マックンのメモ日記

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今チワワのプッチという犬を飼っています。
可愛いですよ。

我が家も野菜工場、LEDを使う栽培キットが人気です。

2013-06-29 19:05:16 | 宇宙・サイエンス・科学技術
最近、室内用の栽培キットを使い、レタスやミニトマトを作り家庭で楽しむ人が増えているそうです。発光ダイオード(LED)照明を利用する水耕栽培で、種まきから収穫まで室内でできるため、大気中の不純物や害虫の影響を受けにくいこともあり、人気になっているようです。こうした背景には家庭菜園人気という事もありますが、食の安全志向を背景に、子育て世代やシニア世代の人気を集めているようです。

その栽培風景はと言うと、「このレタス大きくなったら食べようね」。東京都の会社員のAさんは自宅のリビングの栽培キットを3歳の娘と眺めるのが日課だと言います。マンション住まいですが、自ら育てた野菜を娘に食べさせたいと、週末の水やりで管理できるキットを昨年買ったそうです。こぶりのレタスなら種まきから3週間で収穫できると言います。「育つ様子が見られて楽しいから野菜嫌いの娘も食べてくれる」と嬉しそうに話していると言います。

私のブログでも以前野菜工場の話を書きましたが、今では個人が家庭用キットを使って野菜を栽培するほどになってきているのです。まさかここまでもう来ているのかとびっくりするほどです。野菜工場は生育環境を制御して年間を通じて屋内生産できるところが魅了です。こうした事ができるようになったことの一つに、光合成に適したLED照明の普及があり、水と液体肥料で育つタイプが広がってきたからだと言えます。そのため事業向けに続き、家庭用向けの売り上げが伸びてきているそうです。

家庭用の栽培キットとはどんなものかと言うと、水槽型のケースにスポンジを敷くものが一般的で、照明と液体肥料、種子などがついてくるそうです。縦横30センチ程度と台所やリビングに置けるものが多く、手軽に葉物野菜やトマト、イチゴなど栽培できるそうです。どこで手に入れるかと言うと、ホームセンターやインターネットで売られていて、小さなレタスを約10株栽培できるタイプで1万5000円~3万円が主流だそうです。

電子商取引事業を手掛けるエスキュービズムは昨年、家庭向けキットを発売しましたが「盆栽感覚で楽しむ50,60歳代が多い」と言います。2013年の販売は前年比4倍の2000台を見込んでいるそうです。機械商社の山善も昨年12月にキット販売に参入したそうです。パナソニックは三井不動産や千葉大などと、マンション家庭を対象に植物工場を実験中。14年春にも水温や水量をネット経由で管理するシステムを発売するそうです。

矢野経済研究所によると11年の国内ガーデニング市場は前年比1%増の2189億円あったそうです。家庭向け野菜工場の人気は「市場拡大に繋がりそう」だと期待がかかっています。あなたも自宅で野菜工場とは言わなくとも家庭菜園程度の栽培キットで野菜を育てる楽しみと、収穫時の楽しみを自宅で味わうのも結構いいかもしれませんよ。

中国の大気汚染も酷いがシンガポールの大気汚染も最悪レベル!

2013-06-28 21:38:16 | 自然・環境問題・古生物
中国の大都市の77%の住民に呼吸器系の異常が見つかったことが、中国医師会協会の調査で分かりました。その主な原因は微粒子状物質「PM2.5」だというのはよく知られていることです。北京や上海、広州など20都市の68万人を調査したところ、77%の住民がのどの炎症や器官の疾患などの異常を訴えています。このうち高齢者や子どもが3分の2を占めているそうです。

また43%の住民は動悸やめまいなど心臓・血液系の疾患などの異常を訴えているのです。北京・上海・広州では2009年の調査に比べて明らかに高い値だったそうです。中国政府は、地方政府が汚染度に応じて企業の生産活動を解消するための十か条を定めたのですが、即効性のある解決策はなく、夏場に入っても大気汚染は続いているのです。

とここまではすでによく知られていることなので特別驚くことはないのですが、現地に派遣されている従業員やその家族の人たちはたまらないでしょうね。そこで生活して空気を吸っているだけで血液系の疾患や気管支に大きな影響がるのですからいくら、会社からの業務命令とは言えたまらない話です。中国の大都市にいること自体がそもそも危ないのですから1年交代くらいにしてほしいと思っているでしょうね。

ところがこうした大気汚染が酷いのは実は中国だけでではないのです。意外と知られていないのですが、シンガポールの大気汚染が深刻化し、汚染度を表す数値が観測史上初めて、4段階で最悪の「極めて危険」な水準に達したのです。そのため政府は屋外での活動を控えるように呼びかけているのです。なぜこんなにシンガポールの大気汚染が深刻なのでしょう。中国のように工業が盛んと言うわけでもないし、自動車の渋滞が酷いかと言えば自動車は乗ることを制限されているためそういう事も考えられないし、いったいなぜなのでしょう。

実はシンガポールの汚染の原因はインドネシア・スマトラ島での野焼きや森林火災による煙が季節風に乗って流れ込んでいるのが原因なのです。煙害は季節風が吹く毎年5~10月ごろに観測されるのですが、今年は特に深刻で、シンガポールの大気汚染指数は今月中旬から上昇し、中心街は白くかすみ、焦げたにおいが立ち込めているほどなのです。

シンガポールと言えば最近は、マリーナベイ・サンズの天空のプールが有名です。タワーの1、2、3と3つの高層ビル(最高部で高さ200m、57階建て)を屋上で連結した構造になっていて、その屋上がプールになっているのですが、そこからの眺めが煙で見えないのでは地上のプ-ルと変わらなくなってしまいます。

そんなシンガポールですが、そこはアジアの金融、物流の中心地で、煙害が経済活動に与える影響が懸念されているのです。もう一つここで有名なのにマーライオンがありますが、煙でかすむビル群を背景にマスクをして写真を撮っているのでは様になりません。シンガポールがこんな状況だったという事を知っていましたか。

小額投資非課税制度について

2013-06-27 21:17:01 | 経済・金融・投資
2014年1月から小額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)が始まります。これを利用すれば非課税の恩恵が期待できますが、ちょっと仕組みがわかり難い点もあります。

口座の仕組み
NISAは年100万円までの投資について配当や譲渡益が5年間、非課税となる仕組みです。非課税の恩恵を受けるには金融機関で専用の口座を開設する必要があります。日本国内に住む20歳以上の人なら誰でも申し込めますが、1人につき1つしか持つことはできません。

投資対象
NISA口座で購入できるのは株式や公募型の株式投資信託など元本割れのリスクがある金融資産で、大半の投信は購入対象になります。例えば株価指数連動型上場投資信託や不動産投資信託なども買えます。ただし国債や社債、公社債投信は今のところ購入できません。非課税になるのは専用口座を通じて新規に購入した金融資産だけです。特定口座や一般口座で保有する株式や投信をNISA口座に移すことはできません。また他の口座との損益通算もできません。利益が出れば非課税の恩恵を受けられますが、「損失を抱えていると、非課税のメリットはなくなります」。

非課税枠
NISA口座を開設すれば23年までの10年間、毎年100万円の非課税枠を一つずつ持つことができます。非課税枠を設定した年の12月末までが投資できる期間で、投資した年から5年目の12月末までに受け取った配当や利益が非課税となります。最大で5つの枠で同時に運用でき、500万円の非課税枠を持てます。

投資期間内にいつ、いくら投資するかは各人の自由で、毎月1万円ずつ投信を購入してもいいし、特定の株式を一度に100万円分購入しても構いません。売却は投資機関を含めていつでも可能です。値上がりした時に利益を確定しても、ずっと持ち続けて配当を確保しても良いのです。非課税枠の期間が終了した際に残った金融資産は、翌年の非課税枠か他の課税口座などに移すことができます。

非課税となるのは累積の投資元本で年100万円まで、運用資産を売却しても、非課税枠は回復しません。短期売買を繰り返すよりも、一度購入したら持ち続ける投資をする方が使いやすいと言えるかもしれません。投資できる期間に使い切らなかった非課税枠は翌年には繰り越せません。

口座開設先
今金融機関ではNISAの口座獲得キャンペーンが花盛りです。NISA口座は1人1つしか持てないので顧客を囲み、他の取引を勧誘する足掛かりとしやすいので競争が激しいのです。しかし金融機関選びを間違えると影響が大きくなります。口座を開設すると、当初4年間は金融機関を変えることはできないからです。例えば、銀行で口座を開設した場合、上場株に興味を持っても購入することができないのです。詳細な品ぞろえやサービスについて明らかにしている金融機関はまだ少ないのです。NISAのスタートまでは時間があるので各社の情報を待ってから判断しても遅くはないのです。

七夕と天の川について

2013-06-26 20:50:41 | その他
節句とは、日本の暦の一つで、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日のことで、日本の文化・風習となっています。この日には、昔、日本の宮廷において節会と呼ばれる宴会が開かれ、年間にわたり様々な節句が存在していました。そのうちの5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めたのが、人日の節句、上巳の節句、端午の節句、七夕の節句、重陽の節句であり、これを五節句と言います。

この時出された節句料理はもともと五節句の祝儀料理すべてを言っていたのですが、のちに最も重要とされる人日の節句の正月料理を指すようになったのです。そして、今日では「おせち」として、正月三が日もしくは七日にかけての松の内の期間において食べるものを指すようになっています。ただ、今日でも人日の節句の七草粥など「節句料理」として残っているものがあります。そして節句に飾られる人形(雛人形、五月人形など)は、節句人形とも呼ばれています。

この中の七夕の節句が俗に言われている七夕祭りとして今日まで続いている風習です。その七夕が間もなくやってきます。七夕の風習は奈良時代に中国から日本に伝わり、江戸時代には庶民の「星まつり」として親しまれてきました。当時の日本の暦は月の満ち欠けを基にした旧暦(太陰太陽暦)だったので、今の暦とはひと月ほどずれています。そんなわけで、例えば、俳句の季語なども旧暦による季語なので、今の太陽暦の暦とはひと月程連れているという事を知らないと季語と季節が合わないという事になります。

今年の旧暦の七夕は今の暦の8月13日になるため、星の位置にも違いが出ています。新暦の8月13日なら、織り姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)は、その頃、宵の空高く上っているのですが、7月7日ではまだ東の空に姿を表したところなのです。もともと七夕(棚幡)とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったとも言います。そして笹は精霊(祖先の霊)が寄り付くものだそうです。

織姫と彦星の間には天の川が流れています。都会では背景の空が明るすぎて見えませんが、山奥ではぼんやりと帯のように見ることができます。この天の川は実は星の集まりで、このことを最初に発見したのはあのガリレオ・ガリレイなのです。私たちの銀河系には2000億個の近くの星が円盤状に集まっていて太陽系はその中心から3万光年ほど離れた外の方にあるのです。そして中心には棒状になった星の集団があって銀河系の中心をなしているのです。そこを地球から見ると天の川として見ることができるのです。

夏は天の川が見やすい時期です。天の川の正体を知ったうえで本物の天の川を見て織姫と彦星の話や七夕の事を頭に浮かべ、天の川を見た方がより感動が広がることでしょう。

海外旅行保険はなぜ必要か?海外旅行中の病気や怪我には思わぬ費用が掛かることもある!

2013-06-25 18:18:29 | 旅行(国内・海外)
夏休みに海外旅行や富士山の世界遺産登録という事もあって山登りを計画している人など、いろいろいると思います。この時にチェックしておきたいのが保険です。病気や、事故、遭難など不測の事態への備えは必要です。私も海外に行ったとき現地の食事に馴染めず体調不良を起こしたことがありましたが、その時も保険に入っていたので保険を使ったことがありました。たまたま現地の物価水準も低かったので大した費用もかからずに済みましたが、備えあれば憂いなしですね。ただ困ったのは言葉が通じないという事でした。

海外旅行の話が出たついでにここでちょっとお知らせがあります。私も7月に1週間ほど旅行に出かけることになったので、ブログも1週間ほどお休みさせていただきますのでよろしくお願いいたします。もちろん保険に入って行きます。海外で例えば米国などの場合、ハワイで急性心筋梗塞になった人などは約1310万円もの費用が掛かったそうです。同じく米国で車の乗車中に、車が道路を外れてスピンし、右手を骨折し5日間入院したケースでは、約230万円かかったそうです。

中国に旅行に出かけた人も路線バスにトラックが衝突し骨折。2度転院し手術し約670万円も治療費を請求されたそうです。フランスに出かけた人はホテルでバスタブのお湯を溢れさせ、階下と周囲の部屋が使用できなくなったことでホテルから損害賠償を求められたそうです。その金額1240万円もの保険の支払額だったそうです。シンガポールではリュックに入れたレンタル携帯電話を盗まれ、レンタル会社から1万5000円の支払いを求められるなど、こうした例を上げればきりがありません。

海外旅行はどのくらいリスクがあるかと言うと、2012年のジェイアイアイ傷害火災保険によると、同社の海外旅行保険契約者のうち、3,9%(26人に1人)は何らかのトラブルにかかっているのです。特に多いのが病気や怪我の治療費です。現地で手術になるケースも決して珍しくないそうです。だから海外で病院にかかると思わぬ出費がかかることがあるので保険には入っていたほうが安心です。

ただ病気や怪我は実は保険に入らなくても、国内と同様に健康保険で治療の負担を軽くできる「海外療養費」と言う制度があって、医療費を払った現地の病院から、治療内容と医療費の証明書を貰えば、帰国後に加入している健康保険の窓口に申請すれば、費用の一部が給付されます。ただ問題なのはそれだけではカバーするのが難しいという事です。

それは国内なら保険が適用される治療費の3割を負担すればいいのですが、海外では現地と国内で同じ治療を受けた時の費用を比べ、安い方を基準に費用の7割を健康保険がカバーすることになっているのです。つまり米国で虫垂炎の手術を受けた場合、治療と入院費用で250万円ほどかかることがあるそうです。ところが日本では50万円程度で済むため、健康保険ではカバーしきれないことになるのです。つまり出してくれるのは35万円しか払ってくれないので215万円も払わなくてはならないのです。

海外保険に入ればこれらの費用をすべてカバーできるうえに、輸送用のチャーター機などの交通費、家族が駆けつける際の渡航費などの治療費以外の費用も支給も受けられることが多いのです。加えて、病気や怪我に次いで被害が多い携帯品の損害も補償されるのです。損保ジャパンのネット保険では「治療費や傷害死亡・後遺障害、救援者費用ともに上限1000万円のプランを選ぶ人が多いそうです。その保険料は7日間で2930円ほどだそうで、万が一のことを考えれば、負担はそんなに大きくないと思います。ただクレジットカードに付帯している保険があるから安心だ」と考える人もいるかもしれませんが、保険が適用される条件などには注意が必要です。

備えあれば憂いなしです。これから海外旅行に出かける予定のある人はこうした事を考えてしっかり海外旅行保険に入っていたほうが安心です。