Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

AKUBI

2020-09-26 00:10:00 | コラム
何気なくしたことを他者に見られてしまい、ちょっと恥ずかしい。

・・・。

すかしっぺをしようと思ったら、音の出る屁をしてしまった。

うん、あるある。

げっぷ?

は、恥ずかしいといえば恥ずかしいけれど、それ以上に「やってしまった感」のほうが強く、相手が目上のひとだったり異性だったりすると、それだけで嫌われたんじゃないか、そういうひと?に見られてしまったのではないかと落ち込む。。。

恥ずかしいよりヘビーってことだから却下。

それよか、あくびよね。あくび。

べつに隠す必要はないシチュエーションで、見られていることを意識した場合のあくびは「どうともない」が、「こっそりやった」あくびだと、けっこう恥ずかしい。

相手も「見ちゃった笑」とかいってきたりしてね。


少し前―。

女子格闘技のファイターさんが、カード発表の際と、試合直前の様子を伝える際に「大きなあくび」をしているところを捉えられ、ちょっとしたバッシングが起こった。

2度のあくび。

緊張感が足りん! という批判が大多数だったなかで、一部から「緊張していると、あくびしてしまうことがある」という声も聞かれた。

なんとなく、分かる。

随分と前に、サッカー日本代表のある選手がガムをくちゃくちゃ噛んでいる姿が批判されたことに似ている気がする。

あのときも擁護する声はあった(=ガムは緊張感を和らげる)ものの、大バッシングにかき消されてしまった感じがある。

自分は・・・というと、そこまで緊張したことがないのか、あるいはそういう体質ではないのか、緊張時にあくびが出たことはない。
ただなんとなくは分かるんだよね、感覚として。

そういう意味では、「マスクあり。」が基本となった「いま」は、割と暮し易いのかもしれない。

あくびだって、鼻毛だって、あっかんべーだって、とりあえずは誤魔化せるからね~笑


※名作『フィガロの結婚』で、思わずあくびをしてしまった皇帝…つまり世間一般の評価より、権威のYES・NOですべてが決まる時代があったと



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明日のコラムは・・・

『GO GO たまアリ』
コメント (1)
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