Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

フリーズドライは生意気か

2012-10-04 00:15:03 | コラム
映画小僧ではあるが、熱心な『スター・ウォーズ』シリーズ(77~2005)のマニアではない。

なにかのシリーズでマニアを名乗るとするならば、
マニアのことを「ピーカー」という『ツイン・ピークス』(89~91)のマニアである。

元々が(総監修を務めた)デヴィッド・リンチ好きであるし。
未だ観返しているくらいだし。

とはいっても、『スター・ウォーズ』がSF映画のエポックメイキングとされていることに異論はない。
あのテーマ曲を耳にしただけで胸が高鳴るし、なんだかんだいってペプシのボトルキャップまで集めていたし。

好きなキャラクターは、チューバッカ、(露出度の高いシーン限定で)レイア姫、それからハン・ソロか。

ハン・ソロといえば、やはり炭素冷凍のエピソードだろう。
この世には面白いことを考えるひとが居て、この冷凍ハン・ソロを家庭で再現? 出来るよう、製氷キットが作られている。

これ だが

おぉ、ちょっとほしい。
この氷でハイボール呑んだら、フォースを得られるかも、、、なんて。


炭素冷凍から、話を膨らませて。

フリーズドライって、すげー技術だと思う。

(電子レンジ同様)なにをどう説明されても原理は分からんが、簡単にいえば、

「-30度で急速に凍結→真空状態で水分をなくし乾燥させる」ことをいう。


独り暮らしを始めて20年ほど経つが、いまになって「やっと」自炊をするようになった。
驚くのは生ゴミが半分以下に減ったことだが、そりゃそうか、コンビニ弁当の容器ってかさばるものねー。

自炊といっても、米を炊き、フライパンでなにかを炒める程度である。
カレー作りで火事を起こしかけたくらいのヤツなので、凝った料理など出来るはずもない。
最初から諦めてちゃダメじゃん! と、きゃわいい女子にいわれたこともあるが、この世には得手不得手というものがあって、そんな風にいうなら君が作ってよ、お礼に部屋の掃除をするからと返しておいた。

自炊始める前までは「味噌汁なんて必要ない」と思っていたが、なきゃないで寂しい。
だからといって「一から」作るという気にもなれない。
ではインスタントでいいかというと、サイコロより小さい豆腐というのが納得いかない。

で、フリーズドライの味噌汁を購入したというわけ。

何度も書くが、舌の偏差値が低いクセしてね。
金が有り余っている、、、というわけでもないのに。

たぶん、原稿料が少しだけ増えたことで調子に乗っているのだろう。

フリーズドライの味噌汁といえば、アマノフーズ。
ここのオンラインショップで、60食のバラエティセットを購入。
豚汁や白菜、京風やなめこ、茄子などなど。

これがあるだけで、食事の時間がグンと豊かになった。

なったのではあるが、ちょっと生意気なんじゃないか・・・とも思う。

発泡酒ではなく、純正のビール。
5箱ワンセットで売っているボックスティッシュではなく、カシミア。
コーヒーだって、ドリップよりも金がかかるカプセルで淹れている。

中途半端な高級志向から、多重債務者だった過去が浮かび上がる。

・・・と、ここまで考えて「ま、いっか」と開き直る自分は、きっと消費主義の申し子なんだろう。


※シリーズでいちばんの出来か。
雪上対決の完成度といったら、ない。




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明日のコラムは・・・

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コメント (3)
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