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Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

押井さんは、「ジャパニメーション」が嫌いらしい

2013-07-21 02:57:13 | コラム
夏の映画が出揃った。

個人的には既に晩夏~初秋に公開される野心作たち―『共喰い』『凶悪』『上京ものがたり』―に興味が移ってはいるが、夏本番はこれからだし、あまりにも先走りが過ぎるか。

というわけで、今夏の映画をオススメ順に挙げていくと・・・

『風立ちぬ』
『SHORT PEACE』
『李小龍 マイブラザー』
『爆心 長崎の空』
『終戦のエンペラー』

・・・という、けっして派手ではない作品が並ぶ。

上位2本は日本産のアニメーション、3本目と最後は外国映画だがアジアが絡み、4本目は戦争を静かに見つめた日本映画。
うれしいものの、夏だからハリウッド産のビッグバジェットも観たい―が、はっきりいえば面白いものはない。

それはともかく。
宮崎爺の『風立ちぬ』、その美しさには参った。
いろいろ書きたいが、公開されたばかりなので我慢しておこう。とりあえず観て損はない、あるわけない・・・とだけ書いておく。


実写映画に関しては自信を持って論ずることが出来る自分も、アニメーション映画に関してエラソーなことをいえるほど知識を有していない。

そんな自分がアニメーション映画10傑を選出すると、どうなるか。
きょうのテーマはそれだが、身近なところでアンケートを取ってみると、ある作品を推す声がひじょうに多く、とても驚いた。

ジブリが人気なのは分かる、ラピュタやカリオストロが票を集めるのは当然のような気もするが、
そのなかでは地味といえる『耳をすませば』(95)が、とても人気が高いのである。

自分だって嫌いじゃないが、「なんでかな」と、ちょっと思う。

某掲示板では「ああいう青春を送りたかった」という書き込みが目立ち、あぁなるほどな、、、なんて。
アニメーションならではの非現実性を求める声は多いが、この表現の魅力は、どうやらそれだけではなさそうである。

まだまだ勉強が必要だな、自分。


では、自分のなかの10傑を。

ん?

トップ画像?

街角で偶然? 見かけた、シャアとララァだよ。


『魔女の宅急便』(89)

上京前日に観たというのもあって、特別な作品。

すべての映画が対象の生涯ベストを展開しても、これは、かなり上位に入ってくる。

『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編』(82)

子どもには長いはずの140分、それでも夢中になってスクリーンを見つめ続けた。

『AKIRA』(88)

アニメ狂の友人に「強制的に」観せられる。

そのスピード感に圧倒された。

『サマーウォーズ』(2009)

細田さんの演出はもちろん素晴らしいのだが、奥寺佐渡子の脚本が素晴らしい。そこをもっと評価してほしい。

『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(95)

前述の友人に「拉致られる」感じで、やはり「強制的に」観せられる。

月並みだが、たしかに早過ぎた傑作なのだろう。

ちなみに。
きょうのコラムタイトルは、日本のアニメーションを「ジャパニメーション」と表現する風潮が嫌い―と発した押井監督から取った。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009)

変わってもOK、時代も変わっているのだから―という、庵野さんの考えに同意。

『映画 「けいおん!」』(2011)

何気なく観ていたら、いつの間にか夢中になっていた。

『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)

べつに外国映画を無視したわけではないが、日本産が強過ぎるので、やっとここに登場。
この映画は、イントロダクションに尽きる。

『パプリカ』(2006)

筒井康隆原作のものでは、実写作品を含めて最も成功しているかと。

『ファンタジア』(40)

二日連続で登場。

この実験精神は、いまも色褪せない。


※攻殻機動隊




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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(47)』

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フルオーケストラで観たい映画

2013-07-20 01:23:47 | コラム
きのうから21日まで、東京文化会館で『名作シネマとオーケストラ』という企画が開催されている。

『カサブランカ』(42)、『雨に唄えば』(52)、『サイコ』(60)という三大傑作を上映し、映画で流れるサウンドトラックをオーケストラの生演奏で聴かせる―という、とっても素敵な試みである。

公式サイト


自分は『サイコ』を体感する予定。

上記サイトに記されているように・・・
デジタル技術を駆使して台詞や効果音を残し、映画音楽部分だけを取り除く。
不完全な状態となった映像のまま上映し、完璧なタイミングでオーケストラの演奏が入る、、、と。

おそらく予算は莫大、そして、これはすでに映画と呼べるような表現ではない。
ないかもしれないが、たまにはこういう贅沢な鑑賞スタイルも悪くない。

最も安い席で4000円ちょっとだものね、月に1度は多過ぎる、半年に1度くらいがベストかな。


で、自分はどの映画をオーケストラで体感してみたいか―を考えてみたのだが、出るわ出るわ、10本に収まらない。

以下の10本は、そこから厳選したものである。


『ファンタジア』(40…トップ画像)

「クラシックと映像の融合」を目指した作品なのだもの、ウォルト・ディズニーも喜ぶんじゃないだろうか。

『赤ひげ』(65)

胸躍る活劇もいいが、黒澤ヒューマニズムとオーケストラは相性がよさそう。

『2001年宇宙の旅』(68)

ベタだが、想像しただけで興奮する。

尤もキューブリックが生きていたとしたら、企画そのものを否定し許可しないだろうが。

『インディ・ジョーンズ』シリーズ(81~)

スピルバーグ映画の成功の2割くらいは、作曲家ジョン・ウィリアムズの功績なんじゃないか。

『めまい』(58)

ヒッチコックから一本。

この状態で体感出来るのであれば、オープニングだけで5000円くらいの価値がある・・・と、思う。

『ケープ・フィアー』(91)

そんなヒッチコック・スタイルを敢えて模倣したとされる、スコセッシのスリラー。

『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)

映像と物語のインパクトは強烈だが、音楽も耳に残る。

このサントラが様々な映像作品に使われるのも納得。

『アラビアのロレンス』(62)

これほどテレビ画面に相応しくない映画はない。

ないが、
大スクリーン、さらにオーケストラまで用意されていたら、失禁してしまうかもしれない。

『砂の器』(74)

演奏シーンで生演奏、どうなるのか試してみたい。

ただひとつ、問題点があるとすれば・・・
クライマックスの効果を期待してか、前半~中盤の音楽効果はあまりなく、つまり、演奏者たちは「しばらく座っているだけ」になってしまう、、、ということ。

『となりのトトロ』(88)

『風のとおり道』を、贅沢だが、久石さん自らの演奏で聴きたい。

こんな感じで。




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Sexual Minority

2013-07-19 00:30:00 | コラム
15日まで開催されていた「東京国際レズビアン & ゲイ映画祭」に行ってきた。

前回開催時は「一」観客として、今回は「一」取材者として。

「ゲイ & レズビアン」ではなく「レズビアン & ゲイ」という表記は、時代だろうか。

それはともかく。
満員御礼とはいかないものの、そこそこの盛況で、これは東京ゆえか、地方でやったらどうなのかな・・・と思った。

セクシャル・マイノリティ(Sexual Minority)、つまり性的少数者。
同性愛者だけでない、両性愛者、性同一性障害などを含む総称。

自分?

坊主、ヒゲ、ガタイのよさ―という三大要素? が備わっているため、ときどき「ゲイっちゃあ、ゲイじゃない?」と勘違いされることも多いが、完全なる異性愛者である。
あるが、ロリータ嗜好を持ち、広義の意味ではセクシャル・マイノリティなのかもしれない。

というか自分、マイノリティということばに弱い。

「そっち側」に属したいという、少し歪んだ感覚。

オメーなんかお呼びじゃないんだ―といわれそうだが、この感覚が分かるひと、けっこう居るのではないか。

ただ自分は生きづらいと感じたり、悩んだりしたことはない。
むしろアピールして喜んでいるようなところがあり、しかしこの映画祭は、そういうキチガイにも優しく微笑んでくれる懐の深さがある。


彼ら彼女らを主人公とする映画、小説、漫画、舞台は多い。
日常では日陰の存在であるからこそ焦点を当て、理解を深めてほしいとする意思の表れなんだと思う。

以下は、映画小僧が選んだセクシャル・マイノリティな映画10傑。

直球から変化球まで。
連続して触れるには体力が要るかもしれないが、あなたのこころに刺さるものが、きっとあるはず。


『ピンク・フラミンゴ』(72)

入門篇としては、少しハードルが高いかもしれない。

変態監督ジョン・ウォーターズ×ドラァグ・クイーンのディヴァインによる、どうかし過ぎているコメディ。

「世界で最も下品な人間は誰か、それを決めよう」―という、素敵に狂った物語。

『ブエノスアイレス』(97…トップ画像)

ウォン・カーワァイの傑作。

レスリー・チャンとトニー・レオンが同性愛者のカップルを熱演。

内容も切ないが、とにかく映像美にやられる。

『ボーイズ・ドント・クライ』(99)

性同一性障害に悩む「おんなのこ」の物語。

つるんでいた男子たちが「そのこと」に気づいてからの豹変ぶり、むごいが、なんとなくリアルで分からないでもない。

『800 TWO LAP RUNNERS』(94)

日本産の青春・性春映画。
スポーツモノの装いだが、比重は性のほうに傾いている。

『オルランド』(92)

時代も性別さえも超越していく、貴公子オルランドの物語。
演じるティルダ・スウィントンが中性的な雰囲気だから、リアリティ抜群。

映画史に残る傑作だと思うのだが、ちょっと扱いがひどい。

『ユージュアル・サスペクツ』(95)

初見でなんとなくゲイテイストが濃いな・・・と思っていたのだが、後年、監督ブライアン・シンガーがゲイであることを公表する。

あぁ、なるほど、、、と思った。

『クライング・ゲーム』(92)

異性愛者と自覚していても、なにが起こるか分からないってこと。
そういう物語を、こんなに粋なサスペンスにしているところ、これぞ映画のマジックだろう。

『ショートバス』(2006)

監督ジョン・キャメロン・ミッチェルといえば『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2001)だろうが、敢えてこっちを。

冒頭の自慰シーンが変わっていて、もうこれだけで観たくないひとは席を立つかもしれないけれど・・・。

『モンスター』(2003…文末動画参照)

実在の殺人者アイリーン・ウォーノスを描く。

パートナー(クリスティーナ・リッチ好演!)と初めてキスをするシーンが素晴らしい。

『GONIN』(95)

たけしと木村一八は、ゲイのヒットマン・カップルだ。


※そうそう、このシーン。吹き替えだけど。




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にっぽん男優列伝(198)高嶋政伸

2013-07-18 06:17:15 | コラム
66年10月27日生まれ・現在46歳。
東京出身。

公式プロフィール

次回の男優列伝まで、高島家がつづきます。
けれども父さんとちがい、兄弟ふたりは高島ではなく「高嶋」。

まずは、おとうとの高嶋政伸(たかしま・まさのぶ)さん。
これは父さんもですが、じつに若いですよね、40代前半で通る。

元嫁・美元とのゴタゴタが記憶に新しいですが、まぁそこらへんは週刊誌に任せておいて割愛。

映画のキャリアも「そこそこ」築いてはいるものの、
関根勤がモノマネをしているように、やっぱりテレビドラマ『HOTEL』シリーズ(90~2002)の印象が強いですよね。

毎週観ていたわけではないけれど、テレビつけたときにやっていると、なんとなく観てしまう。
一話完結だし、話も分かり易いから気軽・気楽に観ることが出来るのでしょうね。


※つーか、岡安由美子の肩パット!笑





ひとのいい感じのキャラクターを得意としてきましたが、最近は積極的に悪役などにも挑戦するようになりました。
悪くないと思います。

<経歴>

潔癖症だそうで、もうそれだけで親近感を抱きますね。
どの程度かな、出来れば「病的な」ほうがいいな、そのほうが俳優さんっぽいし。


「血」も無関係ではないのでしょう、少年期より映画の世界に憧れ、しかし、それは演じ手ではなく創り手のほうで、
成城大学(文芸学部芸術学科)在学中に(父さんから借金をして)自主制作創りに夢中になる。
その借金を返すため、俳優になった、、、とされています。
これも「血」ならではですよね、面白い。

映画俳優デビュー作は、89年の『家族輪舞曲』。
観たひとが誰も褒めなかったとされる椎名桜子の伝説的作品ですが、もちろん政伸さんに非はありません。
だって桜子ちゃん本人が「(自分の小説が)映画化されて、誰かに壊されるくらいなら、自分で壊しちゃえ! と思った」と、ほとんど「投げやりな」発言をしているのですもの。

『ゴジラVSビオランテ』(89)、どう観ていいかさえ分からなかったコメディ『山田ババアに花束を』(90)、『虹の橋』(93)、『修羅場の人間学』(93)、『感染』(2004)、『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』(2007)・・・う~~ん、やっぱりパンチが弱いですね、あれだけ柔らかな『HOTEL』シリーズなのに、インパクトという点では完勝していますもの。

ただ前述したように、2000年代後半よりキャリア修正ならぬ「キャラ修正」を始め、それが功を奏し、独特な存在感を発揮していきます。

『マリと子犬の物語』(2007)、『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009)、『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』(2009)、そして『探偵はBARにいる』(2011)では悪役を好演、このあたりでようやくホテルマンのイメージが消えました。

最新作は、『臨場・劇場版』(2012)。


そうそう、テレビドラマでもうひとつ印象に残るものがありました。
NHKの連続テレビ小説、『純ちゃんの応援歌』(88)の金太郎役です。

あれは爽やかで、とってもよかった・・・って、ナンダカンダいいながら結局、ああいう感じのキャラクターが似合うということかな?汗汗


ともあれ。
父さんの出演作をあまり観ていないからかもしれませんけれど・・・
俳優としては、「親抜き」してませんかね? それは、いい過ぎ?


次回のにっぽん男優列伝は、高嶋政宏さんから。

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にっぽん男優列伝(197)高島忠夫

2013-07-17 00:15:00 | コラム
30年7月27日・・・おや、もう少しで誕生日ですね、現在82歳!
兵庫出身。

いろんな側面から語ることの出来る高島忠夫(たかしま・ただお)さん、、、ですが、ここでは二点に絞って。

(1)自分は随分前の、編集長が中瀬ゆかりだったころの『新潮45』による「封印された芸能史」みたいな企画記事で、生後5ヶ月だった長男くんが家政婦によって殺害されたことを知りました。

つい最近、夫人の寿美花代による「(この事件を)ずっと引きずっていた」という告白で「知らなかった」「初めて知った」というひとも多く、それはだから、『新潮45』がいうとおり「封印されたもの」だったからでしょう。

この件に関して突っ込んで書くことはしませんが、信用していたであろう家政婦っていうのがまた、高島夫妻を苦悩させたのではないでしょうか・・・。

(2)俳優であって、映画批評家ではない。映画に造詣が深い、というわけでもなさそう。
他局では淀川先生や荻昌弘がユニークな視点で映画を解説していたものだから、フジテレビの『ゴールデン洋画劇場』における高島さんの解説、個人的には軽くて軽くて、好きになれませんでした。

ずっと、ずぅぅぅぅぅぅーーーーっと、「なぜこのひとがやっているんだ??」と、疑問に思っていたのです。

後年、TBSは小堺一機を起用して映画番組を放送。
これには否定的でなかったのに、高島さんは受け入れることが出来なかった。

なぜなのかは、自分でもよく分かりません。

分かり易さはあったのですけれど。




<経歴>

夫人は女優の寿美花代、長男は俳優の高嶋政宏、次男も俳優で高嶋政伸、姪にヴァイオリニストの高嶋ちさ子。
中学時代のクラスメイトには、あの小松左京が居たのだとか。

新東宝のニューフェイスに合格し、第1期生として映画界へ。
映画俳優デビュー作は、52年の『恋の応援団長』。
初主演は同年の『チョイト姐さん思い出柳』で、新人としては恵まれたキャリアのスタートだったようです。

56年―『坊ちゃんの逆襲』から始まる「坊ちゃんシリーズ」(=『坊ちゃんの主将』『坊ちゃん野球王』など58年までつづく)がスマッシュヒットを記録し、スターの仲間入りを果たす。

『明治天皇と日露大戦争』(57)、『珍品堂主人』(60)、『雲の上団五郎一座』(62)、『キングコング対ゴジラ』(62)。
『君も出世ができる』(64)、『じゃじゃ馬ならし』(66)、『陸軍落語兵』(71)。


キャリアを眺めてみて・・・というか、眺めるまでもなく、自分、高島さんを映画俳優として捉えていないことに気づきました。

映画解説者として認めず、かといって映画俳優とも思っていない。

それ、ひどくね? なんて。

ではいったい、何者なのか。

テレビの司会進行のひと、、、なのですよね。
あ、あくまでも自分にとってですよ。

かーちゃんが好きだった料理番組『ごちそうさま』(日本テレビ)、そして『クイズ・ドレミファドン!』(フジテレビ)の印象が強いのだと思います。

しかし98年―重度のうつ病に罹り、すべての仕事を降板して治療にあたる。
翌年に仕事復帰するも再発し、再び治療に専念する。

2007年、完全復帰。

阪神大震災で実家が全壊するなど、つらいことが重なったのも要因だったのでしょうか。


映画出演などは控えたままですが、最も新しい作品は94年の『女ざかり』です。

前述したように俳優として認識出来ていなかったので、この映画を観返してみようかしら。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

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明日のコラムは・・・

3連続で、いきます。
『にっぽん男優列伝(198)高嶋政伸』

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