金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

NORTH AFRICA   9/15 ミドル例会

2013-09-29 16:16:05 | NORTH AFRICA
私は今、埼玉の越谷というところに住んでますがいわゆる首都圏というところに
住んでいて有り難いなあと思うのにゲームの対戦相手に困らないことがあります。
特にミドルのお歴々の方々は割とどんなリクエストにもこたえていただけるので助かって
おります。
今回のNORTH AFRICA(STR)もちょっとハナシがでたときに麿支部長が「あれは面白いですよ。
ぜひやりましょう」ということで対戦しました。

このゲームもブームの末期にでて箱もでかいし値段も高いしで売れなかったらしい。
鈴木大佐のゲーム的人生論を読むとこのゲームはエポックから発売を断られ翔企画から
発売したとあるしゲーム箱の裏にも「これが売れないと第2弾が・・」とあるし、結局
第2弾(CV?)でなかったしね。

とりあえずルール習得のためにショートシナリオから1ターンのみのバトルアクス作戦。
砂漠戦ではほとんど英軍を担当するので今回もネズミを担当。ホントはクルセーダーのほうがいいんでしょうがクルセーダーだと4ターンあるので。

バトルアクス作戦はトブルクを包囲している枢軸軍へ本国からの増援いわゆるタイガー船団到着で数の上では戦車台数比2:1になったイギリス軍のトブルク解放作戦。
しかしセットアップと勝利条件をみるだけで英軍苦しそう。
勝利条件はバルディア、フォートカプッツオ、ハルファヤ峠など5つの地点のうち3地点の占領なのだが開始時全地点が枢軸軍の支配下でイタリア軍の弱小守備隊が守っているとはいえ強力な地雷原、地形効果、FRAK88などで守っており攻撃して勝利したとしてもかなり疲弊しそうなところにドイツのアフリカ軍団が後方で待機しているという状況。

とりあえずフォートカプッツオへインド歩兵と第7機甲旅団で攻撃してみるが敵砲兵の制圧砲撃をくらい挫折。FRAK88が3門あるハルファヤ峠に至っては攻撃するだけ無駄。

攻撃は陣地戦と遭遇戦の2種類がありそれぞれ砲撃戦、戦車戦、近接戦闘の3種類をおこなう。陣地戦はやはり攻撃側に厳しくこのシナリオはほとんど陣地戦なのである。
その後陣営をかえてもう1回やってみる。
砲撃戦のみ隣のヘクスからの支援が行え(戦闘は同一ヘクスにいる場合発生)るので
麿さんは全砲兵を集めてフォートカプッツオを攻略するが移動してきたアフリカ軍団に攻撃
されて半壊状態で退却。やはり厳しい。

ルールはかなり複雑。まあキャンペーンレベルでシナリオがあるのに戦闘グループは
大隊とか連隊とかですからね。ルールブックを読んだ時もややこしいなあと思いましたが
こういう時は一回プレイすると理解が早い。今回も戦闘の部分に関しては理解できました。

発売されたときに確か一回やったような気もするんですがあれから30年近くたっているのでほぼ初見。感想としては勝利するのにかなりテクニックが必要でやりこむほど面白さが
わかってくるような逆にいうとやりこまないと面白さがわからない昭和のビッグゲームという感じ。

次はクルセーダーやりましょうということになる。多分ターン数があったほうが楽しめるハズ。
余談① マップとユニットがかなりしょぼい。
    今のコマンドの付録ゲームとかシックスアングルズのグラフィックレベルはすごい
    でもGJのマップとユニットはあんまりすごさをかんじないんだけど。
余談② 何人かがプレイしている横を通り過ぎていったんですがほぼ全員の目が
    (ああこのゲームやる人っているんだ、、)という目だった。