季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「 インパチェンス 」

2022-07-26 04:50:26 | 暮らし
一日一言(325)

情熱は世界を動かす。

アーサー・バルフォア(政治家)

ウォーキングの思い出


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7月に咲いている花「 インパチェンス 」

花の特徴 花は3枚の萼片と3枚の花弁からなる。 花の色は朱色、紅色、赤紫、桃色、白などがある。 絞りや八重咲きもあり、斑入りの品種もある。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖らない。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。この花についてよく枝分かれをして茎先に次々と花をつけインパチェンスは属名だが、園芸的にはインパチェンス・ワレリアナのことを言う。 多くの園芸品種がある。 和名はアフリカホウセンカという。 園芸上は一年草として扱う。 属名の Impatiens はラテン語の「impa(否定)+tient(忍耐)」からきている。「我慢できない」という意味で、さく果にさわると急に弾けることから名づけられた。、花期も長い。 

(花図鑑より)
       


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季節の花「イモカタバミ(フシネハナカタバミ) [芋片喰]」

2022-07-25 04:38:43 | 暮らし
一日一言(324)

もっとも偉大で、

もっとも強く、

もっとも巧みな人とは、

待つことを知っている人です。

アレクサンドル・デュマ・ヘール(作家)

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7月に咲いている花「イモカタバミ(フシネハナカタバミ) [芋片喰]」

花の特徴 花茎の先に十数個の花が散形につく。 花弁は5枚である。 花の色は濃い紅紫色で、濃い紅色の筋が入る。 花の真ん中も濃い紅色をしている。 雄しべの葯の色は黄色い。

葉の特徴 根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。 小葉の形はハート形をしている。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他 和名の由来は、芋のような塊茎によって増えるところからきている。 別名をフシネハナカタバミという。 日本へは戦後に渡来した。 現在では、栽培されていたものが逸出して各地で野生化し、道ばたなどに生える。 ムラサキカタバミに似ているが、こちらは花の真ん中は黄緑色である。 また、雄しべの葯の色は白い。 属名の Oxalis はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」に由来する。この属の植物にはしゅう酸を含み酸っぱいものが多いことからきている。 種小名の articulata は「節目のある」という意味である。

(花図鑑より)
 

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季節の花「 イヌタデ(アカマンマ) [犬蓼]」

2022-07-24 04:44:17 | 暮らし
一日一言(333)

われわれは勝利する。

勝利を確信している。

善が悪に打ち勝つのを。

ハイレ・セラシェ一世(政治家)

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7月に咲いている花「 イヌタデ(アカマンマ) [犬蓼]」

花の特徴 茎先に長さ1センチから5センチの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、紅色の小花をたくさんつける。 花弁はなく、花弁のように見えるのは萼である。 萼は5つに深く裂けて花びらのように見える。 雄しべは8本、花柱(雌しべ)は3本である。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。

実の特徴 花の後にできる実はそう果(果実の中に1つだけ種子があり開かない)で、黒く熟する。

その他 イヌタデの名には「食べられない蓼」という意味合いがある。 料理に使うのはヤナギタデで、別名をホンタデ、マタデなどという。 別名をアカマンマという。 俳句では、「犬蓼の花」「赤のまま」「赤まんま」などが秋の季語である。 属名の Persicaria は「persica(モモ)」に由来する。葉がモモの葉に似ているという意味である。 種小名の longiseta は「長い刺毛の」という意味である。 

(花図鑑より)

(花図鑑より)

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季節の花「イトバハルシャギク [糸葉春車菊]

2022-07-23 04:48:04 | 暮らし
一日一言(322)

子供を理解することは、

大人自身が

自分をいかに理解するか。

子供を愛することは、

自分自身をいかに愛せるか

人はだれしも

大きな子供だから。

ヤヌシュ・コルチャク(作家)

歳時記

大暑

7月23日。および立秋までの期間。

太陽黄径120度。小暑から数えて15日目頃。

「だいしょ」ともいいます。

梅雨明けの時季で、夏の土用もこの頃。いよいよ本格的な夏の到来です。

大暑って文字を見ているだけで汗が噴出してきそうな名前ですね。

最も暑い頃という意味ですが、実際の暑さのピークはもう少し後になります。

動物園の白くまたちへの氷のプレゼントや打ち水などのイベントは、

この大暑の日に合わせていることが多いようです。

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7月に咲いている花「イトバハルシャギク [糸葉春車菊]

花の特徴茎 の上部に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、 花径5センチくらいの黄色い花(頭花)をたくさんつける。 舌状花は8枚で、キバナコスモスに似ている。

葉の特徴 細く切れ込んで糸状に分裂し、輪になって生える(輪生)。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)

その他 属名の Coreopsis はギリシャ語の「coris(南京虫)+opsis(似た)」に由来する。そう果の形が南京虫に似ていることから。 種小名の verticillata は「輪生の」という意味である。

(花図鑑より)
      
 

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季節の花「アンゲロニア(サマースナップドラゴン)」

2022-07-22 04:45:37 | 暮らし
一日一言(321)

勇気とは、

人が窮地に陥った時に見せる

気品のことである。

アーネスト・ヘミングウェイ(詩人)

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7月に咲いている花「アンゲロニア(サマースナップドラゴン)」

花の特徴 花の色は青、紫色、白、ピンクなどのものがある。 花径は1センチくらいだが、たくさんの花がつく。 花冠は5つに裂け、喉の部分には模様が入る。 花はよい香りがする。

葉の特徴 葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)この花について花茎が次々と伸びて、こんもり茂る。

その他 英名はサマースナップドラゴン(summer snapdragon)である。 スナップドラゴンはキンギョソウのことである。 種小名の angustifolia は「細葉の」を意味する。 

(花図鑑より)
      


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