マックンのメモ日記

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龍谷大平安 執念の継投でセンバツ初優勝!

2014-04-02 21:51:38 | 健康・医療・スポーツ
初の決勝進出となった両校の対戦。35年ぶりの近畿勢決勝戦に4万1000人の観衆がマンモスを埋めた中、夏3度の優勝を誇る龍谷大平安が、初めて春のセンバツを制しました。

昨秋の近畿大会準決勝でも両校は対決。龍谷大平安は11‐7で履正社を下し、そのまま近畿王者まで上り詰めました。

試合前に龍谷大平安の河合泰聖主将は「1回勝っている相手に負けたくない。近畿王者の意地もある。(原田)監督に優勝をプレゼントしたい」と語りました。一方の履正社は、前日の準決勝で起死回生の同点弾を放った金岡洋平主将が「接戦をものにして勢いがある。普段通り楽しんでやろうと言っている」とムードの良さを強調しました。

試合は初回、龍谷大平安の先頭打者、徳本が右線へ三塁打。続く大谷の二塁への内野安打で1点を先制。この回2点を奪いました。

履正社は二回、1死二塁から8番・絹田が中前適時打を放って1点をかえしたのですが、龍谷大平安は三回、7番・石川の適時打で1点を追加。四回にも徳本の適時打で1点を加えました。履正社は五回、西村の適時二塁打で1点をかえした。

龍谷大平安は2点リードの三回途中に先発高橋奎から元氏へ継投。2点リードの八回、1死一、二塁のピンチを迎え、原田監督は元氏から3番手の犬塚に継投した。しかし、制球が定まらず四球で1死満塁。続く打者永谷に2ボールとしたところでベンチはエース中田を送り出しました。中田は永谷を空振り三振、辻を投ゴロに斬り、この回を無失点。執念の継投が実りました。

龍谷大平安は九回にも河合の右翼への2ランで6‐2とし、春夏通じて初優勝を目指した履正社を突き放したのです。