~黒木華のキャリア10傑~
「はな」じゃなくって、「はる」なんだよね。
これは分からん、最初から「はるちゃん」といえたひとは、出来るひとじゃなくて、逆に常識?を知らんひとってことになるんじゃないか。。。
京都造形芸術大学で演技を学んだ32歳、意外と「演技学校」出身の俳優さんって少ないから「異色の経歴」になるのかもしれません。
(1)『小さいおうち』(2014)
女中タキの少女時代を演じ、ベルリン映画祭主演賞受賞。
やや古風な顔立ちなので、山田洋次に気に入られるのはよく分かる。
(2)『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016)
岩井俊二的な、あまりに岩井俊二的な。
(3)『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018)
三上延による人気ライトノベルを映画化、監督(三島有紀子)にも恵まれ、なかなか見応えのある作品かと。
華ちゃんはもちろん、書店主「兼」探偵を演じる。
(4)『ソロモンの偽証』(2015)
宮部みゆきの長編小説を2部作で発表、映画も創りこまれていた佳作だった。
(5)『幕が上がる』(2015)
ももクロ(たち)主演、演劇部の青春を描いた傑作。
華ちゃんは、新任教師を好演。
(6)『シャニダールの花』(2013)
監督・石井岳龍、共演・綾野剛による恋愛ファンタジー。
女性の胸に「シャニダール」(=花)が芽吹くという設定が、いかにも石井監督らしいなと。
(7)『甘いお酒でうがい』(2020)
芸人シソンヌじろうが原作脚本を担当、映画の出来もよいのでコロナショックがなければ、もう少し話題になったのかも…。
(8)『散り椿』(2018)
原作・葉室麟、脚本・小泉堯史、監督・木村大作御大による本格時代劇。
(9)『永い言い訳』(2016)
モックン主演、西川美和監督の力作。
主人公の浮気相手の役だが、ドキッとするほどリアリティがあって、華ちゃんを真に「巧い!」と思ったのはこの映画からかも。
(10)『母と暮せば』(2015)
監督・山田洋次、主演・吉永小百合。
井上ひさし未完の「戦後三部作の一部」を映画化、共演の二宮和也くんの演技に感心したなぁ!
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(437)』
「はな」じゃなくって、「はる」なんだよね。
これは分からん、最初から「はるちゃん」といえたひとは、出来るひとじゃなくて、逆に常識?を知らんひとってことになるんじゃないか。。。
京都造形芸術大学で演技を学んだ32歳、意外と「演技学校」出身の俳優さんって少ないから「異色の経歴」になるのかもしれません。
(1)『小さいおうち』(2014)
女中タキの少女時代を演じ、ベルリン映画祭主演賞受賞。
やや古風な顔立ちなので、山田洋次に気に入られるのはよく分かる。
(2)『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016)
岩井俊二的な、あまりに岩井俊二的な。
(3)『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018)
三上延による人気ライトノベルを映画化、監督(三島有紀子)にも恵まれ、なかなか見応えのある作品かと。
華ちゃんはもちろん、書店主「兼」探偵を演じる。
(4)『ソロモンの偽証』(2015)
宮部みゆきの長編小説を2部作で発表、映画も創りこまれていた佳作だった。
(5)『幕が上がる』(2015)
ももクロ(たち)主演、演劇部の青春を描いた傑作。
華ちゃんは、新任教師を好演。
(6)『シャニダールの花』(2013)
監督・石井岳龍、共演・綾野剛による恋愛ファンタジー。
女性の胸に「シャニダール」(=花)が芽吹くという設定が、いかにも石井監督らしいなと。
(7)『甘いお酒でうがい』(2020)
芸人シソンヌじろうが原作脚本を担当、映画の出来もよいのでコロナショックがなければ、もう少し話題になったのかも…。
(8)『散り椿』(2018)
原作・葉室麟、脚本・小泉堯史、監督・木村大作御大による本格時代劇。
(9)『永い言い訳』(2016)
モックン主演、西川美和監督の力作。
主人公の浮気相手の役だが、ドキッとするほどリアリティがあって、華ちゃんを真に「巧い!」と思ったのはこの映画からかも。
(10)『母と暮せば』(2015)
監督・山田洋次、主演・吉永小百合。
井上ひさし未完の「戦後三部作の一部」を映画化、共演の二宮和也くんの演技に感心したなぁ!
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(437)』