個人の「資産形成」を考えると、インデックスファンドやETFを活用して、長期・分散・低コストをたんたんと実践していくことのが現実的だと思います。
そのいっぽうで、社会形成という視点。自分の投じるお金がどこに向かうのか、それによって社会がどう変わるのか、変わってほしいのかを少しだけ意識してみることも必要なのではないかと思う今日この頃です。
以前、大和証券グループ本社CSR室長の河口真理子さんに「持続可能な社会と投資を考える-SRIからESG(Environment,Social,Governance)、インパクト投資へ」と題したお話を伺いましたが、SRI拡大の背景として欧州の法規制や年金基金によるSRI投資の採用などがあるが、日本はまだこれからというお話をされていました。
「お金の出し手が変わればお金は変わる」という意味で、自社の企業年金や保険、銀行預金の運用先などにもっと関心を持ってもいいという指摘もされていました。
また、昨日の日経新聞5面には、三菱ケミカルホールディングス社長の小林喜光氏がMOS(マネジメント・オブ・サステナビリティ)という視点を加えた経営について語っていました。
今後はESG(環境・社会・ガバナンス)やMOSといった視点での投資も少しだけ加えてみてもいいかもしれません。もっとも、従来のSRIファンドは、投資先の銘柄があまりインデックスファンドと変わらなかったり、設定時に資金を集めてもその後は資金が流出していくいっぽうだったりというものも少なくありませんでした。理念に加えて、しっかりした商品だというのがもちろん大前提です。個別の株に投資するという選択肢もあるでしょう。
来週、CFA協会主催のセミナーがあり、そこでもESG(環境・社会・ガバナンス)支店のコーポレートコミュニケーションがテーマなので、じっくり話を聞いてきたいと思います。
そのいっぽうで、社会形成という視点。自分の投じるお金がどこに向かうのか、それによって社会がどう変わるのか、変わってほしいのかを少しだけ意識してみることも必要なのではないかと思う今日この頃です。
以前、大和証券グループ本社CSR室長の河口真理子さんに「持続可能な社会と投資を考える-SRIからESG(Environment,Social,Governance)、インパクト投資へ」と題したお話を伺いましたが、SRI拡大の背景として欧州の法規制や年金基金によるSRI投資の採用などがあるが、日本はまだこれからというお話をされていました。
「お金の出し手が変わればお金は変わる」という意味で、自社の企業年金や保険、銀行預金の運用先などにもっと関心を持ってもいいという指摘もされていました。
また、昨日の日経新聞5面には、三菱ケミカルホールディングス社長の小林喜光氏がMOS(マネジメント・オブ・サステナビリティ)という視点を加えた経営について語っていました。
今後はESG(環境・社会・ガバナンス)やMOSといった視点での投資も少しだけ加えてみてもいいかもしれません。もっとも、従来のSRIファンドは、投資先の銘柄があまりインデックスファンドと変わらなかったり、設定時に資金を集めてもその後は資金が流出していくいっぽうだったりというものも少なくありませんでした。理念に加えて、しっかりした商品だというのがもちろん大前提です。個別の株に投資するという選択肢もあるでしょう。
来週、CFA協会主催のセミナーがあり、そこでもESG(環境・社会・ガバナンス)支店のコーポレートコミュニケーションがテーマなので、じっくり話を聞いてきたいと思います。