マックンのメモ日記

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消せるボールペンで不正が相次ぐ!

2014-04-20 17:49:00 | その他
人気文具「消せるボールペン」の不正使用が問題になり、自治体などが対応に乗り出しています。書いた文字を擦ると摩擦熱で消えることはよくご存じの事だと思いますが、その特徴を悪用して、文書を偽造する例が相次いで発覚いているのです。自治体は行政書類が改ざんされる恐れがあるとして、職員に使わないように求めています。それを対応してメーカー側も「公式書類に使う事は控えてほしいと」しています。

「消せるボールペンは行政文書で使用しないように」と、川崎市の担当者は今月、新人職員約180人の研修で指示したそうです。川崎市は3月に公表した定期監査で、財務に関する書類など計57件に職員が消せるボールペンを使用していたと発表しました。発見したきっかけは文字が薄かったため判明したもので、名古屋市でも昨年5月公表の監査で出張書類などでの使用が明らかになっていました。

いずれも水増し請求などの不正は確認されなかったそうですが、両市は「改ざんにつながる恐れがある」として文書作成時に使わないよう職員に徹底したそうです。川崎市の鈴木行政情報課長は「使っていたのは若手が中心で公的書類への常識が足りなかった」と話しています。行政が対応を急ぐ背景には、不正行為の相次ぐ発覚があるのですが、両市とも不正はなかったと話していますが、本当に不正がなかったのかと疑問に思ってしまいます。でなければ不正行為が相次いで発覚していると言われているだけに不安が無きにしも非ずです。

千葉県警は昨年11~12月、車庫証明書を偽造したとして中古車販売会社の社員ら4人を有印公文書偽造・同行使容疑で逮捕しました。社員らは消せるボールペンで書いた在庫車の車庫証明を正規に取得し、新たに車を仕入れた際の証明書取得の手間を省くため、社名などを消して書き換える手口で少なくとも435台分を偽造したと見られています。

また茨城県土浦市消防本部の30代の男性職員は消せるボールペンで勤務管理票を書き、上司の決裁後、市人事課に持ち込む間に残業時間を水増しし、約70万円を不正受給したとして懲戒免職となっています。

消せるボールペンは、パイロットコーポレーションや三菱鉛筆などが販売。パイロットは2006~13年に世界約90か国で累計約9億2000万本を売りました。同社はペン本体に「証明書・宛名書きには使用できません」と記載していて、担当者は「普通のボールペンと適切に使い分けてほしい」としています。しかし、使う、使わないは所有者の良心にかかっているだけに難しいところがあります。

マイナンバー制度の運用範囲が拡大。 国民監視なし崩し的に強化!

2014-04-19 17:31:00 | 政治(国内・海外)
国民一人一人に番号を割り当てるマイナンバー制度で、政府税制調査会は資産や所得を把握するため、個人の預金口座と結びつける方針を打ち出しています。マイナンバー法の施行令では、捜査機関や情報機関への提供も幅広く認め、なし崩し的に利用範囲が拡大しています。国による国民の管理が、ますます強まろうとしているのです。

政府は「所得の流れの把握は預金口座への付け番が軸になる」と述べています。マイナンバー制度とは、国民一人一人に12ケタの番号を割り振り、個人情報を管理する仕組みです。そしてこれを年金などの社会保障や税務、災害対策の3分野で活用するとしています。例えば、税務署に申告した所得や納税の記録、雇用保険の失業給付を受けた記録、公的年金の支払い記録などの個人情報を1つの番号で一括管理すれば現行の方式より効率が良くなるとしています。

政府税調が、個人の預金口座とマイナンバーの結び付けに意欲的なのは、「公平な課税や社会保障の実現のためには、所得や資産の正確な把握が不可欠」との考えからです。しかし現行ではマイナンバー法は、預金口座とマイナンバーを直接結び付けることは認められておらず、法改正が必要になります。しかしそれには問題点が多いのです。まず約10億件と言われる口座のすべてにマイナインバーを付ける見通しが立たないことです。新規口座についてはまだいいとしても旧来の口座については預金者の「自己申告」に頼らざるを得ないことです。特に「長く使われていない休眠口座などは利用者の特定が難しく、すべての口座にマイナンバーを付けるのは非常に難しい」と言います。

そして預金口座への付与が不十分なら、脱税や資金洗浄、生活保護の不正受給などの根絶にはつながらないと言うのです。と言うのは、大和総研の吉井部長も言うように「口座の悪用を考える人は、マイナンバーの網にかからない口座を利用し続けるだろう」と認めているのです。それとコストの問題があります。マイナンバー制度は、初期費用だけで2700億円、その後の維持管理に年間数百億円がかかると見られているのです。それに預金口座に結び付けるシステム構築には、さらに数百億円が必要との見方もあるのです。金融機関側がこれを負担できるのか、費用に見合う効果があるかなど不透明な点が多いのです。

問題はマイナンバー制度では個人情報の流失の危険性があるという事です。上智大の田島教授は「もし口座情報からどの業者にいくら支払ったのかなどが知られると、個人の好みがわかってしまいます。年金や社会保険料、税務の情報と結び付けられれば、どんな人間であるかが丸裸になり悪用される危険性はより高まる」と指摘しています。

マイナンバー法では、利用の範囲を明記し、正当な理由のない第三者への提供や不正取得には罰則が定められていますが抜け道があるのです。それは「政令で定める公益上の必要があるとき」には第三者に提供できるようにしたのです。公布されたマイナンバー法の施行令では、この個人情報を提供できる相手が、捜査機関などに広く認められたのです。公正取引委員会や少年法上の調査をする警察のほか、具体的な刑事事件が発生していなくても、公安調査庁が治安の調査名目などで収集できるようになり、裁判所の令状も必要としないのです。それに治安利用反対の声も多くあったのですがこれも考慮されませんでした。

政府は個人情報の悪用を防ぐため、個人番号がどう利用されたかをインターネット上で自分で確認できるサイト「マイ・ポータル」を開設します。ところが警察や公安調査庁などは「マイ・ポータル」や「特定個人情報保護委員会」のチェック対象外になっているのです。

制度に詳しい清水弁護士は「捜査機関がやりたい放題にならにようにする運用ルールを作るべきだ。ルールができれば、適正に運用されているか、国会で説明を求めることもできる」と提案しています。甲南大の園田教授は「利用範囲がどんどん拡大している。歯止めをかけるために、裁判所の判断を必要とすることも一つの方法だ」と言います。「かつてドイツでは、ナチスが住民に番号を付けることで、ユダヤ人を選別し、ホロコーストに利用しました。個人番号制度は、国民の選別を容易にします。国家による個人の監視以上に選別が怖い。最悪の事態を想定すべきだ」と言います。

田島教授は「マイナンバーは国民を監視したい政府の側からすれば非常に便利な道具であり、特定秘密保護法と連動するための制度だ。治安維持への活用にも道を開いた。国民が政府をしっかり監視しない限り、権力の増長は止められない」と述べています。

500光年先に水のある?地球に似た惑星発見、地球の1.1倍と地球とよく似ている!

2014-04-18 17:11:42 | ネット、ビジネス、IT
太陽系から、はくちょう座の方向に約500光年離れた所で、大きさが地球の1,1倍の惑星が見つかったと米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが18日付の米科学誌サイエンスに発表しました。ケプラー宇宙望遠鏡で観測したもので、地球と同様に岩石質で海が存在する可能性もあると言います。

この惑星は、太陽の半分の大きさで温度も低い赤色矮星(わいせい)「ケプラー186」の周りを、1周約130日で回っています。内側から数えて5番目の惑星で「ケプラー186f」と名付けられ、赤色矮星までの距離は地球-太陽間より大幅に短いのですが、赤色矮星があまり熱くないため、水が液体の海として存在する可能性があると言います。

地球からおよそ500光年と言えば、光の速さでおよそ500年離れた場所にあり、地球でいえば太陽に当たる恒星の回りを、およそ130日の周期で公転していることになります。研究チームは「地球と双子と言えるほどそっくりではないが、いとこぐらい似ている」と例えたうえで、「地球外生命体の発見に向けた大きな一歩だ。今後は『地球の双子』のような惑星の発見を目指したい」としています。これまで地球と最も似た惑星といわれていたのは、地球の1.4倍の大きさでした。

研究チームは、銀河系には赤色矮星が非常に多くあると指摘。海があり、生命が存在してもおかしくない環境の惑星が見つかるかもしれないと言っています。

米国でロケットの回収・再利用計画による実験を明日!

2014-04-17 19:29:53 | 宇宙・サイエンス・科学技術
NASAと宇宙ベンチャーの米スペースX社は現地時間18日、ロケット打ち上げた後に地上に着陸させ、機体を再利用する実験に着手します。現在のロケットは使い捨てで、再利用できるようになれば、現在は6000万ドル(約60億円)かかる打ち上げ費用を将来は100分の1程度に減らせると見ています。民間衛星の打ち上げ価格の劇的な低下につながり、日本や欧州などの衛星打ち上げビジネスにも影響を与えそうです。

世界のロケットが高額なのは軍需目的で開発されているためであり、性能が最優先であって、発注する政府も受注する防衛産業もコスト意識が足りません。スペースXはロケット開発に産業界では常識のコストダウンの手法を導入し、設計や部材の共通化を徹底し、低価格ロケットの開発に成功した実績があります。再利用できるロケットも同様の手法でコスト削減を目指します。実験するのは若田光一宇宙飛行士が船長を務める国際宇宙ステーションに貨物を運ぶロケット「ファルコン9」で、ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げる予定です。

フルコン9の一段目のロケットには着陸用の足が4本付いています。貨物を載せた2段目ロケットを切り離したのち、エンジンを噴射しながらゆっくり地表に近づき、足を開いて垂直に無傷で降りる計画です。今回は発射場に戻るのではなく、太平洋上を目標とします。スペースXは「成功率は30~40%だと思うが、将来の実証試験に向けたデータを集めたい」としています。これまで同社は試験機を使った再着陸の実験を成功させていますが、貨物の打ち上げに使うロケットでの実験は初めてです。

機体が再利用できるようになれば打ち上げ費用を大幅に抑えられ、1回あたりの燃料費は20万ドル程度と、このほか機体の点検費などで済む見通しだそうです。イーロン・マスクCEOは「打ち上げ費用は100分の1になる。21世紀のロケットだ」と話しています。1981年から30年間運用した米スペースシャトルは使い捨ての燃料タンクを除き、軌道船が地球に戻り補助ロケットも改修して再利用していました。ただ安全対策などで費用がかさみ、1回の打ち上げに15億ドル(1500億円)かかっていました。

日本の場合、打ち上げ費用は衛星の重量や投入する軌道によって異なりますが、国産大型ロケットの「H2A」の場合、約100億円とされているだけに、日本が受注拡大を目指す衛星打ち上げビジネスにも脅威となります。

スペースXは電子決済大手の米ペイパル創業者で、米電気自動車メーカー、テスラ・モーターズの最高経営責任者のマスク氏が2002年に設立しました。マスク氏の目標は「火星に人類を送り込むこと」。繰り返し使えるロケットが実用化されれば、火星有人飛行や宇宙旅行への道も開けるようになると言います。

With spring(春とともに) by Maccun マックンのオリジナル曲!

2014-04-16 20:06:18 | 芸術(音楽など)・文化・歴史
今日は私、maccun(マックン)のオリジナル曲を紹介させていただきます。この曲は映画音楽として一連性のある音楽として作られています。今回、紹介する曲は場面は春という事になっていますが、春とともに別れが待っていたと言う設定のもとに作った曲です。私はビバルディの四季が好きなので、それと同じように春夏秋冬と言う曲を作っています。

映画のストーリーとしては秋、冬、春、夏と言う順番で展開していき、秋が出会いの季節、冬は恋人同士の季節なのですが、春とともに別れが待っていて夏は追憶のシーンとなっています。私は知らなかったのですが、「冬ソナ」も同じように四季をテーマにして曲を作っているという事を後から知りました。私は素人なので、「冬ソナの四季」とは比べようもありませんが、偶然同じような発想で作ったことになりました。もちろん曲はまったく似ておりませんので悪しからず。

With spring(春とともに) by Maccun

https://www.youtube.com/watch?v=TAPRsLewuuQ