人生日訓(316)
「晴れぬ長雨はない」
梅雨の時分に、毎日毎日雨が降り続くと、「いつまで降るん
だろう」と誰しも嘆息の出ることがあえる。こんなとき「およ
そ、降り始めた雨で降り止まぬことはない」と受け取って見
ると、気分が急に変わって来るものである。この日本では二
カ月三カ月と降り続いたことは今まで絶対にない。それと同
じ道理で何か苦しいことがあってもそれはほんの一時で、や
がて楽になって来る。
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4月から咲く「灯台躑躅(どうだんつつじ)」
開花時期は、 4/10 ~ 5/ 5頃。 ・花が、つぼみから ぽこっと咲き出すところが おもしろい。壷形の花。 ・枝分かれする形が 「燈台」(燈明台、または、 結び燈台、 燭台(しょくだい)) に似ていることから 「とうだいつつじ」になり、 さらに次第に変化していって 「どうだんつつじ」に なったらしい。 ふつう略して 「どうだん」と呼ぶことが多い。 また、枝分かれする形が、 岬に立つ「灯台」の 脚の部分に似ていることから 「とうだいつつじ」になった、 との説もある。 ・「満天星躑躅」とも書く。 漢名から。 白い花が咲きほころぶさまを 満天の星に見立てた。 ・菱形(ひしがた)の葉っぱ。 ・紅葉もとてもきれい。
(季節の花300より)