一日一言
空谷(くうこく)の跫音(きょうおん)
人一人いない寂しい谷底で人の足音を聞く
という意味から、所在なく退屈しているときに
人が訪ねて来ること。また、侘びしい思いを
しているときに嬉しい便りを聞くことのたとえ
に用いる。
★隠居して片田舎に隠棲していた折り、旧友
が訪ねて来て空谷の跫音如き思いをした。
類語:空谷の足音(そくいん)
お正月用語
鏡びらき
月にお供えした鏡餅を下げて、
お吸い物や汁粉(しるこ)にして食べる行事。
1月11日に行われることが多い。
冬の花「スノードロップ」
彼岸花(ひがんばな)科。
・学名 Galanthus nivalis
Galanthus : ガランサス属
nivalis : 雪の時期の
Galanthus(ガランサス)は、ギリシャ語の
「gala(乳)+ anthos(花)」が語源。
・ヨーロッパ原産。
・早春の頃、とても変わった形の花が咲く。
3枚の白い花弁と真ん中に緑色の芯。
・球根草。
・アダムとイブの2人が楽園を追い出されて
困っていたとき、降ってきた雪を天使が
このスノードロップの花に変えたらしい。
「スノードロップ」=「雪のしずく」
・1月16日の誕生花。
・花言葉は「希望、慰め、楽しい予告」
・別名 「待雪草(まつゆきそう)」
「雪の花(ゆきのはな)」
「ガランサス」
(季節の花300より)