金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

DRIVE ON STALINGRAD 5/5 YSGA例会

2014-05-11 18:29:59 | スターリングラード
2日目。
庭猟師さんのことを散々らぶ☆すたなどといってきたが気が付けばワタシもスターリングラード戦
ばっかりやってる気がする。

いよいよソ連軍の大反攻部隊との対決。ただ飛行場をふまれて(2個とも!)オーバーランで1:2がでたらと怖くてオーバーランができない。通常の戦闘でもソ連軍のみが飛行機の戦闘修正をもつことになる。
ロストフ奪回の際にドン河南岸からの東進はあきらめたので補給面は楽になったが。

庭猟師将軍は否定するだろうがこの時期においても南方に増援を送らず、福々しい笑顔で増援を
溜め込みドイツ装甲師団への攻撃を実施。このころになると装甲師団も歩兵師団もかなりステップロスしていて壊滅する歩兵師団や自動車化師団がでてくる。
ソ連も苦しいんですよね、オーバーランでステップロスすると攻撃力が10から4とかになっちゃって2ステップしかないし。とかいいながら攻撃の手はゆるめない。

ようやく飛行場が復帰。本来なら鉄道で前線へ運ばなきゃならないのだろうが幸いにして戦線がすすんでないので登場位置にて使用ができる。かなりステップロスはしているものの同一師団効果を
失った装甲師団はまだないしこれからじゃあ。

そんな中、部隊の配置ミスで大穴開いて2度目のロストフ奪回される。
あーあ何やってんだオレ。
これでドン河南岸の部隊がみんな補給切れに。これもほどなくまたおいだしたもののまた1から
やり直し。というあたりで時間切れ。

けっこう進んだかと思ったがまだ半分もいっておらず。今考えれば南方を制圧したあと補給切れのまま前進などせず小競り合いをしながら補給の到着を待てばよかったかなあ。ちょっと急ぎすぎた
感じ。後は補給の進め方と防御線の張り方にも後悔が残る。

でも2日間堪能しました。ぜひ近いうちにもう1回やりたいです。反省点を覚えているうちに。
ただワタシと庭猟師さんは楽しんだけど後のお二方はたのしめたかしら。
ゴリ子さんは結局2日間ヴォロネジにかかりきりで装甲師団はほとんど手元になかったし、偉そうに
いろいろ指示出してたワタシは2回もロストフとられるし。
まあさんに至っては戦闘のサイコロ2~3回しか降ってないなじゃないかしら。
庭猟師将軍は否定するだろうけど、、、←あっ、しつこい?
まあこりずにまたやりましょう。そういう不満も多人数戦の面白いところだし。

帰り際、庭猟師さんに 金吾さん次はエポックスターリングラードやりましょうといわれる。
実は昨日隣でPANZAR KRIEGやってたSAMさんからもBATTLE FOR STALINGRADはいつやりますかといわれる。
うーんスターリングラードばっかり。略してスタバ。
スタバといってもだから豆の名前っていってもわかんないし普通のコーヒー頂戴、いやトールとか
グランデってLサイズのコーヒーないのというスタバじゃありません。
スタバといえば先日島根県にスターバックスが出店してこれでスターバックスがない県って鳥取県だけになったらしいんだけどこれに対してコメントを求められた鳥取県知事が鳥取にはスタバはないが日本一のスナバがあるとコメントしたらしい。うまいこというねえ。


















DRIVE ON STALINGRAD 5/4 YSGA例会

2014-05-11 14:50:03 | スターリングラード
今年もYSGAのGW2日例会に参加させていただきました。
会場は鶴見。越谷から鶴見くんだりまで、いや越谷の方がくんだり度、高いか。
じゃあ越谷くんだりから鶴見まででかけました。

ミドルのSNSでプレイするゲームはDRIVE ON STALINGRAD(SPI/サンセット)に決定。
前回プレイした時はソ連の北方を担当してヴォロネジの押し合いに終始した感があるので
今回は走れるドイツ南方を希望。ドイツ北方をゴリ子さん、ソ連軍北方を庭猟師さん、ソ連南方をまあさん。

第1ターン南方はやることがないのでヴォロネジ攻略をみている。ゴリ子さんは前回のミドルで練習プレイをした効果もあってかオーバーランでヴォロネジの隣接に成功。攻撃をかけるが賽の目がふるわず1ターンのヴォロネジ攻略は失敗。
ソ連軍は戦略撤退を宣言。1ターン目の戦略撤退はノーペナルティって納得いかないもののわが軍は前進。空中偵察によると戦略目標ロストフは機械化2ユニットと親衛1ユニットの6ステップで守っているようなのでロストフは捕捉程度にとどめドン河渡河を優先。

ソ連軍の増援はほとんどが北方から来る。これはスターリンがこの時期でもドイツ軍のモスクワ攻撃を恐れていたかららしい。北方のヴォロネジ付近はこの増援でガッチリかためられて早期占領は厳しくなる。しかも総統閣下から北方でドン河渡らないで装甲師団は南に行け(つまりB)という指令にうなるゴリ子将軍。
南に回ってきた装甲師団を利用しつつドン河を渡った南方はロストフ攻略にかかる。
3ターン目の陥落はならず時限VPはとれなかったが4ターン目に総攻撃でD4をだし占領。
そのまま南方に装甲師団を押し出しMAIKOP,NEVINNOMVISK,NOVOROSSIVSK,と時限VPつきで占領。

ソ連軍の増援はスターリングラード付近でわんさかと固まっていて強力な親衛歩兵、機械化部隊で
スタックしている。多分庭猟師将軍はは否定するだろうがその分南方への増援が少なすぎる感じがあった。苦渋の表情のまま退却をくりかえすまあ将軍
一方、庭猟師将軍は福々しい笑顔で援軍を手元に溜め込み大反抗をもくろんでいる。

南方を占領したドイツ軍はここで判断をせまられる。このままドン河南岸を進んでスターリングラードにせまるのか。ただ補給のRAIL HEADがようやくロストフを渡ったあたりで補給の不安があり。
またはソ連の大反抗部隊への手当も考えつつ一旦戻りカラチ方面へと転身するか。

ドイツ南方軍は補給のこと、苦戦中のヴォロネジ方面のことも考え一旦戻ることに決め北上
したがここでソ連の残存部隊がパルチザンなみに占領した南部諸都市をとりかえす。
残してある補給切れの部隊では対応しきれずまた取って返すことに。諸都市を再占領しそのまま
ドン南岸を東進しスターリングラードへせまるがほとんどの部隊が補給切れ。

ここを好機とみたソ連軍が反抗作戦を開始。一線しか引けてない防御ラインをオーバーランで突破し
快速部隊を流し込む。やっぱり薄くても縦深だったかと後悔するなか次々と護衛のいないトラック、飛行場を踏み込みロストフまで取られる始末。
これをドン河南岸の前線から戻し補給の通じた装甲師団で取り戻したところで初日が終了。

そのあとは鶴見駅前の居酒屋へ。
鶴見からだと往復3時間以上かかるし終電の都合で早めに撤収なので今回は駅前のカプセルホテル
に宿をとる。チェックインして少し遅れて居酒屋へ着き座ると隣にYSGAの外人の方が。(ごめんなさい。お名前聞いてないや)
この方と話が合い盛り上がる。シモニッチはおもしろいけど最近のシモニッチは昔ほどとか
大河ドラマはなぜ北条五代をやらない?とか。聞けばご出身高校がうちの実家のすぐ近く!
それじゃあ北条贔屓だね。
もし北条五代を大河でやるなら中心は氏康になると思うんだけどワタシはあえて氏政押しでやってほしい。大北条をつぶした暗愚の武将としてでもいいし、実は有能なんだけど考えの浅い氏照や氏邦あたりに押し切られてみたいなのでも。ただ氏政押しは小田原市は反対するでしょうが。

その外人さんのハナシのなかで一番おおっと思ったハナシ
テッドレイサーのこと今まで散々けなしてきてけどDARK VALLEYやって土下座して謝りたい気持ち。
えええそんなにおもしろいの?買いかあ?












フリードリヒ最大の危機 4/20 ミドル例会

2014-05-07 17:06:53 | 七年戦争
初めてプレイしたカードドリブンは多分パスグロだったような気がする。
慣れるまで何をやっていいかわからず苦労した覚えがあるがカードドリブンはその戦争の背景を知って
いるほうがプレイの指針もつかみやすいし楽しめると思う。
当時は第一次大戦の背景などほとんど知らずパ総グロを楽しむために本を読みネットを調べた。

意外とカードドリブンのゲームが性に合っている気がしたのでちょこちょこ買っていたが
その中にCLASH OF MONARCHS(GMT)があった。買ったはいいものの対戦相手がいずそのままにしてあったが
コマンドマガジンの109号に山内さんが記事を書いておられてちょっとヤル気が起きたときに西新宿鮫さんも
このゲームを所持しておりやってもいいですよということだったのでやるやる詐欺リストにいれておいた。
ただカードドリブンシステムの中も難易度高めだというし7年戦争の背景もよく知らずどうしたもんかなあというときに
タイミングよくゲームジャーナルの付録ゲームに7年戦争ものしかも信長最大の危機のシステムがつくというので
楽しみにしていたのだ。

今回の対戦相手は前回のまあさん同様、最近ミドルにこられているもりつちさん。ブログやMAなどを拝見していると
活発に活動されているようで、ミドルでも前回庭猟師さんとフリードリヒをプレイされている。
陣営はプロイセンをやらせていただく。これは私の人生が斜行戦術、もっとまっすぐな人生歩きたかったなあからではなく
少数精鋭のプロイセンがどこまで無茶ができるかの限界点が知りたかったので。

プロイセンは最初のターン、他国が参戦してないので手番が2回続けてくる。
この間にザクセンをかたづけて、対オーストリア、ロシアの準備をするわけだがザクセン討伐にどれくらいの兵力がいるのかが最初だとまず
迷う。兵力の少ないザクセン軍は要塞にこもるわけだが攻城戦には将軍の修正値が使えないので単純に賽の目次第。ならば兵力を集めたほうが
有利なわけだが期待値通りに出るわけじゃないしねえ。

本誌の基本戦術にも書いてあるが作戦カードが勝敗を左右する。ゆえに作戦カードをよりたくさん入手することが
大事。じゃあどうするかというと戦闘に勝ちなさいということになる。勝つためには戦闘カードを出し惜しみせずどんどん使う。
ただしただ使えばいいわけじゃなくて必ず勝たなきゃいけない戦闘に使う。
負けてもいい戦闘で相手にカードを使わせればなおよい。

エポック関ヶ原も一番大事なことは調略とか軍編成とかでなく情報カードの入手でじゃあどうすれば入手できるかといえば個々の戦闘で
勝つことになる。

その作戦カードでプロイセンが攻撃を仕掛ける場合、必須なのが側面突撃。相手に将軍の野戦修正値を1に限定されてしまう湿地のカードを出されたときにそれを無効化できないとフリードリヒは途端に苦しくなる。今回もプロイセンに対して若干兵力の多かったオーストリアにたいしてこれくらいならフリードリヒの能力で勝てるだろと突っ込んだら湿地をだされて半壊状態にされる。

フランスはイギリスーハノーヴァー連合で(多分)抑えられる。問題はロシアでこれは大兵力で南下してきたら作戦カードの準備をはじめて
側面、奇襲、騎兵突撃などのコンボで1回の戦闘で痛打をあびせるしかない・。もちろん根性でロシアのチットを1回も引かないという戦略
←戦略じゃないよもある。

まあ1回プレイしてみていろいろわかりました。勝敗的にはオーストリアと対峙している間にロシアの南下をおさえられずロシアにベルリンまで踏まれて投了。

いろんなところで対戦の報告がされていて概ね評判もいいようです。ワタシの評価も第一印象はいいです。もっとつめてプレイしてみて
どうかというところです。評判の信長システムの続編で普通だったらごてごてと7年戦争の時代の特別ルールを盛ってしまうところを
うまく簡素化しているところにデザインセンスがうかがえます。

もう何回かプレイしてみてCLASH OF MONARCHSやFREDERICkTHE GREATあたりやりたいですなあ。