Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(37)ドリュー・バリモア

2020-09-15 00:10:00 | コラム
~ドリュー・バリモアのキャリア10傑~

「子役はいちど脇道に逸れる」説なんていうけれど、一般的な子どもだって8~9割は脇道に逸れるものなのだから、じつはフツーのことなんじゃ? と。

優等生のまま大人の俳優さんになるひとも居るが、ちょいと面白味に欠けるかもね、敢えて名前は挙げませんが。

ドリューは子役として脚光を浴びたことから学校でいじめに遭い登校拒否、10代前半で酒や煙草、ドラッグに溺れリハビリ施設に入所。
母親と裁判を繰り広げたりと派手に脇道に逸れたが、
45歳になった現在はプロデュース業もこなし、マルチな活動を展開中。

みんな、迷走して大きくなるのだよねぇ。。。


(1)『E.T.』(82)

ひたすら可愛かった。

ハイライトは、やっぱりこれでしょう。




(2)『ドニー・ダーコ』(2001)

リバースムービーと評されカルト人気を誇った青春映画。

国語教師を演じたドリューは、製作総指揮も担当。



(3)『スクリーム』(96)

じつに手の込んだ青春ホラー。

物語の導入を担わせられるなんて、若いながら信頼度バツグンなんだね。




(4)『バッド・ガールズ』(94)

マデリーン・ストウ、メアリー・スチュアート・マスターソン、アンディ・マクダウェル共演。

女性が主人公の、珍しい西部劇。

一般的な評価は低いが、まあまあ楽しめると思うけど?


(5)『炎の少女チャーリー』(84)

超能力少女を主人公にした、スティーブン・キング原作の小説を映画化。


監督は翌年『コマンドー』(85)を撮るマーク・L・レスターだが、ほんとうはジョン・カーペンターがメガホンを持つ予定だったんだよね。

カーペンター版も、観たかった…。


(6)『ボディヒート』(92)

迷走期に出演した1本。


充分にエロいので、嫌いじゃないけどね!!


(7)『ウェディング・シンガー』(98)

アダム・サンドラー共演のロマンチック・コメディ。

そうなんだよね、ドリューって健康的な身体と陽気な笑顔の持ち主だから、ロマコメが似合うんだ。


(8)『ボーイズ・オン・ザ・サイド』(95)

ウーピー・ゴールドバーグ主演、メアリー=ルイーズ・パーカー共演のロードムービー。

3つの個性が衝突しつつ混じり合う過程は、なかなかに感動的。


(9)『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)

ウディ・アレン監督によるミュージカル。

キャスト全員がとぼけた感じで歌っているのが面白い。


(10)『チャーリーズ・エンジェル』(2000)

キャメロン・ディアス、ルーシー・リューと共演。
往年の人気テレビシリーズを新解釈で映画化、この3人の配役はまちがっていないと思う。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『ぜぇぜぇ。。。』
コメント (1)
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