金吾激闘記~違うぞ!金吾

シミュレーションゲームの対戦記録を中心とした
つれづれごと

ロンベル奉天決戦 9/20ミドル例会

2009-09-25 09:45:20 | 日露戦争
続いて2日めはコマンドベストから奉天決戦。(正確にいうと2日めの午前中まで30年戦争で
午後から対戦)
初めてプレイするゲームだしシステムも独特そうなので事前に最初のほうだけソロプレイ。
戦力の秘匿が特徴でアントライドとはちょっとちがったブラフの感覚。最強の近衛師団は24戦力=24ステップあるがブダペスト45方式で損害を受けると1攻撃力づつ失って0になったら壊滅。もちろん補充はないので戦力のダウンにはけっこう気をつかうのだが戦力比が1;1以下のいわゆる低比率攻撃だと無条件に攻撃側4ステップロスなので(これが戦力の秘匿とか地形効果とか
戦闘に先立っておこなわれる防御射撃とかでおこったりする)日本軍ビクビクものだしロシアは壊滅までのステップ数が戦力と一致しないので10戦力あるのに6ステップで壊滅とか騎兵なんて1戦力しかないのに6ステップあったりする。ガチンコだとロシアに勝ち目はないので基本後退しつつ時間切れ(8ターンしかない)をねらうというのがソロの感想。

ロシア軍担当。総予備は1ターンめからさっさと転属して移動。包囲されないようにと後退するが
チットの加減で逃げ切れないところも。鮫日本軍はそういった逃げ遅れをがっちり壊滅させ陣地ラインには目もくれず左右に展開。特に右翼の進行がはやく3ターンにしてサドンデス負けの撤退開始ラインまで数ヘクスというところまでこられ負けたと思ったがこの辺からチットのまわりがよくなり撤退ライン前の山地で(割と)高戦力のユニットが戦線らしきものをひけた上に日本軍が砲兵の渡河にてまどり損耗66ステップで逃げ切り。
日本運はまだまだ損耗ステップに余裕があったので3;1か4;1くらいのオッズ攻撃をガンガン
したほうがいいのかな。でも実際は恐くて躊躇しそうですけど。陣地の目の前は攻撃しなくても
ユニットを置くだけで充分かも。

対戦後の鮫さんの感想
これでロシア軍やりたがる人いるのかなあ。
攻撃サイ一回(防御射撃サイは別)もふれなかったけど楽しかったですよ。

30年戦争 9/19ミドル例会

2009-09-24 10:49:34 | 三十年戦争
最初の予定ではディシジョンインフランスをプレイする予定だった
連日例会だが紆余曲折のすえ初日は三十年戦争(GMT)。
鮫さんとは1年か2年かに一回思い出したようにプレイしてます。
背景があまり知られてないせいかあまりプレイされているのを見ませんし
もう絶版になったらしいですが戦闘をするとリーダーの戦死におびえ移動の度に国土は
荒廃し傭兵は賃金をはらわないと略奪してユニットが消えていくというちょっと
かわったテイストのゲームです。

カトリックを担当。私のワレンシュタインは募兵も戦闘もガンガンやって早めに
暗殺されて表舞台から消えていくワレンシュタインというスタイルなんですが
ここのところ毎回ハンガリー鎮圧で戦死してます。皆さんのワレンシュタインはどうですか?
例えていうならウクライナ43で最初の戦闘でタイガーがとんだようなものです。しかも今回はブコーイも早々と消え苦境に落ちる帝国軍。一方ババリアの猛将ティリーは私の場合毎回何回戦闘しても戦死しない神憑かりダイスロール。このダイスは募兵の際にもさえ傭兵2ステップのフルスタックで3スタックのプロテスタント軍もオーバーラン。

介入期に入ってゲームが動き始める。ヴァルテリーナの谷閉鎖でインファンテ卿のカードが流れ
スウェーデン参戦のまえにデンマーク離脱カードが流れてどうなることかと思ったがプロテスタント側も同一ターンにスエーデン参戦とフランス参戦カードが来る不運。
スエーデンの南下をようやく参陣したインファンテ卿とグスタフ戦死でささえている間に
選帝候領独占を狙ってするがピッコロミニ帝国軍とティリーババリア軍で北上するがバネルスエーデン軍に退路をたたれピッコロミニ軍が全滅。このままではウイーンが陥落という危機をまたも
ティリーの勝利でからくも凌ぐ。

フランスが参戦し黙示録期に入るがもう2ターンしかなく逆にスペイン軍にVPを献上する展開。
そのまま33VPで逃げ切り勝ち。
カードドリブンの常だがカードまわりの運とやっぱりフランスの参戦が難しい。あまりに参戦が遅れるようなら出さないで介入期のままエンドしたほうがいいのかも。
今回鮫さんは教皇のイベントも全部プレイして教皇援助が停止したんですがあまり影響はかんじなかったので教皇イベントは?谷封鎖は使いどころがいいとインファンテ卿は来ないしスペイン援助は止まるしで有効。







オンスロートはいいゲーム 9/6 ミドル例会

2009-09-08 08:55:04 | 西部戦線
ひさしぶりにミドル例会へ。
職場の都合で8月は1回もゲームできず。
で今回は9月の連休におこなわれる連日例会にキャンペーンプレイ
予定のDECISION IN FRANCEのルール把握のお試しプレイ。
金吾ドイツ軍に西新宿鮫アメリカ、サムイギリス連合軍という陣営。
私としてはこのゲームはボカージュを
抜けるまでの思うように進撃できない苦悩がおもしろいと思うので
ボカージュの戦いシナリオをするつもりだったがお二人が1日かけて
2~3ヘクスの進撃じゃ面白くないし突破シナリオにしましょうということで
急きょシナリオ変更。
同じデザイナーのウクライナ43のハリコフ奪取の陣地戦のシナリオと
ドニエプル撤退の機動戦のシナリオの違いと似ているかもしれない。
ウクライナ43はドニエプル撤退のシナリオのほうが面白いと思うので
まあやってみましょうということに。
ただこのゲーム2~3回プレイしたことがあるが突破シナリオが
始まる11ターン以降をプレイするのが初めてでましてやドイツ軍をプレイするのも初めてなので
思うようにプレイできるか不安。
でやっぱりうまくプレイできずあっさりイギリスに突破を許し1SSが壊滅してしまったので
無念のタップ。
もう1回やりましょうと鮫ドイツ軍、サムアメリカ、金吾イギリス連合軍と陣営かえてシナリオもボカージュの戦いにしてみるが全然進まず時間切れ。(まあ5ターンまで一回も晴れなかったし)

正直プレイしている最中はこんなゲームなの?という否定的な意見が続出。
まあ西部戦線のキャンペーン自体なるようにしかならないし極論でいえば西部戦線の
キャンペーンで面白いものはないという意見もある。
このゲーム自体ノルマンディ上陸が終わった後からマーケットガーデンまでのある意味つまらない
シチュエーション。このシチュエーションを楽しみたかったらオンスロートで充分じゃん。
いわゆる重いゲームとライトなゲームの価値観にもつながってくると思う。

ただ帰宅途中でルール読み返したり家でセットアップやり直したりすると
結局準備不足、ルールをうまく使えてないことに気付いた。
RESERVE状態のユニットの足留めにヒコーキ使ったりすればあけてみれば1;2でA2なんてのが
なくなるんでしょう。要研究。なれたプレイヤー同士だとまったく違うゲームになる気がする。

個人的にはまたムラムラと意欲わいてるんですが連日例会にはサムさんがこれないこともあり
違うゲームをすることに。今のところ三十年戦争とロンベル奉天の予定。