Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

伝染るんです。

2021-01-19 01:58:52 | コラム
いまの勤務先はさすが大手というか、コロナ対策が徹底していて、ソーシャルディスタンスを保てないと画像が貼りだされたりしてなかなかに厳しい。

初勤務から数週間は「間隔の感覚」に慣れなかったりしたのだが、いまは完全に身体に染みついた。

その感じのまま休日に外出とかしてみると、「そうでないほう」に違和感を抱くようになり、あぁこりゃ感染するだろうな、、、みたいに思ってしまう。

コンビニでも、飲食店でもそう。
(飲食店批判じゃないよ、むしろ応援したい。ただ、お客さんの動きかたがね)

映画好きだからと擁護するわけではないが、映画館はもともとスペースが広いし、うまい感じでソーシャルディスタンスを保てている。

いちばんひどいな、こりゃ感染してもおかしくないなぁ! と思ったのが、役所の出張所だった。

すごい混雑していたし、
たとえば受付表をもらう際のタッチパネルとか、本来は1時間ごとに消毒とかするでしょう、それをしていないように思ったし、
備え付けのボールペンだって危ないし(だって、水道の蛇口で感染するんだぜ!)、
待っているひともソーシャルディスタンスを保てていない。

こういう視点を宿せるようになったのは、煽りに煽るワイドショーではなく、職場のおかげだろうね、そういう意味では感謝感謝。


この状況、多くのひとはある程度の覚悟を持ち始めているよね、長い付き合いになるだろうなと。

五輪大好きな自分でも思うものなぁ、
経済の問題は置いておいて、
意固地になるよか、IOCより先に国内で中止を決断するリーダーのほうが、結果的に格好いいし評価されるっていう発想は浮かばないものかって。

結局IOCの決断に従う、、、みたいな未来図が、かなり鮮明に見えちゃっているんだもの。。。


―これほどまでに口下手で優柔不断なリーダーがあらゆる制度や政策を台無しにしている姿を見せつけられているうちに「雄弁で決断力のある決然たるリーダー」を待望する国民感情が醸成されそうで不気味だな。で、軽佻なおしゃべりとウケ狙いの決断を連発している調子ぶっこいたあの男が出てくる、と(小田嶋隆)




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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(234)野波麻帆』
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1 コメント

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おはようございます (oyajisann)
2021-01-19 09:57:52
>軽佻なおしゃべりとウケ狙いの決断を連発している調子ぶっこいたあの男が出てくる
これはこれで拍手喝采して後々後悔しそうな気がします。
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