季節の花と言葉の花束

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季節の花「山茶花(さざんか)」

2020-01-15 04:21:03 | 暮らし
人生日訓(126)

「永遠の成人式」

(成年と未成年との判定)
今の時代は、成人式も十五日でなく、休日法の改正により第二日曜日の翌日、ハッ

ピーマンデーと変更された。それでは何を成人といい、誰を未成年するのであるか

この点が政府の指導も怪しげである。普通、「大人」とかいて、「おとな」と読む。温和

の意味である。少年や未成年は概して、うるさい。何故かというと、「はた」のことを考

えない。これに反して、自分の子と、貰うことだけしか考えていないで、他人に、はた

に、与えることを知る者が成人ではあるまいか。そうして見ると満二十歳で成人は完

成するものではない。
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1月に咲いている花「山茶花(さざんか)」

開花時期は、10/10 ~ 翌 2/10頃。 ・花の少ない晩秋から  初冬にかけて咲き出す。  長い間咲き、  正月を過ぎても楽しめる。 ・椿(つばき)の  漢名(中国名)の  「山茶花」が、     いつの頃からか  このサザンカの名前として  間違って定着した。  読みは「山茶花(さんさか)」    →「茶山花(ささんか)」    →「さざんか」  というぐあいに変化したらしい。  上記から、  「山茶花」の漢字名も  本当は誤用。  (どこかで椿とサザンカが   混同されたのでしょう。   こういうのって、   一度定着したら軌道修正は   ほとんど不可能ですね。   みんな、その間違ってる方   を本物と思ってしまうから) ・日本が原産地。  江戸時代に長崎の出島の  オランダ商館に来ていた  医師ツンベルクさんが  ヨーロッパに持ち帰り、  西欧で広まった。  学名も英名もサザンカ       (Sasanqua)。 ・花はとてもよい香り。 ・花びらは1枚ずつ散る  (「薮椿」は花ごと散る)。  開花時期は、  薮椿は春になってから、  山茶花は秋から冬咲き、  と異なる。  また、寒椿とは、  葉っぱも花も開花時期も  ほぼ同じで  なかなか見分けがつかないが、  背丈でおおよそ区別できる。   → 寒椿  (ただ、寒椿の中でも   背の高い「獅子頭」   などとは    なかなか区別しにくいです) ・11月3日、12月4日の  誕生花(山茶花) ・花言葉は「困難に打ち勝つ、     ひたむきさ」(山茶花) ・「山茶花を   雀のこぼす 日和かな」    正岡子規    「山茶花の   花や葉の上に 散り映えり」    高浜虚子 
(季節の花300より)

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