Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(6)

2024-06-23 00:10:00 | コラム
『「雨」が印象的な作品』

約1ヵ月ぶりの「あいうえお」連載、この時期ですから「雨」でいってみましょうね。

チャリダーやっていると「雨、大変でしょ」といわれること多いけど、
冬の雨に比べればぜんぜんヘーキ!ですがな。

冬の雨の日の運転、しかも60分超となると、なんというか、よく分かんないけど「みじめ。」な気持ちになるものです。。。


①音楽『みずいろの雨』(78)…八神純子

最高!
カラオケで歌いたくとも、最初の高音でギブアップ(^^;)(^^;)




②映画『羅生門』(50)…黒澤明

凄まじさでは『侍』のほうかもしれんけど、まだ実績が伴っているともいえなかったころの黒澤さんが、こんなデカい「壊れかけた建物」作っちゃって、なおかつ雨を降らせるという大胆さが痛快で。



③音楽『雨の慕情』(80)…八代亜紀×阿久悠

じつは歌詞全体は知らなかったりするのですが、サビの強さがね^^


④映画『夜がまた来る』(94)…石井隆

原作も劇画家・石井隆の本領発揮で素晴らしいが、映画はその濃度がさらに増しているのではないか。



⑤映画『六月の蛇』(2002)…塚本晋也

すでに晩年のキャリアを意識して創作をつづけている感さえある塚本さんには、そんな余裕がないのかもしれない、
しれないが、
またこういうのを撮ってほしいなと。




⑥小説『黒い雨』(65)…井伏鱒二

イマヘイの映画版も悪くはないが、記録文学として(いまこそ)再評価すべきなのでは??


⑦漫画『恋は雨上がりのように』(2014)…眉月じゅん

おっさんと女子高生の恋。
描き込みが徹底しているからか、この手の物語ではいちばんリアリティがあった。



⑧音楽『ENDLESS RAIN』(89)…X JAPAN

映画より主題歌のほうがよかったという代表例。



⑨映画『シェルブールの雨傘』(64)…ジャック・ドゥミ

冒頭から「映画を観ている!」幸福感に浸ることが出来る。


⑩映画『天気の子』(2019)…新海誠

いろいろ無理のある設定だったとは思うが、様々な雨の描写は一見の価値あり。


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(7)』
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