Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(186)田中裕子

2020-05-21 00:10:00 | コラム
55年4月29日生まれ・65歳。
大阪出身。

NHKプロフィール


田中裕子(たなか・ゆうこ)さん、大好きです。
翳りのあるエロスといいましょうか、たとえ明るいキャラクターを演じていたとしても、隠しても隠し切れない暗い背景や過去を想像してしまうような、そんな雰囲気を纏っているんですよね、本人はそういうの迷惑かもしれませんが苦笑



<経歴>

旦那は、このひと


明治大学文学部演劇学科卒業。
在学中に「文学座」の一員になる。

79年、NHKのドラマで芸能界入りを果たす。

映画俳優デビュー作は、81年の『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』。

『ええじゃないか』(81)、『北斎漫画』(81)、ストレートなタイトルを「敢えて」持ってきた社会派の力作『ザ・レイプ』(82)、マドンナ螢子を演じた『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(82…ジュリーと初共演した)。

転機は83年に訪れる。
NHKの連続テレビ小説『おしん』でタイトルロールを熱演、本作は52.6%という平均視聴率を叩き出し、一躍「ときのひと」に。

映画でも『天城越え』に主演、モントリオール世界映画祭で主演女優賞に輝く。


まさに絶頂期! といえるでしょう。


『カポネ大いに泣く』(85)、『夜叉』(85)、意外とハマっていた大石先生役『二十四の瞳』(87)、『嵐が丘』(88)。
『虹をつかむ男』(96)、『お受験』(99)、夫婦共演が話題になった『大阪物語』(99)、
『ピーピー兄弟/THE BLEEP BROTHERS』(2000)、『ざわざわ下北沢』(2000)、『ホタル』(2001)、『いつか読書する日』(2005)、



『火火』(2005)、『埋もれ木』(2005)、『ホームレス中学生』(2008)、
『春との旅』(2010)、『あなたへ』(2012)、『はじまりのみち』(2013)、『共喰い』(2013)、『家路』(2014)、『深夜食堂』(2015)、『ねことじいちゃん』(2019)、そして最新作は『ひとよ』(2019)。


コンスタントに映画出演をつづけていることがうれしいです、
旦那も志村けんの代役が決定しましたし、
そのうち、夫婦再共演がありますかね~。。。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(187)田中好子』
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