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ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。
お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。

1年間継続して資金純増のファンド(2014年10月末時点)

2014-11-27 12:29:40 | 投信

『投資信託事情』2014年12月号が届きました。毎月恒例の「1年間継続して資産純増の人気ファンド」を見てみましょう。これは1年以上継続して、資金の流入額から解約額を差し引いて、資金が純増している投信を調べたものです。

2014年10月末時点で「1年間継続して資産純増のファンド」(純資産30億円以上、DC、SMAなどの専用ファンドを除く)は88本(前月比+11本)。順位は1年間の資金増加額の順です。ここでは年1回・年2回決算のものをピックアップします。

15位:コア投資戦略ファンド<コアラップ(成長型)>(三井住友トラストAM)
22位:MHAM物価連動国債ファンド<未来予想>(みずほ投信)
30位:グルーバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(国際投信)

31位:ワールド・バリュー・アロケーションBコース・為替ヘッジなし(アムンディ)
39位:野村テンプルトン・トータル・リターン Bコース(野村AM)

41位:トレンド・アロケーション・オープン(国際投信)
42位:日本物価連動国債ファンド(大和投信)

55位:ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(ピクテ投信)
58位:三菱UFJバランス・イノベーション・株式抑制型(三菱UFJ投信) 
59位:ワールド・バリュー・アロケーション Aコース為替ヘッジあり(アムンディ)
60位:三菱UFJバランス・イノベーション・株式重視型(三菱UFJ投信) 

61位:クローズコントロール(DIAMアセット)
62位:UBSコア・コンサバティブ・ファンド (USB AM)
63位:ピクテ新興国インカム株式ファンド・1年決算型(ピクテ投信)
64位:投資のソムリエ(DIAMアセット) 
65位:ダイワ日本国債ファンド・1年決算型(大和投信)
67位:のむラップ・ファンド・普通型(野村アセット)
68位:結い2101(鎌倉投信)
69位:のむラップ・ファンド・保守型(野村アセット)

72位:eMAXISバランス<8資産均等型>(三菱UFJ投信)
73位:スマート・ファイブ・1年決算型(日興アセット)
74位:<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(ニッセイAM)
76位:GS債券戦略ファンドDコース・年2回決算型・為替ヘッジなし<ザ・ボンド>(ゴールドマン・サックス)

76位:ラサール・グローバルREITファンド・1年決算型(日興AM)
78位:SMT国内債券インデックス・オープン(三井住友トラストAM)
79位:ピクテ・アセット・アロケーション・ファンド<1年決算・ノアリザーブ1年>(ピクテ投信)

82位:BNYメロン・リアル・リターン・ファンド・1年決算型<ノアリザーブ1年>(BNYメロン)
83位:しんきん公共債ファンド<ハロー・インカム>(しんきんAM)
84位:テンプルトン世界債券ファンド 限定為替ヘッジコース<地球号>(フランクリン・テンプルトン)

86位:エマージング・ソブリン・オープン・1年決算型(国際投信)
87位:三菱UFJライフセレクトファンド(安定成長型)
88位:三菱UFJ海外債券オープン(三菱UFJ投信)

*結い2101(鎌倉投信)とeMAXISバランス<8資産均等型>は3年以上資金純増、SMT国内債券インデックス・オープン(三井住友トラストAM)は2年以上資金純増となっています。

*野村テンプルトン・トータル・リターン Bコースやピクテ新興国インカム株式ファンド・1年決算型などが新たにランクイン。一方、長らくランクインしていた野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信・米ドルコース・年2回などがランク外になりました。