8月末に「日本株式」「先進国株式」「日本債券」「先進国債券」の4つに均等投資をする、4資産均等型のバランス型投信が相次いで設定されます。
ひとつは、ニッセイアセットマネジメントの「購入・換金手数料なし」シリーズから。同シリーズでは初のバランス型投信です。
『<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』
運用管理費用(信託報酬):年率 0.34%(税抜)
信託財産留保額:なし
設定日: 2015年8月27日
もうひとつは三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズの
『eMAXIS バランス(4資産均等型)』
運用管理費用(信託報酬) 年率 0.5%(税抜)
信託財産留保額: なし
設定日: 2015年8月27日
eMAXISシリーズは国内債券と先進国債券、2資産のバランスタイプも設定されます。
eMAXIS 債券バランス(2資産均等型)
運用管理費用(信託報酬): 年率0.40%(税抜)
信託財産留保額: なし
設定日: 2015年8月27日
『 <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)』は保有中にかかる運用管理費用(信託報酬)が0.34%(税抜)。従来のバランス型=コストが高いというイメージを打ち崩す運用管理費用の低さですね(同シリーズのインデックスファンドを組み合わせるより安いのです)。ニッセイアセット、定拠出年金(DC)専用ファンドを一般向けにもおろすことで、攻勢をかけていますね…。
<参考>
基本型のバランスファンドが相次いで登場する理由を深読みすると・・