金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

シン関ヶ原  2017/10/01 猿遊会

2017-10-03 15:42:27 | 関ヶ原
高校を卒業して短大に入り一人暮らしを始めた娘が家に
帰っていたので話してたら
「この前、菊池桃子が授業の講師として来たんだけど
けっこう年いってるのにすごく可愛いの。
びっくりしちゃった」とのこと。
そうだろう。菊池桃子は完成してるからな。年をとっても
そんなに崩れない気がする。
昔.まだ20代の頃、女の子と知り合うのにはナンパーコンパー紹介と
いうのが相場でナンパする度胸もないワタシは会社の同僚の女の子や取引先に話を持ちかけて知り合いを連れてきてもらう飲み会をよくした。
学校を卒業して初めて勤めた会社は薬品関係だったので病院の事務の
女の子たちと飲む機会が多かった。
その時に今度来る子はどんな感じの人?芸能人でいうと誰に似てる?とか聞くじゃないですか。
その時に菊池桃子に似ていると言われればたとえハズしても
そんなに大崩れはなかった気がする。
これが三原順子似だとただのヤンキーだし、河合奈保子似だと歯並びの悪いデブ、これが松田聖子似だとパサパサの聖子ちゃんカットの顔色の悪い痩せこけた、それこそ病気持ちの風俗嬢みたいだったりする。
今でも一番記憶に残っているのは誰に似てる?と聞いた時に
「うーんとねぇ、、グレープ時代のさだまさし?」といわれ
来た子がホントにあの髪型(ショートボブっていうの?)で銀縁メガネで
少し歯がでていて納得した。
一度飲んだだけでもう名前も忘れちゃったけど元気かなぁ、あの娘。
最近ああいうさだまさし系の女の子って見ないね。絶滅危惧種として
保護した方がいいんじゃないかしら。

そんな中、参加した猿遊会の2日目。
予想通りというかトーナメントは初戦敗退だったので
次に用意していたのがGJ のシン関ヶ原。
わずか4ページのルールブックを読んだ限りでは地雷の火薬臭が
したのだがすでにプレイされたというaoさんにきくと
「けっこう面白いですよ」というのでやってみる。
このゲームはドミニオンというゲームのシステムを使っているという。
私は一回もプレイしたことはないが名前は聞いたことはあるし、評判もいいらしい。
ざっくりといえば、盤面上のVPエリアを支配することにより得られる
VPポイントを元手に武将の行動カードを買い自分の山札にする。
武将が参戦すると得られる攻略ポイントがターン中に山札から引き、ターン中に使える枚数となる。だからVPと攻略ポイントを増やすことが大事になる。
そうしてVPを増やして高額のVP値の強力なカードを揃えていく。
いわゆるデッキ構築型といわれる。

東軍で一回、西軍で一回プレイ。
で、プレイした感想。
ゲームとしては面白いです。ただしそれがシミュレーションゲームとしての面白さかというとちょっと違う。
例えば西軍の場合。
大谷吉継(3vp)と増田長盛(5vp)。どちらを先に買うか。
普通は大谷だろう。でもこのゲームの特に序盤では
増田を優先する必要がある。増田のカード
を買いプレイすることにより
中立だった増田長盛が参戦し領地の大和のVPと参戦の攻略ポイントが
入る。ところが大谷はスタート時から参戦しているため
VPも攻略ポイントも入らない。(スタート時の初期設定に入っている)
そしてこの後弱い部隊しかいない増田隊を行動させるこのカードは
手札の枚数制限がある中で邪魔になる。邪魔になったカードは同じVPをかけて未購入にもどすことができる。つまりカードロンダリングの必要性もあるのだ。その辺を考えると実際の関ヶ原に参戦した武将でも
参戦させることがまったく無意味のときもある。
ま、いくらシミュレーションにこだわったとしても
ゲームとしてつまらなかったら意味ないし。(世の中そういうゲームはたくさんある)
当然いろんな方に何回もプレイされるでしょう。

想像だけどデザインの過程で
関ヶ原のゲーム作ろう→ドミニオンのシステムで
ではなく
ドミニオンのシステムで何か作ろう→関ヶ原のゲーム
だったんじゃないかな。システムが勝ってます。

評判のよいシステムを使って作ってあるのでそんなに
大ハズレはありません。
ドミニオンが菊池桃子ならばその亜流だから
西村知美みたいなゲーム?人によってはトロリンの
方が好きという人もいるでしょう。
え、お前ロリ好きだから西村知美の方が好きだろうって?
ドキ。そ、そんなことありませんよ。
大丈夫。間違っても病気持ちの風俗嬢みたいなゲームじゃありません。

モスクワ電撃戦2 2017/09/30 猿遊会

2017-10-03 01:28:12 | 東部戦線
久しぶりに猿遊会に参加させていただく。
朝、会場に到着するともうかなりの参加者が集まっていて
盛況で何よりです。
主催の高沢さんにご挨拶にいくとワタシが病気していた
のをご存知だったのか
「体調大丈夫ですか?身体だけは大切にして下さい」とのお言葉。
いやあ、そんなことを言ってくれるのは高沢さんと林家三平(先代)ぐらいですよ。

この日はモスクワ電撃戦2のトーナメントに参加。
Yagi さんは人数集まるかどうか心配していたようだがこちらも
満口だそうで何より。
事前に参加にあたってコメントをというのがあって
「オレが欲しいのは賞品じゃねえ、名誉だ。たから賞品はヤフオクで
売るぜ。待ってな、テンバイヤーども」とした。
いや、ホントは他の方のように「初戦突破が目標です」とか
「参加できるだけで光栄です」という気持ちだったんだけど
こっちのほうが盛り上がるかと思ってね。
そしたらYagiさんから「参加賞のマグカップは転売しないでー」
とメール。うーむ。最初から入賞はないと思ってるな。
ちなみに以前ミドルアースとコマンドマガジンで独ソ電撃戦のトーナメントをやった時は本紙本命だったんだぞ。(コマンドマガジン59号68P
参照)ま、この時は初戦で大敗したけどな。

今回の初戦のお相手はにしさん。
初めて対戦する方なのでどういう人なの?と
aoさんにきくと「上手いですよ」とのこと。
で、対戦したんだけど少し足りずに敗戦。
やっぱり上手いです。
後で冷静に敗因を考えるに、
①両者ともソビェトを希望して「じゃあ大きい目を出した方がソビェト
 で」と言ってふったサイの目が1だった。
②普段フルマップでやっているのでクォーターマップはちらょっと、、
③一週前調教がハードで見えない疲れが蓄積していた。
ぐらいしか思いつかない。うーん、どれだろ?

同じくらいの力量だとやっぱりソビェトが少し有利ですかね。
この勝敗のバランス調整というかハンデをvPでやってしまうとかなり
おかしくなってしまいそう。ターン毎の持ち札枚数かなぁ。

トーナメントはこの日、準決勝までおこなわれ決勝進出の2名が決定。馬券の結果はまったくの順当で参加者としてはプライドさえ捨てれば
簡単に取れる馬券だった。
ええ、取りましたとも!モスクワ電撃戦2の中国語版をいただきました。その他、参加賞のマグカップはいただきましたし、できたてフリーマガジンのバンザイマガジンもいただきましたし猿遊会お土産のアクリルユニットマーカーもいただきました。
こんなにいろいろいただいて「どーも、スイマセン」
こんなこと言うのワタシと林家三平(先代)くらい?

初日終了後、会場近くの韓国料理店で食事会。
隣に座った西新宿鮫さんと話してたら
年をとって、シミュレーションゲームで不可解な敗戦が多くなったと
嘆き節。想定外の戦法に対処できなくなってきたとも。
たまたま同テーブルに20代の若者がいたのでそんな話になったのだがわかるなあ。
こちらは最近ゲームで後半に状況を支えきれなくねることが多くなった
気がする。ま、昔からそんなに強くはないが最近は一旦劣勢になると
もう挽回出来ない感じ。年のせい?疲れてる?
じゃあ今日のモスクワ電撃戦2の敗因は
③ということで。