お金のない世界「知恵の輪」 I realize world peace

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国の借金は国民が貸したの?

2019年02月09日 22時22分02秒 | Weblog
古い日記を見ていたら
麻生太郎さんが金融担当大臣の時の話があって
それを日記に書いたのがありました。
それを転載します。


(転載はここからです)

「日本経済は破綻する?」
「赤字は解決する?」
国の借金を心配する人は多いです。


何年か前
金融担当大臣である麻生太郎さんが
「日本の借金を超わかりやすく説明!」
で何度もこんなことを言っていました。
一部だけ抜粋します。


「お金を借りているのは、
みなさんじゃありませんからね。
お金を借りているのは、政府です。」

「政府が借りて、みなさんが貸してるの。」

「日本の政府が借金しているのであって、
みなさんが借金しているのではない。」



このコメントを読んで安心する人はいますか?
安心する根拠は何なのか?
「不安になっても仕方がないじゃないか」
という意見もあります。


国の借金は国が返さなければいけません。
国が借金を返すためのお金はどうするか?
「景気を良くしてお金の巡りを良くする」
「所得が増えれば所得税も増えるじゃないか」
と言う政治家もいます。
それはムリです。
なぜならお金を稼ぐ労働者は増えないんです。


所得税が増えないのなら新しい税金を作る。
そうです
国民から多種多様の税金で手に入れるんです。
そして
国民からお金を集めて借金を返します。


簡単に言うと
国は国民からお金を借りて
国は国民からお金を集めて
国民から集めたお金を国民に返す。


借金が増えたら
税金を増やして返す。
税金が増えれば国民の生活は苦しくなる。


この仕組はみんな知ってますよね。
国の財政が破綻しないのは
国民が預貯金を預けたままにし
生保や損保の保険料を払い続けるからです。


国民が預貯金を払い出し
生保や損保を解約したらどうなるか?
資本主義社会の崩壊でしょうか?


NHKのEテレで放送された
>シリーズ 欲望の経済史の最終回
「欲望が欲望を生む~金融工学の果てに~」
で次のようなメッセージがありました。


「歴史は繰り返す。
一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。
--カール・マルクス」


お金に振り回されない社会にしなければ
健康で楽しい人生は送れなくなりますよ。
           (転載はここまで)


コメント
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