季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「捩花(ねじりばな)」

2012-08-05 05:12:30 | インポート

一日一言

後生(こうせい)畏(おそ)るべし

後から生まれてくる者はその将来が

測り知れないから恐れなければなら

ないという意味~、将来性のある優秀

な若者は、勉強次第でどれほど進歩

するか分からないから恐るべきである

という場合に用いる。

★最近の若者はどうも駄目だと年寄りは

言うが、彼等の能力は後生畏るべしである。


6月に咲いていた花「捩花(ねじりばな)」

開花時期は、  6/25頃~  7/15頃。  
・明るい草地などに生える。                  
・小さなピンク色の花が20個以上らせん状に  
  ついて咲く。珍しい。                      
  なぜねじれるのか?                
  花がみな一方向に向けば茎が傾くので、      
  花の方で工夫してわざとねじるように        
  花をつけるようになったという説がある。    
    (なるほど♪  かしこいもんですね)      
・見たところ、咲いているものは10日ほどで  
  枯れてしまう。                            
  また、芝生の中に咲いていることが多いので  
  その背丈の低さで見逃してしまいがち。      
・別名  「捩摺」(もじずり)。              

・「みちのくの  しのぶもじずり  誰ゆえに    
    乱れむと思ふ  我ならなくに」        
                     古今集  河原左大臣    
                    百人一首(14)
(季節の花300より)



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