先週、東証さんでETFについての意見交換会がありました。
その詳細については水瀬さんが書かれているので、そちらをご覧ください。
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
東京証券取引所意見交換会に参加
改めて、国内ETFとが以外ETFの現状と課題をまとめると、
国内ETFは
●品ぞろえについては揃ってきた。国内ETFだけで国際分散投資が可能になった
●流動性の低さ(一部を除いて売買が活発でない)
●NAV(正味価値)と取引価格の乖離率がリアルタイムで確認できない
●販売会社(特に窓口)が積極的に販売しない
海外ETFは
●メジャーなETFは売買は流動性高く、かい離率もリアルタイムで確認できる
●売買委託手数料が25ドル程度かかるのである程度まとまった金額は必要
●ネット証券は特定口座に対応していないので計算や確定申告がかなり面倒
また、両者に言えることですが、配当を再投資できる仕組み(DRIP)がほしいという意見もありました。ただ、国内・海外を問わず、ETFの認知度が低いというのが最大の問題だと感じます。帰宅後、「日本でETFが普及するにはどうしたらいいだろう? 解決策は?」とツイッターでつぶやいたところ、
「まずは名前を変えるべき」(@luther8703)
「商品特徴が伝わりやすい名称を作るとか」(yamachan1122)
といった声が。たしかにETFのアルファベット三文字はわかりにくいし、他の複雑な仕組みの金融商品と同じようなイメージを受ける人が多いかもしれませんね・・・。
また「10年・20年の長期に渡って指数を上丸るパフォーマンスを上げている投資信託は米国でもほとんどないこと、またそのような長期投資をする場合、年間にかかる信託報酬等のコストが仮に1%違うだけでトータルリターンがどれだけ違ってくるかを示すことなど」(@Mororiin)というご意見から、
「AKB48に、一言、ETFやってる人ってカッコいい!と言って貰えればETFの、認知度が上がりおたく男子の資金が一気に流れ込み経済が活性化するかも!」という斬新なアイデアまで出てきました(成人でETFに興味ある子はいるかなぁ!?)。
さすがに「TVでETFのCM流せばイイんじゃないでしょうか? 野村や日興などの運用会社は自社商品を。楽天やSBIのようなところは、例えば家電量販店みたいな感じを出して・・・(以下、省略)」は、手数料の安いETFでは難しそう・・・。
また、やはりというべきか、国内ETFでは
「1617~33のセクター別ETFや1682~97の商品別ETFのように面白いものがあるが流動性がないので売買できない」(@TRADE_HACK)
「私も何本か持っていますが、日本での流動性がまだまだで買いたくても買えないのもあります。投資信託より信託報酬が安く、売買が分かり易いのでもっと普及して良いと思います」(yosi_0701)
というように、流動性の低さに対する不満が大きいですね。
そうした折、三菱UFJ投信が「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」が11月25日に東証に上場するとの発表もありました。
詳しくはこちら。
スキームや売買手数料など、今後に注目です(これについては「フリーETFだったらよいな」というコメントも目立ちましたが、どうなるでしょう?)
その詳細については水瀬さんが書かれているので、そちらをご覧ください。
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
東京証券取引所意見交換会に参加
改めて、国内ETFとが以外ETFの現状と課題をまとめると、
国内ETFは
●品ぞろえについては揃ってきた。国内ETFだけで国際分散投資が可能になった
●流動性の低さ(一部を除いて売買が活発でない)
●NAV(正味価値)と取引価格の乖離率がリアルタイムで確認できない
●販売会社(特に窓口)が積極的に販売しない
海外ETFは
●メジャーなETFは売買は流動性高く、かい離率もリアルタイムで確認できる
●売買委託手数料が25ドル程度かかるのである程度まとまった金額は必要
●ネット証券は特定口座に対応していないので計算や確定申告がかなり面倒
また、両者に言えることですが、配当を再投資できる仕組み(DRIP)がほしいという意見もありました。ただ、国内・海外を問わず、ETFの認知度が低いというのが最大の問題だと感じます。帰宅後、「日本でETFが普及するにはどうしたらいいだろう? 解決策は?」とツイッターでつぶやいたところ、
「まずは名前を変えるべき」(@luther8703)
「商品特徴が伝わりやすい名称を作るとか」(yamachan1122)
といった声が。たしかにETFのアルファベット三文字はわかりにくいし、他の複雑な仕組みの金融商品と同じようなイメージを受ける人が多いかもしれませんね・・・。
また「10年・20年の長期に渡って指数を上丸るパフォーマンスを上げている投資信託は米国でもほとんどないこと、またそのような長期投資をする場合、年間にかかる信託報酬等のコストが仮に1%違うだけでトータルリターンがどれだけ違ってくるかを示すことなど」(@Mororiin)というご意見から、
「AKB48に、一言、ETFやってる人ってカッコいい!と言って貰えればETFの、認知度が上がりおたく男子の資金が一気に流れ込み経済が活性化するかも!」という斬新なアイデアまで出てきました(成人でETFに興味ある子はいるかなぁ!?)。
さすがに「TVでETFのCM流せばイイんじゃないでしょうか? 野村や日興などの運用会社は自社商品を。楽天やSBIのようなところは、例えば家電量販店みたいな感じを出して・・・(以下、省略)」は、手数料の安いETFでは難しそう・・・。
また、やはりというべきか、国内ETFでは
「1617~33のセクター別ETFや1682~97の商品別ETFのように面白いものがあるが流動性がないので売買できない」(@TRADE_HACK)
「私も何本か持っていますが、日本での流動性がまだまだで買いたくても買えないのもあります。投資信託より信託報酬が安く、売買が分かり易いのでもっと普及して良いと思います」(yosi_0701)
というように、流動性の低さに対する不満が大きいですね。
そうした折、三菱UFJ投信が「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」が11月25日に東証に上場するとの発表もありました。
詳しくはこちら。
スキームや売買手数料など、今後に注目です(これについては「フリーETFだったらよいな」というコメントも目立ちましたが、どうなるでしょう?)