Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(294)宮崎萬純

2021-11-09 01:54:35 | コラム
68年1月26日生まれ・53歳。
名古屋出身。

現在は…まぁ納得はしているものの、80年代当時に「解せないなぁ!」と思っていたこと。

映画『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズ(86~88)は原作や中心人物を演じる4人の俳優人気も手伝ってどれもスマッシュヒットを記録、
しかし演技も歌も巧いはずの清水宏次朗ではなく、仲村トオルのほうが売れちゃいました。
そして、どっちもどっちでは?みたいな声も聞かれますが(^^;)、どちらかというと演技も歌も巧かったであろう宮崎萬純(みやざき・ますみ…当時は宮崎ますみ表記)さんではなくミポリンのほうが売れちゃいました。


芸能界は、分からんなぁ! と。

そんな自分は、もちろん宮崎さん派でしたねぇ。



<経歴>

堀越高等学校卒業。

映画俳優デビュー作は富田靖子主演の『アイコ十六歳』(83)で、宮崎さんは名もなき端役でした。

自分が「お!」と思ったのはクラリオンガールに選出された85年あたりで、

※これはもう少し経ってからのショットかな


ここで注目したひとは多く、それが『ビー・バップ・ハイスクール』の三原山順子役につながったのでしょう。

映画は85年の第一弾、86年の「高校与太郎哀歌」、87年の「高校与太郎行進曲」「高校与太郎狂騒曲」、88年の「高校与太郎音頭」「高校与太郎完結篇」に連続出演を果たしています。


『冬物語』(89)、『ザジ ZAZIE』(89)、『ふうせん』(90)、『遺産相続』(90)、

鈴木清順が竹久夢二を描く『夢二』(91)、


『国会へ行こう!』(93)、『新極道の妻たち 惚れたら地獄』(94)、『屋根裏の散歩者』(94)、『写楽』(95)。

またこの時代には色っぽさを武器に様々なVシネマに主演、


内容は完全に忘れていますが、自分も市の中心地ではなく、「外れ」のほうまでチャリを走らせレンタルビデオ店の会員になって借りた記憶が残っていますよ(^^;)


現在、俳優業はほぼ休業状態。
ヒプノセラピストとして活動しているそうです。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(295)宮沢りえ』
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