これは攻撃しないでどんど浸透していったほうが
よかった、とにかく攻撃側に厳しいCRTなので浸透して補給を切ってそれを解消させるために
相手に攻撃させるということが大事なんだっけ。
ヴェルダン方面は要塞を孤立させるべくその両脇の陣地帯を攻撃。
ここでも多大な損害を出しながら浸透していくが反撃も受ける。
当然のことながら浸透するということは周りを相手に囲まれるということだから集中攻撃の
ダイス修正はつくは元々相手の陣地なのでこちらの地形修正はないあわで損害が増える。

ヴェルダンの攻撃が継続できなくなったところで投了し、再度スタートからやり直してもらう。
北への攻撃を主攻にすべくヴェルダン方面の戦力がやはり足りなかったようなのでフランス方面への
戦力を増やしAGBも要塞近くに配置し要塞隣接のヘクスを接敵にとどめその外側から浸透して大きく包囲。
その結果ヴェルダンは陥落するもまたすぐ取り返される。
残り2ステップだったので損害を抑えるべく攻撃参加ユニットを少なくして比率を下げて
攻撃したのだが戦闘後前進でヴェルダンに入れるユニットが少なかったのだ。
イギリス方面は戦力が少なくなった分、無理はせず。

結局2回とも攻勢は頓挫したわけだが元々のへぼへぼさんのヴェルダン戦略がサドンデスを狙う作戦であり
中途半端にやるとどうにもならなくなりますよと注意をうけていただけにある程度見えていた結果。
それでもヴェルダンは陥落することはわかったし連合の嫌がるイギリスの攻め方も見えてきたので
ぜひまたプレイしたい。


東部戦線前進せよ  12/16 千葉会

2012-12-18 17:52:19 | 第一次大戦
今のシミュレーションゲームの環境にコマンドマガジンとゲームジャーナルが
果たしている役割はかなり大きいと思う。
だから両雑誌とも最初のうちは興味あろうがなかろうがお布施買いをしてたけど
あまりにやらないゲームが増え本誌の方も新製品情報しか読むトコないよという号もあったのでテーマに興味がないものはかわなくなってしまった。
ワタシの場合かなりテーマはかたよっていて、海戦、空戦、現代戦、架空戦、戦術級、マルチ、三国志はやらないので陸戦のWW2までだけとなる。

3年くらい前にGJから西部戦線異状なしというゲームが発売された。
とりあえず買ってルールだけ読んでみたがプレイする機会もなく放置していた。
最近になってGJの次の号が東部戦線前進せよというゲームであの西部戦線の続編で連結もできるときいてムラムラとプレイ意欲がわいて来た。確か西部戦線が好評なようなら東部戦線版を作りますとあったような気がしていて周りでプレイされている様子もないので立ち消えたかと思ったが今みると西部戦線の号の裏表紙に東部戦線も作ってます、連結できますよと書いてあるね。

しかし第一次大戦ものでカードを使うとなると私の回りではYAGIさんか鮫さんしかやらないぞ。ただこんなハズレもありそうな(失礼)ゲームに鮫さんはなかなか誘えないので(まあ鮫さんとはアルデンヌ44の対戦予定があるし)YAGIさんだとメールを送ってやってもいいよという返事をもらえたのでルールとカードリストをコピーして送りつける。

当日の千葉会は忘年会あけだったので早く行っても集まりが悪いんじゃないかしらとおもったら到着の10時にはほぼ満室。YAGIさんが ゴメン、送ってもらったルール見つからなくて読んでません。というので簡単にインストして始める。インスト苦手なんだけどルール実質4ページくらいだし。

連合担当。ルールは簡単で自分の手番にカードを使ってエリア内の部隊を活性化。エリア内のスタックは10ユニットまで。活性化されたユニットは移動か攻撃かイベントの実施。攻撃はユニット毎にサイコロ振って攻撃力以下がでたら1ヒット。
(攻撃力はドイツは4あるがロシアとかオーストリアは2イタリアは1)攻撃を受けたユニットは1ヒットで裏になり2ヒット目で退却、3ヒット目で除去となる。
裏になっていると1ヒットで退却、2ヒット目で除去となるが攻撃を受けたときだけでなく移動や戦闘など活性化したユニットも裏になるのでそこを狙われたりする危険もあり。裏になったユニットはターン終了時補給が通じていれば自動的に回復するがロシアだけは自動回復がなく補給というカードを自軍手番で使わないと表にもどれない。
重要なのが共同作戦と重点作戦というカードで共同作戦は1手番に2グループを活性化でき重点作戦は1グループが2回続けて活性化(移動ー攻撃とか攻撃ー攻撃とか)できる。で共同と重点はさらに重砲支援だの戦略移動だの毒ガスとかを同時に実施することができるので破壊力があるがカードを大量に使用するので後が苦しい。

結局3回やりました。全10ターンなので1回が3時間くらいで終わります。
カードの使い方などで間違いがあって1回目より2回目、2回目より3回目と正確にやるにしたがってスリリングで面白い展開になっていきます。

ロシア軍はどれだけ表の状態でいられるかが重要。特にワルシャワとミンスクの両VPエリアのユニットは優先的に補充カード。裏だと防御の要の機関銃も使えないし。
プレイした感じだと補充とロシア軍増援は必ず入れたほうがいい。移動ー攻撃とするために共同より重点。機関銃は同盟軍が重砲支援とかしてから移動してくるので思ったより使う機会なし。イベントの対露軍事援助は攻めないロシアには必要ない。
イタリアの参戦は連合軍の増援とセット。
同盟軍としてSUD軍を作る。ベオグラード奪取は必須。ロシアのエリアで奪うべきはVPエリアのみ、後はいらない。

3回やって3回ともとりあえず勝ちました。結局同盟軍はブレストリトフスク条約イベントを実施しないと勝てない?ロシア革命も条約締結の一条件でしかなく極端な話、革命おきなくても条約は締結できるし(ワルシャワ、ミンスク、ベオグラードのうち2つ支配で条約イベント可)3回とも条約まで行かなかったので。

感想。思ったより面白いです。オススメ。
西部戦線と連結させると西部と東部で使うカードの枚数を選べます。
両陣営が西部に力を入れるのか東部を重視するのかのバランスがおもしろそう。
2対2の複数プレイにするともっと面白そうな感じがする。






























































































しかし第一次大戦のカードを使うゲームとなると

WHEN EAGLES FIGHT 9/17 越谷

2012-09-18 08:00:53 | 第一次大戦
また3ヶ月くらい間があいちゃいました。
去年も3~4ヶ月あいた時期があったなあ。休みが合わないとなかなか厳しい。
で今回は敬老の日で月曜休み。
またまた西新宿鮫さんに越谷まで来ていただく。
対戦ゲームはコマンド21号付録のWHEN EAGLES FIGHT。
最近どうしちゃったのというテッドレイサーの初期の傑作。

実は次の月曜休みの10月8日も鮫さんと約束ができており
再販のエポック/スターリングラードをプレイする予定。
鮫さんは普段から公言しているように装甲部隊が走り回るゲームがお気に入り
なのでたぶんそっちではドイツをやりたがるだろうからと今回のWHEN~ではワタシがドイツ側やりますよと同盟国側を選ぶ。そういう理由付けの裏に両方とも勝利陣営を選んでいるということは秘密だ。

同盟国側の最初の移動はほぼきまっておりドイツはルールブックにのっている
タンネンベルク、オーストリアは2:1以上の攻撃を3箇所。
ところがさいの目が悪い。1と2の目しかでなくてタンネンベルクは失敗、オーストリアは4ユニット壊滅。そのあと戦略移動でLotzen,Lumjaへの補強を忘れ、逆に
ドイツがロシア軍に包囲される始末。(ついでにオーストリアも)
3ターンまでやってみたけどたまらずタップ。やり直しを申し出る。

でやり直した2戦目。またタンネンベルク失敗。さいの目1しか出ないぞ!
でもさすがに戦略移動の補強は忘れなかったのでゲームは継続。
しかし攻勢をとるまでにモタモタしてしまって不満足。
鮫ロシア軍はオーストリアへの攻勢は控えめでドイツ側に主力を展開。
しかも鮫さんが振るサイコロは5とか6ばかり。気のせい?僻み?世界の定説?
ランダムイベントも連合軍が西部で攻勢とってばかりだぞ。

11ターンで時間切れ。ドイツの増援(重砲兵含む)とロシアの弾薬切れでなんとか
格好はついたがだめだめだなあ。まあまだ半分残っているので勝敗はわかりませんが
革命ダイスが有利になる前にヴェルダンとかでちゃうとなあ。いや今日のダイス運だと
でるのは決定事項です。

終わってみると反省事項ばかり。何か無理な平押ししすぎたなあ。
次だ次!

1914 GROLYS END 5/2越谷

2010-05-24 22:16:28 | 第一次大戦
戦国武将データファイル(BYディアゴスティーニ)はやっぱり買わなきゃ
ダメですか。今刊行中の真説歴史の道はなんとかこらえたんですけど。
分冊50冊となるとほぼ1年ですものねえ。

仕事の関係でなかなか日曜が休めなくなってきた危機の中へぼへぼさんを
越谷に招いて西部戦線1914GROLYS ENDを連合担当で。
前に飲みながら次は一次対戦ですねと話しつつ1918STORM IN THE WESTは
実力差がありすぎるので同じテッドレイサーのこちらをプレイ。
1918がけっこう評価されているのにたいしてこちらはそんなにプレイした
話も聞かない。はるか昔付録についた時期に一回プレイして同時期に発売された
GAMERSのDRIVE ON PARISと比較した覚えがある。
移動をすると通常攻撃ができなくなりそれを補うために行軍戦闘というオーバーランみたいな攻撃があるが要塞、塹壕などは行軍戦闘ができないので準備が必要みたいな感じ。
もちろんドイツ側が攻撃側なんだけどフランス軍もプラン17のもと南部で攻勢をとり
スタート時のVPのマイナスをカバーしていく。その後ドイツがパリに向かうのかヴェルダン
などの中央のVPを狙うのかになってくる。

へぼへぼドイツ軍はベルギーを蹂躙しパリをねらうが戦略移動で戦線をはり10ターンからの塹壕構築で戦線をはり安定していく。プラン17の攻勢はなんとか2;1最低でも1:1を立てようと画策するがこの勝利得点は相手ユニットのステップロスがVP対象になるのではなく攻撃実施がVP対象なので1:2でもOKなことに気づく。しかもこのオッズのほうが相手に与える被害も少ないが自軍被害も少ない。一次大戦の攻撃側の被害の多さを回避するためにもこの1:2のオッズを多用したほうがいいみたい。そう思ってみてみるとそういう具合になるようなユニット構成になってました。
 
結局西が危ないと部隊を西に回しすぎ前で守りすぎたのがたたって中央をズバッと攻略されヴェルダン付近のVP都市をとられサドンデス負け。
いつものことながらプレイ中に方針の間違いに気づくがそのまま押し切られた感じかなあ。
大分プレイのコツもわかったんだけどさて次にやる機会があるかしら。

いつものごとく終わってから居酒屋に。次は同じテッドレイサーのALL QUIET ON THE WESTERN FRONT?かROYAL TANK CORPSでどう?ということに。
どっちも長そうだなあ