Cape Fear、in JAPAN

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日本女優別10傑(95)満島ひかり

2024-01-27 03:23:16 | コラム
~満島ひかりのキャリア10傑~

アイドルから出発したひかりさんですが、天性の俳優さんだと思います。


本人がそのことに気づくのに、それほどの時間は要さなかったですね、えがったえがった。
童顔「より」のため、そんな風に見えないですがもう38歳、いろんなキャラクターを演じて映画ファンを驚かせてほしいですね^^


(1)『愛のむきだし』(2009)

本人の人間性と作品は別のもの―という前提で、やはりこの作品を。
こんな前置きを書かねばならぬのが残念だよ、園さん。
このファックは、あなたに向けてだったのか??



(2)『川の底からこんにちは』(2010)

コメディエンヌとしての資質を全面に引き出した、石井裕也の傑作。

あの社歌、最高よね!!



(3)『悪人』(2010)

殺人の被害者として「とっとと消える」キャラクターだが、インパクト強し。

あの衝動殺人に正当性(みたいなもの?)を持たせたのは、彼女のイヤな感じだったわけで。。。


(4)『愚行録』(2017)

ちょっと褒め過ぎなのかもしれないが・・・
杉村春子になるかもしれない、そう思ったよ、この演技を見たら。



(5)『夏の終り』(2013)

瀬戸内寂聴による「よろめき小説」を熊切和嘉が映画化、少し背伸びしたキャラクターだったとは思うが、そこは演技力でカバーですよ。


(6)『クヒオ大佐』(2009)

結婚詐欺師の正体を多角的に検証する、吉田大八の佳作。
ひかりさんは、大佐に騙される女性のひとり・浅岡春役。


(7)『川っぺりムコリッタ』(2022)

共演に松山ケンイチやムロツヨシなど。
出所したての主人公の日常を、やさしく見つめる物語。



(8)『一命』(2011)

大傑作『切腹』(62)のリメイク、、、というよりは原作小説『異聞浪人記』の映画化。

三池崇史の映画としては真面目に撮り過ぎたきらいがあるものの、海老蔵の眼力はすばらしかった。


(9)『ラビット・ホラー3D』(2011)

はっきりいって物語そのものはたいしたことないホラーなのだが、
世界初の一体型二眼式3Dカメラ(パナソニック)を初めて採用した映画として知られ、しかもその使い手にクリストファー・ドイルを指名したっていうところが恐れ多く?て。



(10)『カケラ』(2010)

安藤モモ子(安藤サクラの妹、つまり奥田瑛二の娘)初監督作品。

粗削りな作風を、ひかりさんはじめ光石研や津川雅彦、かたせ梨乃らが全面サポート。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『ドーム、行きま~~~す!!』
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