昨年2月から銀行の窓口などで販売されていた元本保証型の変額年金保険の一部が運用をストップしているようです。これは運用先である国内外の株式や債券市場が急落して資産額が下限値である基本保険金額の80%を割り込んだため(すでに9割以上の契約で運用が停止されている)。
この場合、
●基本保険金額の80%に達した日から30日経過した時点で年金の受取がスタートしてしまう(若年層だとしても、受取日の変更不可)
●一時払い保険料相当額(元本)は保証だが、15年かけて元本を15分の1ずつ受け取る方式(年金受取開始日以降も手数料はかかる)
●一括で受け取る場合には基本保険金額の80%になる
というかたちになります。
プレスリリースをみると、「積立金額が基本保険金額の80%以下(下限値)に到達した時点で、資金を特別勘定から一般勘定へ移行する機能を有する商品です」とあります。たしかに、商品の説明書をみてもそう書かれています。でも、この意味を理解して購入した人はどれくらいいたでしょうか?
この商品、変額個人年金保険に「多機能付年金特約」がついたかたちになっているわけですが、金融商品の場合、むしろ多機能でないほうがいい! シンプル イズ ベストです。
ふつうに安全資金は預金で、運用する部分は投信でという具合に分けたほうがコストも低いし、理解もしやすいと思いますけどね・・・。
この場合、
●基本保険金額の80%に達した日から30日経過した時点で年金の受取がスタートしてしまう(若年層だとしても、受取日の変更不可)
●一時払い保険料相当額(元本)は保証だが、15年かけて元本を15分の1ずつ受け取る方式(年金受取開始日以降も手数料はかかる)
●一括で受け取る場合には基本保険金額の80%になる
というかたちになります。
プレスリリースをみると、「積立金額が基本保険金額の80%以下(下限値)に到達した時点で、資金を特別勘定から一般勘定へ移行する機能を有する商品です」とあります。たしかに、商品の説明書をみてもそう書かれています。でも、この意味を理解して購入した人はどれくらいいたでしょうか?
この商品、変額個人年金保険に「多機能付年金特約」がついたかたちになっているわけですが、金融商品の場合、むしろ多機能でないほうがいい! シンプル イズ ベストです。
ふつうに安全資金は預金で、運用する部分は投信でという具合に分けたほうがコストも低いし、理解もしやすいと思いますけどね・・・。