Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

図に乗るTシャツ野郎

2013-07-06 01:01:00 | コラム
よく注意、あるいは批判的に指摘されること。

1、ヘラヘラし過ぎ

2、なにを考えているのか分からない

3、いっつも酔っている

4、この時代にあって、煙草を手放そうとしない

5、歯並びがよくない(悪い、とまではいわれない)

6、性的に偏り過ぎている

7、短小

8、早漏

9、ヘンタイ

10、キチガイ


やや強引に、10個並べてみた。

しかし7~10は自己申告みたいなところがあり、注意や批判とはちがうかもしれない。ジョークの色が濃い悪口っていうかね、そんな感じ。


次に、よく褒められることを挙げてみる。

1、いつもニコニコしている

これなんか、前項の1を別の側面から捉えたに過ぎず、結局は同じことをいっているんだよね。

2、話が豊富で、「そこそこ」面白い

これはマジでうれしい。格好いいとか男前とかいわれることがないから、ここで勝負するほかないわけで。

3、映画のことを質問すれば、どんなジャンルでも即答してくれる

まぁ、それを誇りにしていますから。

4、助平なことをいう割には、セクハラなことはしない

これに関しては自信がない。自分では、アウト! なことも多い気がしている。

5、頭の形がいいので、坊主が似合っている

かなり自覚している―と、長髪時代だった20代のころを完全否定してみる。

6、ヒゲが似合う

自分でもそう思う。事情があって完全に剃ってしまうと、自分のことを30%くらい嫌いになる。

7、Tシャツが似合う

後述する。

8、膝枕だけでアクメに達するから可愛いし、こっちとしては楽だ

デリヘル嬢にいわれた。しかも、ふたりに。

9、部屋がきれい

顔が汚いぶん、住むところくらいはね。

10、一緒に歩くと、ボディガード的効果を発揮する

これは、女子によくいわれる。単純にうれしい。


こっちもムリクリ10個をひねり出した感があるが、こういうのは「どんなこと、いわれたっけな~」と回想するだけで楽しいので、頑張れば20個30個と出てきそう。


で、Tシャツの話。

先日―女子とデートを楽しんだのだが、着ていったのはトップ画像のTシャツである。
彼女は開口一番、「黄色って、なかなか着こなせないはずなのに・・・」と感心してくれた。

かなりうれしい。

しかし。
その返しとして、彼女の服装を褒めることをしなかった。

これは失点。
しかも服のこと褒めなかったクセして、「なんか、おっぱい目立つけど、そんなに大きかったっけ?」とマナーの欠片もなく。

だから、

4、助平なことをいう割には、セクハラなことはしない

というのは嘘じゃないのか?

と思うのだが、それはともかく、Tシャツを褒められた自分は図に乗りまくり、帰りの電車ではオードリー春日並みに胸を張る。

終電だから8割が酔いどれで、誰も周囲のことなんか気にしていないのにね。


帰宅後―湯に浸かりながら、ふと考える。

あれ自分、けっこう自信満々なのかなと。

あやふやな根拠しかないのに、なに自信つけてんだよと。

あまり自覚したことなかったけれど、そこそこのナルシストなんだなぁ、、、と。


熱い湯によって酔いも覚め、すると、こんどは恥ずかしさが来襲してくる。

その恥ずかしさを隠すために、自分はTシャツで武装しているのかも―なんてなことまで考えた・・・のだが、よく分からんので寝てしまった。


映画に関しては理屈っぽいが、Tシャツに理屈は無用。
好きなもの着ていればいいよね、褒められたらラッキー♪ くらいの気持ちでいいのであって、あんまりひとの評価ばかり気にしていると、大胆に攻められなくなるし。


※2、話が豊富で、「そこそこ」面白い―とはいわれても、こんな風に喋ることなんか出来るはずもなく。

これ、ほんとうに面白い。




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明日のコラムは・・・

『中性脂肪のゆくえ』

コメント (1)
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