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外国女優別キャリア10傑(34)スーザン・サランドン

2020-08-30 00:10:00 | コラム
~スーザン・サランドンのキャリア10傑~

ハリウッドの代表的なリベラル主義者として有名で、積極的に社会性の強い映画に出演、、、しつつ、もう少し若いころは年下を翻弄するセクシーな役柄も。

そんな彼女の虜になったひとりがティム・ロビンスで、いいカップルだなぁと思っていたのだけれど関係解消、ふたりのコンビ作(監督×主演)が拝めなくなったのはシンプルに残念だなぁ。。。


(1)『テルマ&ルイーズ』(91)

遅れてやってきた、おんなのニューシネマ。

化粧が落ちてボロボロになっていくふたりの、なんと神々しいことか!!




(2)『さよならゲーム』(88)

ケビン・コスナー、ティム・ロビンス共演の、野球&三角関係のドラマ。

サランドンは、野球狂(教)ともいえる教師を好演。

これでロビンスがノックアウトされたとしても、仕方ないのではないかな。



(3)『ロッキー・ホラー・ショー』(75)

まだ無名のころに出演したホラーミュージカルが、のちにカルト人気を誇る伝説的な映画に。

運を持っているひと、ということでしょう。


(4)『デッドマン・ウォーキング』(95)

ティム・ロビンスが監督、共演にショーン・ペン、主題歌はブルース・スプリングスティーン。

サランドンは、本作でオスカー主演賞受賞。

死刑制度に疑問を投げかける創りは「似非ヒューマニズムを演技力で誤魔化した」といった批判も聞かれ、じつは自分も似たような感想を抱いたのだが、

「まずは実際を観てから判断してくれ」というメッセージは、オオシマと同じもので好感は抱く。




(5)『イーストウィックの魔女たち』(87)

主演ジャック・ニコルソン、共演にシェール、ミシェル・ファイファー。

ほとんど物語は覚えていないけれど・・・まぁ、愛嬌のあるSFでした笑


(6)『アトランティック・シティ』(80)

ヴェネチア映画祭、金獅子賞受賞。

女賭博師と元ギャング(バート・ランカスター)が組む痛快なアクション。


(7)『ぼくの美しい人だから』(90)

いわゆる、歳の差カップルの物語。


この歳になると、スペイダーくんの気持ちも分かる。


(8)『依頼人』(94)

90年代に映画化が流行した、ジョン・グリシャム原作の法廷サスペンス。


たとえ米国であっても、少年がここまで過酷な境遇に遭うことってあるのかな? と思ってしまった。


(9)『ラブリーボーン』(2009)

シリアルキラーの被害者になった少女の生と死をファンタジックに描く・・・も、宗教観のちがいもあり、日本では好評というわけにはいかなかった。

サランドンは、主人公の祖母を演じている。


(10)『ロレンツォのオイル/命の詩』(92)

ジョージ・ミラーが監督、副腎白質ジストロフィーを患う息子を救うため、解決策を模索しつづける夫婦の実話を描く。

旦那を演じたニック・ノルティとともに大熱演、個人的にはこっちでオスカーを取ってもよかった。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『焦点あわず。。。』
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1 コメント

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不思議な魅力ある女優さん (夢見)
2020-08-30 13:32:53
『イーストウィックの魔女たち』
ジャック・ニコルソンに対する女性たち
楽しかったです


『依頼人』
守り抜かれた少年
守り抜いた女性弁護士 すてきでした


食堂のおばちゃんを演じても上流階級の人間を演じても いずれも似合う方だなと


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