名言名句(463)
「塵も積もれば山となる」『古今集・序他』>
もともとは、インドの『大品(だいぼん)般若経』の注釈書である
『大智度論(だいちどろん)』という経文に、「積微塵成山」とあり、
それが白楽天の詩にあらわれ、そして『古今集』の序に、「高き山
も麓のちりひじよりなりて、天雲たなびくまでにおひのぼれる如く」
と言ったように伝わったものなのです。この頃の世相は、地道な努力
をともすると敬遠しがちです。人生を無事に生き抜いて行く哲学は、
なにはさておいても、地道な努力の大切さということです。日常生活
のモットーとして、この格言を子供たちに言い聞かせている家庭も少
なくありません。とくに現代は地道に生きるということをなおざりに
しがちです。それを避けるためにも、この言葉は、常に座右に置きたい
ものです。
=========================
12月に咲いている花「ローズマリー」
地中海沿岸原産。
・青紫色の小さい花。
冬から春にかけて開花。
・葉は細長い。
・芳香あり。
・薬用、香料用に栽培される。
・薬効 消化促進
・薬用部位 葉
・5月9日の誕生花
・花言葉は「静かな力強さ」
・別名
「迷迭香(まんねんろう)」。
葉っぱが冬も緑色で
あることから
「万年朗(まんねんろう)」
の漢字で表現されたこともあるが、
中国での呼び名の「迷迭香」が
そのまま漢字表記として
適用され、
読み方のほうは
「まんねんろう」のまま残って
「迷迭香(まんねんろう)」に
なった、ということらしい。
・サイモン&ガーファンクルの名曲、
「スカボローフェア」には、
下記4つの植物が登場する。
(季節の花300より)
「塵も積もれば山となる」『古今集・序他』>
もともとは、インドの『大品(だいぼん)般若経』の注釈書である
『大智度論(だいちどろん)』という経文に、「積微塵成山」とあり、
それが白楽天の詩にあらわれ、そして『古今集』の序に、「高き山
も麓のちりひじよりなりて、天雲たなびくまでにおひのぼれる如く」
と言ったように伝わったものなのです。この頃の世相は、地道な努力
をともすると敬遠しがちです。人生を無事に生き抜いて行く哲学は、
なにはさておいても、地道な努力の大切さということです。日常生活
のモットーとして、この格言を子供たちに言い聞かせている家庭も少
なくありません。とくに現代は地道に生きるということをなおざりに
しがちです。それを避けるためにも、この言葉は、常に座右に置きたい
ものです。
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12月に咲いている花「ローズマリー」
地中海沿岸原産。
・青紫色の小さい花。
冬から春にかけて開花。
・葉は細長い。
・芳香あり。
・薬用、香料用に栽培される。
・薬効 消化促進
・薬用部位 葉
・5月9日の誕生花
・花言葉は「静かな力強さ」
・別名
「迷迭香(まんねんろう)」。
葉っぱが冬も緑色で
あることから
「万年朗(まんねんろう)」
の漢字で表現されたこともあるが、
中国での呼び名の「迷迭香」が
そのまま漢字表記として
適用され、
読み方のほうは
「まんねんろう」のまま残って
「迷迭香(まんねんろう)」に
なった、ということらしい。
・サイモン&ガーファンクルの名曲、
「スカボローフェア」には、
下記4つの植物が登場する。
(季節の花300より)