Cape Fear、in JAPAN

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日本女優別10傑(40)佐伯日菜子

2023-02-11 00:10:00 | コラム
~佐伯日菜子のキャリア10傑~

演技派〇〇という言い回しが大嫌いで。

演技するのが演者なわけでしょ、俳優さんなわけでしょ。

失礼な話だなぁと思う、
では、とくに演技派といわれない俳優さんは演技がヘタだというのか?みたいな。

佐伯日菜子さん45歳、彼女もまた出てきた当初「演技派の若手」と評されていた気がする。


憑依型演者であることはたしかだけれど、なんかちがうよな、イヤだなと思ったものです。。。


(1)『毎日が夏休み』(94)

堂々の主演デビュー作。

大島弓子の人気漫画を金子修介が映画化、父役に佐野史郎・母役に風吹ジュン、完璧な布陣だった!



(2)『らせん』(98)

いろんなひとが貞子を演じてきたが、彼女がいちばんなのでは??


(3)『静かな生活』(95)

大江健三郎の原作小説を伊丹十三が映画化、
佐伯さんと渡部篤郎の演技合戦が見どころで、、、うーむ。このあたりで「演技派」と呼ばれだしたのだろうね。



(4)『ギプス』(2001)

塩田明彦監督作。
まだデジタルで撮ることが珍しかったころの作品であり、注目はそこに集まったが、怪しげなギプス女を演じた佐伯さん悪くなかったと思います。


(5)『インターミッション』(2013)

銀座シネパトスの閉館を惜しみ、映画館愛を謳った佳作。
秋吉久美子や香川京子、小山明子らの迫力に負けじと、佐伯さんは二役に挑む。


(6)『葬式の名人』(2019)

主演は前田のあっちゃん、大阪府茨木市の市制70周年記念として創られた観光映画ではあるが、川端康成好きにはピンとくるタイトル冠せられたら、そりゃあ観なきゃね。


(7)『蛇女』(2000)

やっぱり、ホラー顔なのかな(^^;)



(8)『エコエコアザラク3 MISA THE DARK ANGEL』(97)

旬な若手を起用していくことでも知られる、人気ホラーの3作目。



(9)『うずまき』(2000)

伊藤潤二のホラー漫画をウクライナ出身、日大芸術学部卒のHiguchinskyが映画化。
主演は初音映莉子。


(10)『サンセットドライブ』(2015)

家族の物語を、佐伯さん「以外は演技未経験者」で紡いだ小品。
でも、悪くなかったよ。

…………………………………………

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