Cape Fear、in JAPAN

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外国女優別キャリア10傑(38)デミ・ムーア

2020-09-21 00:10:00 | コラム
~デミ・ムーアのキャリア10傑~

ややハスキーな声とダイナマイトボディ。
90年代前半にトップスターになるも、様々なスキャンダルに見舞われ、もうダメかと思いきや、なんのなんのこのひとは強い、何度となく浮上を遂げる。

絶頂期に比べれば目立ってはいないけれど、この業界で生き残るためには豊胸だってなんだってする。

なんかとっても潔くて、自分は好き。
ヒトサマの色恋についてアアダコウダいうのは野暮だが、ブルース・ウィリスとは夫婦のままでいてほしかったなぁ。。。


(1)『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)

90年代を代表する超ヒット作。

ショートカットが抜群に似合っていた。




(2)『俺たちは天使じゃない』(89)

デ・ニーロ、ショーン・ペンと共演。

デミは、デ・ニーロと恋に落ちるヒロインを好演。


(3)『セント・エルモス・ファイアー』(85)

エミリオ・エステベス、ロブ・ロウ、アンドリュー・マッカーシー、ジャド・ネルソン、アリー・シーディ、メア・ウィニンガムなど若手スターが大挙出演した、80年代米映画を象徴する青春群像劇。


デミの演技も悪くないが、ドラッグをキメた状態で現場に現れたりして、監督シューマッカーの怒りを買ったらしい。


(4)『ディスクロージャー』(94)

マイケル・クライトン原作、マイケル・ダグラス共演の企業サスペンス。

・・・なのだけれども、逆セクハラがパワーワード過ぎて、内容はぜんぜん入ってこなかった笑



(5)『G.I.ジェーン』(97)

坊主頭になって、男たちのあいだで揉まれる女軍人を熱演。

グッとシリアスになった、『プライベート・ベンジャミン』(80)といったところか。


(6)『ア・フュー・グッドメン』(92)

トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン共演のサスペンス。

そうなのよね、デミって軍服が似合う。




(7)『スカーレット・レター』(95)

ナサニエル・ホーソーンの名著『緋文字』を映画化。

批評家筋からは総スカンだったが、ローランド・ジョフィの堂々とした演出、デミやゲイリー・オールドマン、ロバート・デュヴァルなどによる演技陣の熱演などなど、自分は充分に楽しめたけどな。


(8)『素顔のままで』(96)

ストリッパー役に挑戦したサスペンス。

映画はエロスと暴力、うん最高です。



(9)『第七の予言』(88)

ヨハネ黙示録『七つの予言』をモチーフとしたスリラー。

高校生のころに観たのでチンプンカンプンだったが、いま観たらぜんぜん印象が変わると思う。


(10)『きのうの夜は…』(86)

過激な戯曲をソフトなロマンス物に改変し、デミとロブ・ロウ主演で映画化。

とはいえ、ふたりのラブシーンはなかなかに大胆。

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明日のコラムは・・・

『一気呑みは好かんのじゃ。。。』
コメント
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