金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

スターリングラード 2018-11-11 千葉会

2018-11-12 14:57:34 | スターリングラード
大河ドラマの西郷どん、ここまで見たからにはと惰性で見てますが明治編に入っても今一つ。まあ一番盛り上がるべき幕末編があんな感じだったので無理もない。考えてみると今回の西郷どんで一番面白かったのは実は本来なら一番つまらないはずの幼少~青年期だった(斉彬が死ぬ辺りまで)かもしれない。これはこの脚本家が史実にとらわれないドラマの部分は面白くかけるのに史実に基づいた話になると表面をなぞった史実の羅列話みたいになっちゃたからじゃないのかなあ。本人も歴史に詳しくないと広言してたし、そういう歴史に詳しくない人が見ても楽しめる作りににするということで一所懸命西田敏行が説明してましたがホントにつまらない歴史の授業みたいな感じ。松田翔太の徳川慶喜も「ひーさま」と呼ばれてた頃はかっこよかったのに慶喜として史実に出たら魅力なくなっちゃった。
歴史の知識のあるなしじゃなく歴史ドラマに愛がない
人の書いた脚本は結局ダメなんじゃないすかね。 
ま、結論として「西郷隆盛をありがたがっているのは鹿児島県人だけ」で締めておきます。クドカンの現代モノはさんで次の光秀は太平記の脚本の方なんで期待します。多分苦悩する善人光秀なんだろうけど悪人に描いて欲しいなあ。

しばらく温暖なオランダで従軍してたら厳寒のスターリングラードへの転属命令。前々回対戦した提督さんに「エポック スターリングラードやりませんか」とお誘いをうける。何でもこのゲーム、ソロプレイはしたことあるものの対人プレイはしたことがないとのこと。初めてならドイツ軍の方がいいですねと提督さんがドイツ軍でわたしがソ連軍担当。
ドイツ軍は1ターン目に素早くヴォロネジとロストフを占領。ソ連軍は北方、スターリングラード前面の鉄道、南方へと増援を展開し備える。ヴォロネジ方面のドイツ軍は進撃を停止し陣地を形成。南方が主攻勢となるが南方突破を狙うのではなく補給切れになりつつもそのままグロズヌイへと
一直線に突進する。南方に続く鉄道線を切られコーカサスにいる部隊が補給切れになるソ連軍と薄くなったロストフあたりで急襲され戦闘部隊と補給ユニットを2個失い補給が前戦に全然届かないドイツ軍。このゲームこんなに補給切れマーカー使ったっけ?ロストフからマップ東端まで真横に一直線の戦線が張られるという初めて見る展開になったところで時間切れ。5ターンのドイツ軍フェイズまで。この後どう進むかわからないけどドイツ軍優勢ですかね。
Holland 44のようなテクニックが求められる繊細なゲームもいいけどこういうダイナミックなゲームもいいね。

スターリングラード 2018-05-20 千葉会

2018-05-24 09:22:42 | スターリングラード
先日、ラプラスの魔女という映画を見た。
東野圭吾原作、嵐の櫻井翔主演のアレだ。
映画自体は今一つだったが作中にサイコロの目を予知するシーンが
でてくる。実は予知というよりは予測で、現在の状態を全て把握できればこれから起こることは全て予測できるという概念(これがタイトルの由来になっている)で、つまり、サイコロを振る時の向き、高さ、角度、強さ、跳ねた時の摩擦、反射係数など全て解れば出る目は予知(予測)できるという。ただ振る前のサイコロを持っているときには当然まだ予測できないのでシミュレーションゲームには役に立たない。
この2対1の戦闘は1の目が出てA1になるからと事前に解れば戦闘は
やめるがサイコロを振った瞬間に「あ、1」と解っても意味ないじゃん。俺なんかサイコロを振るときじゃなくてユニットを接敵させたときに「2対1だと2~6ならDR以上だけど1だとA1か。何か1出そうな気がするなあ」と予知しだし、対戦相手にも「きっと1でますよ」と私の強力な予知エネルギーの精神感応で言わしめ、移動か終わってサイコロを
振る瞬間には「必ず1が出る」と確信してやっぱり1が出る。
何かオレの方が凄くない?よし、この現象を「コシガヤの魔」と名付けよう。

司馬遼太郎の日露戦争の話だから多分坂の上の雲にでてくる
エピソードだと思うんだけど東郷が連合艦隊の長官に任命された
理由が「あいつは運が強いですから」だったという。
確かに人生においても、ゲームにおいても運が強い方が勝利することは
多いだろう。運が強いにこしたことはない。
運を良くするために昔から良く言われるのが運の無駄遣いをしないということだ。運はお金みたく貯めるものであって使うとなくなってしまう。だから運を大切にする人はギャンブルなんてしない。運を小出しに
使ってしまうからだ。そう考えると昔流行ったゲームブックのソーサリーシリーズの運試しのシステムはよくてきている。
最初にサイコロで運の点数を決める。運試しをする
時にはまたサイコロを振り運点より下なら成功ー良いことが
起こり、運点より上ならば失敗ー悪いことが起きる。
ここで重要なのは成功しようが失敗しようが必ず運点が
一点下がるということで、最初は点数が高いので成功するが
運を使ってばかりいると点数が減って失敗ばかりになる。
そうするとゲームをする度にサイコロを振って運を無駄遣いしている
人の人生はどうなんですかね。

そんな中、千葉会でスターリングラード(EP-K2)*をプレイ。
エポック系のゲームは熟練者がやると極悪非道のプレイをするという
イメージがあるが、実際どんなコトをしてくるのか経験しておこうと
極悪非道ならこの人、DASREICHさんにドイツをやってもらう。
案の定、第一ターンにロストフもヴォロネジもほっといて、スターリングラード占領とかしてくる。(後から地形の移動コストの関係でスターリングラードには入れなかったことがわかった)これで増援を南に送るのが難しくなる。その後もアメフトのショットガンフォーメーションよろしく、単独の装甲師団がVP都市めがけて飛んできてサドンデスを狙ってくる。4ターンまでで時間終了。とりあえずサドンデスにはならなかったが部隊の突破点如何ては5ターンのサドンデスチェックを乗り越えられないかも、という状態。それが乗り越えられれば、分散しているドイツ部隊の壊滅点と都市の奪還で何とか。ま、勝つのは難しいか。
回りの方からは「DASREICHさんとやって心が折れないとは立派てす」
とのこと。
初期配置を少し変えんといかんなあ。ま、初期配置の問題だけじゃ
ないけどな。

んー。今日もたくさん運の無駄遣いしたなあ。
えっ?、エポックのスターリングラードのソ連じゃ
サイコロ振らねえだろうって?いやいや、アントライドのユニットめくりでたくさん運を使ってますよ。
でもゲームも人生も勝ち負けなんて大した問題じゃないですよ。
楽しんだかどうか、それが大事です。



スターリングラード 2018-04-15 千葉会

2018-04-16 10:05:39 | スターリングラード
よく対戦していただいている西新宿鮫さんの
正統派ウォーゲームブログ「ふかひれ風すーぷ」もご覧になっている
方はご存じかも知れないが今ワタシの眼の具合があまりよろしくない。
10年くらい前から通院していた近所の眼科から将来のために手術のできる病院に転院したほうがいいと言われて越谷の某D病院に通って3年、点眼薬でごまかしていたが担当医が「そろそろ手術のご検討を」といい
教授診察をするというので覚悟していたのだが、転院時からあまり進行してないようなのでもう少し様子を見ましょうということになった。
家族にも職場にも、多分手術ー入院と言っていたのにこの執行猶予は
めでたいのやらめでたくないのやら?

思い返せば一昨年は表向きは脳梗塞で入院としながらも
脳の改造手術でイワン・ウィスキー並の知能を手に入れ、
昨年は表向きは高所から落下して右足小指骨折で通院としながらも
足の改造手術で島村ジョー並の加速力を身につけ、今年は表向きは
眼の手術を見据えての通院としながらもフランソワーズ並の透視能力を身につける予定。
この分だと、来年は表向きは胃の手術としながらも体内から火を吹けるようになるか、表向きは蓄膿症の手術としながらも水中で活動できるようになるかな。

そんな全身サイボーグ化が進むなか
千葉会にてSAMさんとスターリングラード(EP/CMJ)を対戦。
久し振りの対戦で最初はPGGを提案したのだがエポスタをやってみたいというのでコレにする。
SAMさんはシミュレーションゲームのブーム時を知っていながら
エポックのゲームをほとんどやったことがないという希有な人だ。
初めてならドイツ軍の方がいいだろうとドイツ軍を担当してもらう。
このゲーム、序盤ソ連は何も出来ずにやられるだけなのでソ連を担当するのを嫌がる人もいるがワタシはどちらかというとソ連の方が面白いと思っているので丁度いい。

5時頃までプレイして3ターンまで。
第一ターンの第二作戦フェイスで全部隊か攻撃に回ったために
ヴォロネジもロストフも陥落せずということはあったが概ねシステムは
理解して頂いた模様。全般的にはオーソドックスな作戦級だと思うんだけど変にテクニカルなところもあるので。
次回以降、同陣営でキャンペーンやりましょうということに。
よろしくお願いいたします。あ、セットアップ手伝ってね。


BATTLE FOR STALINGRAD 9/6 ミドル例会

2015-09-20 17:32:46 | スターリングラード
先日の台風で越谷は大変なことに。
なかでも我がせんげん台は駅前一帯が冠水。
当日、仕事に行くべく朝の6時に起きたら娘が停電してるという。
パッと窓から外を見るとせんげん台は水の都と化していました。
エレベーターは止まっているので会談で1階へ降りると水がくるぶしくらいまで来ている。
外へ出ようとエントランスへ回るとすでに10人くらい人がいる。
オートロックの自動ドアも開けられていて道路へ出ると水はもう膝下まで。
ウチのマンションは地下に駐輪場がありその入り口はすでに水で埋まっていた。
こりゃバイクは全滅ですなあと他の住人と話をした後部屋へ戻ると断水までしている。
ケータイで電車止まっているのを確認して、会社に連絡をしていると
ヨメのスマホせんげん台テレビに映っているよいるよと続々と連絡が入る。
が停電で見れません。空をヘリコプターが飛ぶ音はきこえたんだけどね。
停電も断水も今日中には復旧しませんというのでヨメの実家に避難。
夜のニュースでは鬼怒川の決壊でもうせんげん台どころじゃなかったね。
電が翌日、断水が翌々日に改称しましたがネット環境がダメでマンションのケーブル回復
したのが一週間後ですよ。

そんなことが翌週にあるとはまったく思わないミドルの例会で
今回プレイしたのはSPI/6AのBATTLE FOR STALINGRAD。
お相手は「らぶすた」の庭猟師さん。
BATTLE FOR STAlINGRADといえば今から30年以上前に
足立区の今は亡き本屋で買ったタクテクスの記念すべき創刊号の巻頭特集を飾ったゲームだ。
当時、読み飛ばしたあの記事を30年以上経ってから読み返すとはねえ。
あの本屋も今はもうないが最近本屋がどんどんなくなってますね。
お世話になった署泉ブックマートも今月末で閉店するというし。
ワタシの個人的意見では駅前に本屋がない町は文化レベルが低いと思う
で最悪なのが駅前にパチンコ屋、飲み屋が多い町。実はこれまさにせんげん台です。
それからさびれていく商店街はクリーニング屋とか美容院とか整体マッサージといった原価ロスのない店
が増え、ラーメン屋、弁当や、スーパーといったようなロスのでる店が撤退していく。でこれもまさしくせんげん台。

今回はキャンペーンをプレイする準備としてルールを確認しながらのお試しプレイ。
序盤、攻撃側となるドイツ軍を担当させてもらいいろいろやってみることにする。
即時射撃だの防御射撃だのオーバーランだのどんな時にユニットが裏帰るのかとか
砲撃と水平、垂直爆撃の使い勝手や重建造物や要塞建造物への攻撃がどれくらい苦労するのかを確認
このゲームではターンの途中に攻守が何回も変わってしまうシステムなのでどの部隊から優先的に
行動させればいいのかもつかんでおきたかった。

概ねやりたいことはできたんだけど
結果からすると全然だめだったという感じ。
でもこのゲームにのめりこむ人が多いというのもうなずける好ゲームという印象。


















スターリングラード 9/7 ミドル例会

2014-09-16 15:01:17 | スターリングラード
記録をとってキャンペーンを最後までという趣旨で
プレイされているスターリングラード(EP/国際)も3回目。
7ターンのソ連軍フェイズから。
前回までドイツ軍のVPは81。80以下だとソ連軍のサドンデス勝ちという
状況だったので正直8割方は勝ったと思いつつスタート。

ところがターンが進むにつれてちょっと勝敗が見えない状況になってきた。
まずヴォロネジが陥落。よく持ったという感もあるが包囲され戦闘力が半減する中
ステップ損失用のZ歩兵が0-0が多くでる。せめて1戦闘力でもあれば1ステップになるのにねえ。ドイツ軍は増援でくるルーマニアなどの同盟国軍でステップを消費。

これでサドンデスをほぼ回避したドイツ軍は再びコーカサス方面の圧力を強める。
ここで実感したのがドイツ装甲部隊の14という移動力。
ソ連軍は戦車でも移動力8。この6移動力の差で弱い所をついてくるのだ。
イラン方面への突破を狙う装甲師団を止めるべく鉄道で長躯コーカサスへ向かう増援部隊だが
間に合わず5ユニットの突破を許す。ようやく到着した増援ユニットは突破ユニットに
対する守りに使ってしまうためさらなる突破の抑えとして山脈東の道なき道を南下する
ソ連戦車ユニット。
観戦武官の西新宿鮫様には「こんな山道を戦車で抜けてくるとは金吾将軍ぐらいしか
やらないでしょう」といわれる始末。まあ佐々成政かハンニバルか金吾かということで。

この時点でVPは100点越えしてこのままでは負けてしまう。
戦車の山脈越えのおかげでコーカサスの突破はこれ以上はなさそうなので
勝利のためには攻撃してドイツ軍ユニットの壊滅点狙いしかない。、北方の増援でヴォロネジ付近で反撃に出る。本当はヴォロネジを落とすのがいいんだろうけどさすがにそれは無理そうなので
ヴォロネジの隣のヘクスを攻撃して前進しヴォロネジの包囲点をもらう。
その時にクルスクががら空きでとれそうだったんだけどカウンターフェイズに接敵されて
移動力半減になってしまったためできず。

最終的にはかきあつめたユニットでのドイツ軍への攻撃次第ということに。戦闘比は5:1。
攻撃命令を9でだして振った賽の目は見事6!
D2という結果で11ステップを強要して得た壊滅点でVPは100を切り薄氷の勝利。

やっぱりこのゲームよくできてます。時間の関係で序盤しかなかなかできないと思うんですけど
後半の面白さもぜひ味わってほしいと思います。
今回ドイツ軍はスターリングラードを狙わずコーカサスへの突破という選択をしたわけですが
スターリングラード付近での殴り合いというシチュエーションも経験してみたいなあ。
このゲームが発売された当時2~3回プレイしてそんなに印象に残らなかったゲームなんですけど
青作戦のゲームの中ではぜひプレイすべきゲームと思います。
次はドイツ軍でやってみるか。ドイツ軍の方が難しそうだけど。

庭猟師様
次は何いきます?
ROADS TO STALINGRAD?
ボンバのSUNRISE OF VICTORYなんかもちょっと興味あるなあ。










スターリングラード 7/27 ミドル例会

2014-08-06 13:05:51 | スターリングラード
前回のブログにコメントがついていて見てみたら
ちはら会のMITSUさんからのコメントでした。
MITSUさんとは、はるか昔、まだ千葉会が西船橋のSというお店で開催されていたころ
1回だけ対戦させていただいたことがありエポックの独ソ電撃戦をプレイして当然のごとく
負けました。その後例会等で何度かお会いすることはありましたがなかなか対戦の機会が
なかったのですが久々にお相手してもらえそうです。
先方の希望のゲームはハンニバルか砂漠の狐をあげられていましたがこの2つだと厳しいなあ
「最近ヴァロとネロの使い方がうまくなりました」
↑これってけっこうやりこまないとでてこないセリフですよねえ。
「マゴとは違うのだよ。マゴとは。あっこれはランバラルか」
↑これじゃ相手にならないし。
砂漠の狐もDASREICHさんと互角以上の腕前ですからねえ。
MITSUさんが前々からやりたがっていたレジェンドビギンズも候補に。
ワタシとしてはこちらをおすすめしたいですがまあどのゲームもおもしろいゲーム
ですので楽しみです

 
で前回のスターリングラードの続き。
5ターン目の最初から。

ロストフ方面に集中しているドイツ装甲師団はイラン方面への突破を
狙っていたがこのターンは自重。
突破してVPを得てもサドンデスまではいかず盤上の戦力減を嫌がったみたい。
ソヴィエトの増援もコーカサス方面への展開が遅れて厳しかったがこれで
突破に対しての備えも何とかなりそう。
一方のヴォロネジ方面のドイツ軍はドン川西岸に下がって守っている。
これはチャンス?とドン川南部に増援のZ歩兵を回し攻勢準備にかかったところ
をドイツ軍に反転されてユニットが飛びまくる。まるで島津の捨てがマリにかかったよう。

やっぱりまだ反撃は早かったと教育されてまた細々と陣地による戦線作り。
ドイツ軍もここまでヴォロネジをおとせていないことが重くのしかかっている。
選択増援も欲しいのだが我慢してVPを与えないほうがドイツ軍にとっては厳しいはず。

第7ターンのドイツ軍フェイズまで終了。
ドイツ軽快師団2ユニット壊滅でー2VP。トータル81VP。
おおっソ連のサドンデスも見えてきた?
これでドイツ軍も不用意な攻撃で自軍ユニットの壊滅が怖くて
攻撃に悩んでくれれば。←一応ゆさぶりですよ。庭猟師さま。


スターリングラード 7/13 ミドル例会

2014-07-20 15:17:54 | スターリングラード
またまたスターリングラード戦!
庭猟師さんとエポック スターリングラードを対戦。ソ連軍担当。
結構時間のかかるゲームなので前半のドイツ軍の攻勢で時間切れに
なることが多いので記録とって最後までやりましょうということに。

改めて思うにエポックのゲームはゲームとして面白く仕上がっているものが多いと思う。
昔から数多くプレイされているだけに作戦研究が進んでいて経験が少ないとまったく
手も足も出ずに負けるということがあり敬遠されていることも多い。
特に最初の4作、独ソ電撃戦、日露戦争、砂漠の狐、バルジ大作戦はその傾向が強く
それこそ♪遊んだ回数5万回!(サバ言うなーこのやろー)ってな人もいるだろう。
あっこれってクレイジーキャッツの五万節ですけどわかりますよね。
スターリングラードをやりながらシビれる場面があったのでクレイジーの隠れた名曲
シビレ節をくちずさんだら観戦していたゴリ子さんにポカンとされてた。
今までの人生経験上ゴリ子さんみたいなタイプはクレイジー好きだと思ったんだけどなあ。
クレイジーキャッツもあと犬塚弘だけになっちゃいましたね。
植木等とか谷敬あたりが人気なんでしょうけど私は犬塚が長身を折り曲げつつ入ってくるのが
結構好きだったり。まあ全然関係ないハナシですね。

ただ上級者同志のプレイも盛り上がり、ちはら会のMITSUさんのブログにある
MITSUさんとDASREICHさんの砂漠の狐やバルジ大作戦みてるとすごいよねえ
いやホントは私もああいうブログ書きたいんだどなあ。

とにかく今回は最後までやるということを重視して
不用意な攻撃を仕掛けない
前で守りすぎない
この2点に注意する。
セットアップはコマンドマガジンに載っていた西新宿鮫さんおご高説を参考にロストフ付近を自分流に少し変更。

ドイツ軍は11軍を最初から投入しケルチを攻撃。ロストフとヴォロネジは何とか1ターンの陥落は回避。
アントライドの回転が割とよくてどうにもならないところで0戦力とかうまい具合にでてくれる。
選択増援は罰点払ってガンガン投入。鉄道で南へ送る。
2ターンにロストフ陥落。北方からくる増援を警戒してかヴォロネジ方面は歩兵中心で
装甲はというとまとめてロストフからコーカサス方面に流し込む作戦の様子。
また装甲師団溜め込んでいるな。
マイコプが4ターン陥落。4ターンのX歩兵とT戦車で北方で反撃。ドイツ歩兵師団に対し10:1がたち壊滅に追い込む。
南方にドイツ主力、北方にソ連軍の増援というかたち。ヴォロネジはいまだ健在。
4ターン終了時に1回目は終了し記録をとる。4ターン終了時でVPは83。






DRIVE ON STALINGRAD 5/5 YSGA例会

2014-05-11 18:29:59 | スターリングラード
2日目。
庭猟師さんのことを散々らぶ☆すたなどといってきたが気が付けばワタシもスターリングラード戦
ばっかりやってる気がする。

いよいよソ連軍の大反攻部隊との対決。ただ飛行場をふまれて(2個とも!)オーバーランで1:2がでたらと怖くてオーバーランができない。通常の戦闘でもソ連軍のみが飛行機の戦闘修正をもつことになる。
ロストフ奪回の際にドン河南岸からの東進はあきらめたので補給面は楽になったが。

庭猟師将軍は否定するだろうがこの時期においても南方に増援を送らず、福々しい笑顔で増援を
溜め込みドイツ装甲師団への攻撃を実施。このころになると装甲師団も歩兵師団もかなりステップロスしていて壊滅する歩兵師団や自動車化師団がでてくる。
ソ連も苦しいんですよね、オーバーランでステップロスすると攻撃力が10から4とかになっちゃって2ステップしかないし。とかいいながら攻撃の手はゆるめない。

ようやく飛行場が復帰。本来なら鉄道で前線へ運ばなきゃならないのだろうが幸いにして戦線がすすんでないので登場位置にて使用ができる。かなりステップロスはしているものの同一師団効果を
失った装甲師団はまだないしこれからじゃあ。

そんな中、部隊の配置ミスで大穴開いて2度目のロストフ奪回される。
あーあ何やってんだオレ。
これでドン河南岸の部隊がみんな補給切れに。これもほどなくまたおいだしたもののまた1から
やり直し。というあたりで時間切れ。

けっこう進んだかと思ったがまだ半分もいっておらず。今考えれば南方を制圧したあと補給切れのまま前進などせず小競り合いをしながら補給の到着を待てばよかったかなあ。ちょっと急ぎすぎた
感じ。後は補給の進め方と防御線の張り方にも後悔が残る。

でも2日間堪能しました。ぜひ近いうちにもう1回やりたいです。反省点を覚えているうちに。
ただワタシと庭猟師さんは楽しんだけど後のお二方はたのしめたかしら。
ゴリ子さんは結局2日間ヴォロネジにかかりきりで装甲師団はほとんど手元になかったし、偉そうに
いろいろ指示出してたワタシは2回もロストフとられるし。
まあさんに至っては戦闘のサイコロ2~3回しか降ってないなじゃないかしら。
庭猟師将軍は否定するだろうけど、、、←あっ、しつこい?
まあこりずにまたやりましょう。そういう不満も多人数戦の面白いところだし。

帰り際、庭猟師さんに 金吾さん次はエポックスターリングラードやりましょうといわれる。
実は昨日隣でPANZAR KRIEGやってたSAMさんからもBATTLE FOR STALINGRADはいつやりますかといわれる。
うーんスターリングラードばっかり。略してスタバ。
スタバといってもだから豆の名前っていってもわかんないし普通のコーヒー頂戴、いやトールとか
グランデってLサイズのコーヒーないのというスタバじゃありません。
スタバといえば先日島根県にスターバックスが出店してこれでスターバックスがない県って鳥取県だけになったらしいんだけどこれに対してコメントを求められた鳥取県知事が鳥取にはスタバはないが日本一のスナバがあるとコメントしたらしい。うまいこというねえ。


















DRIVE ON STALINGRAD 5/4 YSGA例会

2014-05-11 14:50:03 | スターリングラード
今年もYSGAのGW2日例会に参加させていただきました。
会場は鶴見。越谷から鶴見くんだりまで、いや越谷の方がくんだり度、高いか。
じゃあ越谷くんだりから鶴見まででかけました。

ミドルのSNSでプレイするゲームはDRIVE ON STALINGRAD(SPI/サンセット)に決定。
前回プレイした時はソ連の北方を担当してヴォロネジの押し合いに終始した感があるので
今回は走れるドイツ南方を希望。ドイツ北方をゴリ子さん、ソ連軍北方を庭猟師さん、ソ連南方をまあさん。

第1ターン南方はやることがないのでヴォロネジ攻略をみている。ゴリ子さんは前回のミドルで練習プレイをした効果もあってかオーバーランでヴォロネジの隣接に成功。攻撃をかけるが賽の目がふるわず1ターンのヴォロネジ攻略は失敗。
ソ連軍は戦略撤退を宣言。1ターン目の戦略撤退はノーペナルティって納得いかないもののわが軍は前進。空中偵察によると戦略目標ロストフは機械化2ユニットと親衛1ユニットの6ステップで守っているようなのでロストフは捕捉程度にとどめドン河渡河を優先。

ソ連軍の増援はほとんどが北方から来る。これはスターリンがこの時期でもドイツ軍のモスクワ攻撃を恐れていたかららしい。北方のヴォロネジ付近はこの増援でガッチリかためられて早期占領は厳しくなる。しかも総統閣下から北方でドン河渡らないで装甲師団は南に行け(つまりB)という指令にうなるゴリ子将軍。
南に回ってきた装甲師団を利用しつつドン河を渡った南方はロストフ攻略にかかる。
3ターン目の陥落はならず時限VPはとれなかったが4ターン目に総攻撃でD4をだし占領。
そのまま南方に装甲師団を押し出しMAIKOP,NEVINNOMVISK,NOVOROSSIVSK,と時限VPつきで占領。

ソ連軍の増援はスターリングラード付近でわんさかと固まっていて強力な親衛歩兵、機械化部隊で
スタックしている。多分庭猟師将軍はは否定するだろうがその分南方への増援が少なすぎる感じがあった。苦渋の表情のまま退却をくりかえすまあ将軍
一方、庭猟師将軍は福々しい笑顔で援軍を手元に溜め込み大反抗をもくろんでいる。

南方を占領したドイツ軍はここで判断をせまられる。このままドン河南岸を進んでスターリングラードにせまるのか。ただ補給のRAIL HEADがようやくロストフを渡ったあたりで補給の不安があり。
またはソ連の大反抗部隊への手当も考えつつ一旦戻りカラチ方面へと転身するか。

ドイツ南方軍は補給のこと、苦戦中のヴォロネジ方面のことも考え一旦戻ることに決め北上
したがここでソ連の残存部隊がパルチザンなみに占領した南部諸都市をとりかえす。
残してある補給切れの部隊では対応しきれずまた取って返すことに。諸都市を再占領しそのまま
ドン南岸を東進しスターリングラードへせまるがほとんどの部隊が補給切れ。

ここを好機とみたソ連軍が反抗作戦を開始。一線しか引けてない防御ラインをオーバーランで突破し
快速部隊を流し込む。やっぱり薄くても縦深だったかと後悔するなか次々と護衛のいないトラック、飛行場を踏み込みロストフまで取られる始末。
これをドン河南岸の前線から戻し補給の通じた装甲師団で取り戻したところで初日が終了。

そのあとは鶴見駅前の居酒屋へ。
鶴見からだと往復3時間以上かかるし終電の都合で早めに撤収なので今回は駅前のカプセルホテル
に宿をとる。チェックインして少し遅れて居酒屋へ着き座ると隣にYSGAの外人の方が。(ごめんなさい。お名前聞いてないや)
この方と話が合い盛り上がる。シモニッチはおもしろいけど最近のシモニッチは昔ほどとか
大河ドラマはなぜ北条五代をやらない?とか。聞けばご出身高校がうちの実家のすぐ近く!
それじゃあ北条贔屓だね。
もし北条五代を大河でやるなら中心は氏康になると思うんだけどワタシはあえて氏政押しでやってほしい。大北条をつぶした暗愚の武将としてでもいいし、実は有能なんだけど考えの浅い氏照や氏邦あたりに押し切られてみたいなのでも。ただ氏政押しは小田原市は反対するでしょうが。

その外人さんのハナシのなかで一番おおっと思ったハナシ
テッドレイサーのこと今まで散々けなしてきてけどDARK VALLEYやって土下座して謝りたい気持ち。
えええそんなにおもしろいの?買いかあ?












スターリングラード 10/8 千葉会

2012-10-09 02:12:26 | スターリングラード
スターリングラード!
この独ソ戦の折り返しとなった都市の名を聞くとシミュレーションゲーマーと
していろいろ感じ入る方が多いであろう。
かくいう私もこの都市の名を聞くと最近思う事がある。

今の自分の年齢を倍にすると90を超えてしまう。
さすがに90までは生きていないだろうからすでに自分の人生も折り返しを
過ぎて後半戦に入っているだろう。まるで東部戦線のドイツ軍のように。
今自分は人生のどこで戦っているのだろう。
マンシュタインばりに華麗なバックハンドブローを決めているところだろうか?
いやこの毎日の閉塞感はコルスンで包囲されそうになっているあたりか。
えっ、ひょっとしてもうブダペストあたり?
総統、自決のご覚悟をだったりして。

どうですかあなたの人生のドイツ軍は今どこで戦ってますか?
えっあなたのドイツ軍ははるかトビリシやバクーで戦っているですって!
えーいそんなヤツはロストフとられてサドンデスしてしまえ!

で再販エポック スターリングラードをプレイ。
まさかこのゲームが再販されるとはなあ。
プレイすると決まって押入れからカビくさい旧版を引っ張り出す。
昔、何回かやった覚えがあるが誰とやったかも覚えていない。
ソ連軍をやることになっていたのでセットアップを考えてみる。
一応フリーセットだがある程度固定されそう。
前線のソ連軍はほぼ壊滅するのでヴォロネジとロストフの占領を少しでも遅らせる感じか。

相手はまたまた西新宿鮫さま。いつものように越の穴の予定だったが千葉会が猿遊会とのからみで月曜祝日である8日に開かれるというので参加させていただく。
もちろん越の穴もプレイ環境は快適なのだけれど来ている方と話をしたり
プレイしているゲームを見るのは例会に参加しないと出来ないものねえ。

第1ターンに結構厚い守りをしたつもりのロストフはあっさり陥落。
一方期待ウスだったヴォロネジは陥落せず(結局3ターンまで保持)。
第1作戦フェイズは接敵せず相手の攻撃を避け、自分のターンになったら接敵して
カウンターファイズの移動を防ぎ後方で陣地を掘り第3作戦ファイズに接敵している
前線の部隊を陣地後ろに下げるというのを基本に後退。
どのくらいのペースで後退するかが難しいのだがもう少し早いペースで下がっても
よかったかも知れない。戦闘後前進が1へクスなのと戦闘したユニットは移動できないのでZ歩兵+陣地を足止めに使ったがほぼ損害を与えられずに壊滅するだけなので
ちょっともったいなかった。いくら増援が来るといってもユニットがあって困ることはないのだし。
ヴォロネジが落ちたあとマイコプとスターリングラードが落ちなきゃサドンデスはないだろ、あとは突破に対してどう備えるかだなあと思ってマイコプ付近、スターリングラード付近、突破へクスの西よりにユニット送ってたら補給切れの同盟国ユニットにミハイロフカあたりで鉄道線きられマップ中央あたりのユニットが補給切れになる。
増援部隊で攻撃し補給切れは解消するが攻撃に2作戦フェイズとられて戦線がうまく
作れない。スターリングラードからサリスクへいたる鉄道線を大事に守っていたけれど
戦線がこの辺まで下がってきたならマイコプ側とスターリングラード側に分かれて真ん中は空けてよさそう。

5ターンに入ったところで時間切れ。マイコプは力押しされたら落ちそう。スターリングラードは取られても増援で取り返せるのではないかという感じ。
勝敗はまだまだ見えずというところ。
これからソ連軍の反撃が始まるんですよ。第2ターンに補給切れの11軍に攻撃しかけたもののA4D0で敗退。攻撃はあと前記の鉄道線切りにきた突出同盟国ユニットに対して
だけでこれはサイコロ振らずに勝利だったので今回サイコロ振ったの1回だけ。

発売当初はいろいろ言われたゲームですが面白いと思います。
ただ再販と旧版を見比べて新しく買う意味合いはないかな。
朝鮮戦争や史上最大の作戦や失われた勝利の再販を見たときはあまりの美しさにこれは買わねばと思ったけど(思ったけど買ってません。すいませんサンセット様)
そのお金で6Aのバルバロッサの場合かGMTのBARBAROSSAのクリミア(まずプレイしないけど絶版になったらまず再販期待薄)を買おうかと思ってるんですがどんなもんかね。