季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「冬珊瑚(ふゆさんご)」

2013-12-26 05:08:42 | インポート

一日一言

締りが悪い

人の状態や気構えがきちんとしていないこと、

また、顔付や体付きがたるんでいることを表す

場合に用いる。更に、金銭や異性関係にだら

しがないことを言う場合にも用いる。

★彼の欠点は、金銭関係に締りがないことで

ある。


12月に実を付ける樹木「冬珊瑚(ふゆさんご)」

・ブラジル原産。明治中期に渡来。

・夏から冬にかけて
 鮮やかな色の丸い実を
 いっぱいつけるので、
 その姿を珊瑚に見立て、
 時期と合わせて
 「冬珊瑚」という名前に
 なったとのこと。

 実の色の遷移がおもしろく、
 花を咲かせたあとで
 緑色の実になり、
 それが「緑 → 黄 → 橙」の順で
 色づく。
 いろんな段階の色の実が同居して
 緑色の実、黄色の実、橙色の実が
 ほぼ同時に楽しめる。

・実はきれいだが毒があるらしく、
 食用にはならない。
・寒さに強い。


・別名
 「ビッグボーイ」
 「クリスマスチェリー」
 「玉珊瑚(たまさんご)」
   いずれも、実の形からの
   命名のようだ。
(季節の花300より)



季節の花「風船唐綿(ふうせんとうわた)」

2013-12-25 07:37:13 | インポート

一日一言

始末を付ける

前の状態を処理して結末を付ける

と言う意味で、物事を終了させ、け

りを付けると言う場合に用いる。

★今回は喧嘩のゴタゴタに始末を

付けてすっきりした年末を迎えたい。

類語:方を付ける

歳時記

クリスマス

イエス・キリストの誕生を祝う日。

クリスマスの語源は、ラテン語のChrist(キリスト)

+mas(ミサ、礼拝)=Christmas。

諸説あったキリストの誕生日が古代ヨーロッパの

冬至の祭りと結びつき、12月25日となりました。

昔の暦は日没を過ぎると日付が変わったことから

25日は現在の24日の日没後にあたるため、24日の

夕刻から朝までをクリスマス・イブとして祝います。

キリスト教信仰が根付く欧米では、家族や友人と家

で食事をしたり、教会へ行ったりするのが一般的で

すが、日本では賑やかなイベントとなっています。

また、サンタクロースやクリスマスプレゼントを、世界

中の子どもたちが楽しみにしています。


12月に実を付ける樹木「風船唐綿(ふうせんとうわた)」

南アフリカ原産。
・とげとげをもつ丸い実の形が
 なんともユニーク。
 とげとげ部分は柔かく痛くない。
・晩秋になると、
 実がカパッと割れ、
 中から綿毛とタネが出てくる。
 おもしろい♪

・10月25日の誕生花
      (風船唐綿の花)
 11月2日の誕生花
      (風船唐綿の実)
・花言葉は
 「隠された能力」(風船唐綿の花)
 「いっぱいの夢」(風船唐綿の実)
(季節の花300より)



季節の花「南天」

2013-12-24 05:04:38 | インポート

一日一言

始末に負えない

処理したくてもできないと言う意味から、

施すべき方法が無く、持て余している状

態を表す場合に用いる。

放射能漏れした原発事故の安全対策に

は、一企業だけでは始末に負えないほど

困難である。

類語:①始末にゆかない  ②手に負えない 


12月に実を付ける樹木「南天」

開花時期は、 6/15 ~ 7/10頃。
・中国原産。
・花は比較的地味な白い花。
 真ん中は黄色。

・漢名の「南天燭」を
 略して「南天」。
 「なんてん」は
 「南天」を音読みしたもの。

・秋に赤い実をつける。
 鳥が食べない限り
 冬中見ることができる。 
  (鳥の大好物のようです)
 実を乾燥させたものには
 「せき」止めの効き目がある
   → のどあめがありますね。
 また、葉には「ナンジニン」
 という成分を含み、
 殺菌効果がある。


福寿草の花と南天の実とセットで
 「難を転じて福となす」という
 縁起物の飾り付けが
 されることがある。
 (特にお正月に多いですね)。
 また、無病息災を願う、
 「南天の箸(はし)」と
 いうのもある。
 防火・厄除けとして
 庭先や鬼門にも植えられる。

・京都の金閣寺の床柱は、
 南天の材を使って 
 いることで知られている。

(季節の花300より)


季節の花「夏蜜柑(なつみかん)」

2013-12-23 05:01:18 | インポート

一日一言

揣摩憶測(しまおくそく)

「揣摩」は、あれこれと推量する、「臆測」は、

いい加減に推測すると言う意味。明白な根

拠もなく人の心や行為、また物事の形成な

どを無責任に推測する様子を表すのに用

いる。「揣摩臆測」とも書く。

★今回の事件の報道に当たっては、各社が

揣摩臆測で記事を書いて居る。

類語:当て推量

歳時記

天皇誕生日

国民の祝日の一つ。今上天皇(在位中の天皇)の

誕生日を祝う日。第二次世界大戦終結までは、

天長節と呼ばれていた。

現在は皇居で一般参賀が行われる。


12月に実を付ける果樹「夏蜜柑(なつみかん)」

5月頃、白い5弁花が咲く。
・晩秋に黄色い大きな実がなるが、
 そのまま取らずに
 翌年の初夏までたつと
 樹上で熟し
 酸味が抜けて食べやすくなる。

・本当の呼び名は
 「夏橙(なつだいだい)」
 だが、商品名としては
 いまいちだったため
 明治の末頃から
 「夏みかん」
 と呼ばれるようになった。

・江戸時代中期に
 山口県の仙崎(長門市)に
 漂着した果実の種子が
 夏みかんの起源。
 明治時代からは、
 仙崎の近くの萩地方へ、
 また、次第に全国に普及した。
 現在、山口県の県花になっている。

だいだいに似ている。

・別名
 「夏柑」(なつかん)
 「夏橙」(なつだいだい)
(季節の花300より)




季節の花「黒鉄黐 (くろがねもち)」

2013-12-22 05:10:41 | インポート

一日一言

自暴自棄(じぼうじき)

自分で自分を粗末にし、駄目にして

しまうと言う意味から、物事が意の

ままにならないために、自分の前途

や環境などがどうなっても良いと、捨

て鉢な心理状態になることを指して言

う場合に用いる。

★最近の若者の犯罪は、就活や周囲

との人間関係がうまくとrず、自暴自棄

になって起こすケースが多い。

類語:焼けのやんぱち

歳時記

冬至

毎年12月22日頃が冬至にあたり、一年で最も昼が短く、

夜が長い日です。この頃から次第に寒さも本格的になり、

人々は冬を過ごすための準備や食料の保存に、本格的に

取り組まなければならない時期なのです。

かぼちゃと柚子湯

 冬至にかぼちゃを食べるという習慣は、野菜が不足しがち

なこの時期に、ビタミンやカロチンを摂るという合理性があり、

昔の人は「冬至までとっておいたかぼちゃを食べると魔よけに

なる」といっていたそうです。

また、この日柚子湯に入ると風邪を引かない、という言い伝え

も合理性があります。柚子の香りのお湯にゆっくり浸かること

でリラックスし、体も温まります。肌を引き締め強くする作用も

あるので、厳しい寒さに負けない体作りのための、現代にも

十分通用する昔の人の知恵といえます。


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月に実を漬ける樹木「黒鉄黐 (くろがねもち)」

葉は革質で光沢あり。
 若い枝は紫っぽい色。
・冬に赤いきれいな実をつける。
・「黒金黐」とも書く。

・樹皮から
 「鳥黐(とりもち)」が取れ、
 また、葉柄や枝が
 紫色っぽいところから
 「黒鉄黐」の名がついた。
  (なんか、強そうな名前・・)
(季節の花300より)