2014年5月にアラブ首長国連邦(UAE)とカタールがフロンティア市場から新興国市場へ分類が変更になります。これにより、MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)の対象国が変更になる予定です。MSCIエマージング・マーケット指数は「21カ国」から2カ国増えて「23カ国」になります。
フロンティア株式指数に占めるUAEとカタール両国の比率が高いため(約32%)、段階的に移行することになります。
特定の指標に連動して動く「インデックスファンド」ですが、このインデックス(指数)の中身は時代とともに変わります。組み入れられる国や企業などは柔軟に変化していくのです。
(MSCIのサイト→こちら )
<ご参考>
●プレスリリース「Changes to the Methodology for the MSCI Frontier Markets 100 Index」
●三菱UFJ投信サイト「eMAXIS Index Information vol.9 MSCI エマージング・マーケット・インデックスの対象国分類の変更について (PDF)」