金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

UKRAINE43 2ND ED 5/24 ミドル例会

2015-05-31 17:37:03 | UKRAINE 43
さて新版のウクライナ43である。
2ND EDがでてルール変更もあるらしいときいたときちょっと不安になった。
ちょっと簡素化されるとかまあ断固たる防御ルールは盛り込まれるでしょうとか
聞くにおよびあのウクライナ43がつまらないゲームになってしまうのではと思ったのだ。
私はいまのところ、死んだとき棺桶に入れてもらいたいと思うゲームが2つある
1つは関ヶ原(EP/SS)で(K角さんには悪いけどその時はエポックの箱のほうで。あ、もちろん
普段のプレイではサンセット版使ってますよ)もう1つがこのウクライナ43なのだ。
もしつまらないゲームに変りはて、死んだときに家人が間違えて2ND ED を入れてしまったら
死んでも死にきれないじゃないですか。いやもう死んでるんだけどね。

発売になってどうやらルールはフランス40のシステムになっていて全くの別ゲームらしいと聞くと
ホントに大丈夫なのかしらという思いが強くなる。
買った方はわかると思いますがまた外箱の見た目は前のとそっくりなんだよなあ。

ミドルのSNSで西新宿鮫さんと対戦の約束。
ルールがだいぶ変わったようなのでクロノさんで和訳がアップされてからにしますかといったところ
いや簡単なルールサマリーを作りますので強引にやりましょうとのこと。
鮫さんをご存知の方はわかると思いますが普段から落ち着いていていわゆる大人の方なんですが
おおっ珍しくアツくなっていらしてわずか4日間でルール抄訳を作っていただきました。

ちなみに私も今はこんなですけど小中学生の頃は落ち着いていて通信簿の生活態度のところに
よく「恒に気持ちが落ち着いている}とか「周りの状況に左右されず冷静な判断ができる」とか
書かれてました。落ち着きがないと書かれる子は多いと思いますが。まあ今から考えるとさめたガキ
だったと思う。

鮫さんがドイツ軍、金吾がソ連軍を担当。
ドイツ軍は固定配置でソ連軍は方面軍ごとに自由配置。
ざっとセットアップをして感じるのが南が弱い感じがする。
ユニット数も減っているしステップロスしている部隊が多いのだ。
その分北のヴォロネジ方面軍が増えている。
VP都市のスミを1ターンに占領し西へ向かう

戦闘は3対1以上を立てるのが基本。3対1以上になると防御側は必ず退却の結果が出るからだ
陣地帯は追加の重大損害もあるのでやはり早く抜けたい。まあ断固たる防御で退却しないこともあるが
成功したとしてもステップロスをすることが多いのでDRの戦闘結果ならやる価値もあるがステップロスをしたなら
退却したほうがいいだろう。
初版と比べて陣地帯は抜けやすい気がする。

ドイツ軍はやはり装甲による機動防御が核になると思うがHQやTIGERによるシフトはない。
ただドイツの装甲はTQがエリートでソ連軍にはエリートはいないので無条件で1シフト。
またフランス40の重戦車ルールがドイツ軍のTIGERとして扱われこれも無条件で1シフトつくので
(装甲シフトはつかない地形もあるが)ほぼ2シフトがつく。
額面で3対1や4対1がたてばあっという間に高比率。戦闘結果でボーナス前進など得れれば蹂躙攻撃が
得られ敵を駆逐していく。
3ターンに増援で来るGDなどは攻撃力15防御力12-という暴力的なレーティングの上にTIGER持ち、エリート
ユニットである。
ただ前と違って移動フェイズが一回しかないので北に南にと走り回るのは難しくなっている。


フランス40のシステムをい使いながらプレイしてみるとウクライナをやっていると実感できる。
この辺は陣地帯の重大損害やらジューコフ、マンシュタインのリーダーユニットの特別ルール、
相手のターンに渡す前に主力が攻撃を受けないように前線から下げるというエッセンスが
残っているからだろう。

初めてでルールを確認しながらのプレイで7ターンまで進む。
シナリオ1のZHUKOVS ASSAULTが7ターンで終了なのでここで終わりにする。
ソ連軍の勝利は8VP以上で現状5VP。攻撃中のハリコフが3VPなのでここがおちれば勝利したという感じ。

初版のウクライナとは確かに別物なんですけどこれはこれでアリですね。
面白いです。別物なんでけどウクライナのテイストは残しつつプレイ時間の短縮が
可能になってます。
たぶん今後はウクライナ43といえば2ND EDをさすようになるでしょう。

できれば別タイトルで発売して欲しかった。やっぱりセールスの事情もあるんでしょうか。
ちょっと話はずれますが久しぶりにドラゴンクエストをやりました。
娘がやっていたWIIのドラゴンクエストⅩ目覚めし5つの種族というやつ。
やって思ったのはこれは俺が楽しんだドラクエ(1とか2とか)とは別物なんだということ。
それと同じようなことをちょっと思いました。
















アルデンヌ44 5/3- 4 YSGA連続例会

2015-05-24 07:10:03 | ARDENNES 44
今年のGWは割とまとまって連休がとれたんだけど
家族サービスなど一切せず飲んでばかり。
ムスメは高校に入りクラブ(弓道部などという運動系なんだけどビミョーなクラブに入った。)と
バイト(O宮.の某Mバーガー。どちらかというと高いイメージのあるMの方。何かレジにもたっているそうなので
もしKというネームプレートをみたら「お父さんによろしく」といえばポテトをサービスするようにいいましたが
そんな権限はないと言われました。このMバーガーはウチの最寄り駅にもあるんですが油断するとあっという間に
1000円超えて高いと思ってしまいます。かといってもう一方のMはホントにエサ食ってる感じがするし)で
お忙しいし、ヨメもパートやら習い事で忙しいというのでね。

昔20代だった頃ケイバにハマっていた時期があって、東京開催の時は浅草ウインズ、中山開催の時は中山競馬場へ行ってたんだけど、途中、昼間から飲んだくれているオヤジがたくさんいていいなあと思っていたので
オヤジとなった今、あえて休みの日など昼間の12時に浅草集合などして馬券を買った後テレビの見れるお好み焼き屋などに入ってグダグダしている。今回は土日ともYSGAだったので昼間からやっている居酒屋でグダグダしてました。

で、3-4日と2日続けてYSGAの例会に参加させていただきました。場所は関内の開港記念館。
ゲームはアルデンヌ44。少し早目に行ったんだけどすでに大勢の人が。気合入ってますねえ。
こちらも独第5装甲&第7軍を担当されるウラベさんが早々とセットアップ中。ワタシは残るSS第6装甲を
担当するがセットアップは前回の練習プレイと同じなのでサッと配置。連合軍の配置は固定なのでそちらも
配置して西新宿鮫さんがきたらすぐにプレイ開始。

ただ今回は前回ほど抜けず。鮫さんがよく言っている「道路障害物はランダムで除去だからあまり考えてもなあ」
という障害物が効果的に残り、前回はうまく使えた(と思う)夜間のパイパーが機能せず。
ここで止まっちゃうと苦労するんだよなあと思ったら案の定苦労する。
装甲シフトと砲兵で3対1にすると出るダイス目がことごとく6.結果ENGで何もできず。せめてFFくらいだと
やりようもあるのだろうが。
第6装甲のふがいなさにつられて第5装甲も思うように進めず。第7軍だけが進むナナメの戦線になる。
こうなるともうドイツ軍は苦しく無念の投了。

YSGAではドイツ軍の15戦闘力上限は厳しいので16戦闘力上限にしていると聞く。
こうすると連合軍の防御力が4の場合、額面で4対1が立つのでシフト次第でD1*の結果が
望め、突破戦闘で戦線を抜ける可能性が増えるわけだ。
また九州でプレイされてきたウラベさんは上限戦闘力ルールなしでも(一応上限戦闘力ルールは選択ルール)
連合軍有利というお考えでいろいろあるなあと勉強させてもらいました。
個人的には前半の突破状況で見えてくるので8ターンくらいまでのシナリオで十分楽しめるのかなとも思いましたが、キャンペーンにはキャンペーンでしか味わえない満足感もあるしね。
二日間お相手いただきました、鮫さん、ウラベさんありがとうございました。

さて次回はあのウクライナ43の2ND EDITIONをプレイ予定。