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Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ネタバレのルール~そこまでこだわりません~

2025-04-04 00:10:00 | コラム
ネット前夜とネット隆盛の時代、映画ファンに「そのちがい」があるとするならば、いちばんにくるのは「ネタバレに対する寛容さ・非寛容さ」ではないでしょうか。

SNSを巡っていると「ネタバレ踏んでしまった!」「気をつけろよ、誰もが公開初日に行けるわけじゃない!!」と怒っている「ネタバレ警察」さんたちの多いこと多いこと。

気持ちは分かるが、あまりにも気にし過ぎじゃないだべか。
もちろん新作映画であれば「ある程度の」配慮は必要だと思う、けれども過去の映画にまで過敏に反応されると・・・。

映画の感想や批評だよ、深く語ろうとすればするほどネタバレは避けられないと思う。
と同時に、映画の評価を「オチ」や「ある秘密」だけで判断しているようで、そこも気になる。

何遍もいっているが『ユージュアル・サスペクツ』(95)のすごさはラストにあるわけじゃないし、

そんなこといったら『猿の惑星』(68)のソフトパッケージはどうなんじゃ??という。


※関係ないけど、このパロディ最高だと思う((´∀`))



という自分は映画にしろスポーツにしろ、ネタバレやられても「あんまり」気にしない。

もちろんファーストコンタクトは大事にしたいし、知らなければ知らないほどよいとは思ってますよ。
スポーツだってヒイキが勝ったのか負けたのかを知った・知らない状態で臨むのではドキドキが「ぜんぜん」ちがうのも分かっている。

なかには「すべて分かった状態で」「安心して観たいから」と進んでネタバレサイトにアクセスする特異体質?なひとも居るようだが、

まぁそれは例外として放っておく(^^;)が、
ただネタバレ喰らったとして、鬼の首を取ったような怒りやつるし上げまで展開されるのが???と。

そのくらい映画に本気で臨む姿勢は、たぶん創り手としてはうれしいはずなのだけれど、
少しくらいの寛容さはほしいわけですよ、もうちょっと、いろんなことを楽しもうぜ!!っていうね。



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明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(48)』
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