季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蔓荊 (はまごう)」

2012-08-30 05:10:19 | インポート

一日一言

甲羅が生える

「甲羅」は、「劫(こう)」に掛けて、年の功の意味。

長い間経験を重ねて物事に対して老練になるこ

と、又、年をとってずる賢く成る様子などを表す場

合に用いる。

★私もこの歳になると甲羅が生えてきたという反省

もある。

類語:①甲羅を経る       ②亀の甲より年の劫(こう)

   :③公﨟(こうろう)を経る ④劫量(こうりょう)を経る


7月から咲いている花「蔓荊 (はまごう)」

・開花時期は、  7/20頃~  9/10頃。
・海岸の砂地を這ってのびる。             
・漢字はぎょうぎょうしいが、             
  想像とは違って、青紫色のきれいな花。   
  葉っぱを燃やして香煙を仏にささげた     
  「浜香」が語源になっているらしい。     

熊葛(くまつづら)科。
・学名 Vitex rotundifolia
Vitex : ハマゴウ属
rotundifolia : 円形の葉をもつ
Vitex(ビテックス)は、ラテン語の
「vieo(結ぶ)」が語源。
この属の植物の枝で
篭(かご)を編んだことから。
(季節の花300より)

 


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