週末に『ほったらかし投資術-インデックス運用実践ガイド』(朝日新書)を読みました。
著者は経済評論家の山崎元さんと、梅屋敷商店街ランダムウォーカーというブログを書いている、インデックスブロガーの水瀬ケンイチさんのお二人。
コンパクトな新書サイズながら、インデックス投資に関する情報がギッシリ詰まった本です。山崎さんが「理論編」を、水瀬さんが「実践編」を執筆しています。
まず、序章は水瀬さんがいかにインデックス投資家になったか、その歴史を振り返ったもの。具体的なエピソードありで楽しく読めました。
その後、山崎さんの理論編。「やさしく、丁寧に、惜しみなく」伝えることを目指したというだけあって、「なぜ普通の人にとってほぼベストの資産運用法なのか?」を細かい部分まで説明しています。
共感できる部分が多く、個人的にはとても面白く読めました。が、初心者の方やこれから投資を始めたいと思っている人には少し難しいかも・・・・。編集の方なりがもう少し丁寧に用語解説を入れるなど、ひと工夫あるとより理解が進む気がします。
*個人的には、山崎さんが直販ファンドについて初めてコメントされていたのが印象的でした。
で、水瀬さんの実践編に戻って、最後に商品ガイド(15本のインデックスファンドとETFを紹介)と、それに対するお二人の評価が記載されています(ホントにこの3年程度での商品の拡充に改めて感心!)。
初心者が惹きつけられる情報と、中・上級者が読んで面白い情報が混在しているので、ややシーソーに乗っている感じ(レベルが上がったり下がったり感)はありますが(笑)、インデックス投資に関する情報が網羅されており、インデックス投資に興味をお持ちの方にはおすすめです。
最後に、インデックス投資の情報収集のところで、著書『投資信託にだまされるな!』もあげていただきました。有難うございます! 水瀬さん、初著書、お疲れ様でした。
著者は経済評論家の山崎元さんと、梅屋敷商店街ランダムウォーカーというブログを書いている、インデックスブロガーの水瀬ケンイチさんのお二人。
コンパクトな新書サイズながら、インデックス投資に関する情報がギッシリ詰まった本です。山崎さんが「理論編」を、水瀬さんが「実践編」を執筆しています。
まず、序章は水瀬さんがいかにインデックス投資家になったか、その歴史を振り返ったもの。具体的なエピソードありで楽しく読めました。
その後、山崎さんの理論編。「やさしく、丁寧に、惜しみなく」伝えることを目指したというだけあって、「なぜ普通の人にとってほぼベストの資産運用法なのか?」を細かい部分まで説明しています。
共感できる部分が多く、個人的にはとても面白く読めました。が、初心者の方やこれから投資を始めたいと思っている人には少し難しいかも・・・・。編集の方なりがもう少し丁寧に用語解説を入れるなど、ひと工夫あるとより理解が進む気がします。
*個人的には、山崎さんが直販ファンドについて初めてコメントされていたのが印象的でした。
で、水瀬さんの実践編に戻って、最後に商品ガイド(15本のインデックスファンドとETFを紹介)と、それに対するお二人の評価が記載されています(ホントにこの3年程度での商品の拡充に改めて感心!)。
初心者が惹きつけられる情報と、中・上級者が読んで面白い情報が混在しているので、ややシーソーに乗っている感じ(レベルが上がったり下がったり感)はありますが(笑)、インデックス投資に関する情報が網羅されており、インデックス投資に興味をお持ちの方にはおすすめです。
最後に、インデックス投資の情報収集のところで、著書『投資信託にだまされるな!』もあげていただきました。有難うございます! 水瀬さん、初著書、お疲れ様でした。