Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

佐倉チューリップフェスタ

2012-04-26 16:50:07 | 国内旅行
実家のある佐倉で開かれているチューリップ祭り、もう24回目らしいが初めて行ってみた。

京成線の臼井駅から線路わきをテクテク、20分も歩くと畑の向こうに唐突にオランダ風の風車が現れる。
 
さらに10分歩いてようやく会場に到着。
  
菜の花の向こうにチューリップと風車。隣の鉄塔が邪魔なんだけど。

風車の前に広がる花壇の花は市内の小学生たちが植えたらしく、それぞれに学校の名札が立っている。
  
人件費はかからないし子供たちにはいいイベントになる。そのおかげか入場料は無料だし、この仕組みを考えた人は頭がいい。

 平成6年に作られたという風車の名前は「リーフデ」。
オランダで本体を作り、日本で組み立てたという風車は跳ね橋を渡って中に入ることができる。
  
なんで千葉県の佐倉でオランダなの、という疑問は中の説明を読んでやっとわかる。
江戸時代末期の佐倉藩の殿様が蘭学振興に熱心だったからだって。いささか強引な気もするが。

そして風車の向こうにはさらに広々としたチューリップ畑が広がり、会場全体で108種類、53万本も植わっているのだそうな。
 

チューリップというのは新種を作るのが簡単らしく、だから色も形もバラエティに富んで面白い。
  
  
標準的な形にも絞りやらぼかしやら。

 まるでバラのような八重咲きもあれば

   
ユリのように花弁の先がとがったもの。

   
縁がギザギザになったものはフリンジ咲きと呼ぶらしい。

  
 

昔、ちょうど花の時期にオランダに出張に行ってキューケンホフに行く機会に恵まれたが、あれはもう何年前になるか。
あの時、はじめてチューリップを面白いと思ったのだった。

この会場のチューリップ祭りも29日までなので花はだいぶ終わりかけている。
それでも種類の多さに、思った以上に楽しめた。


ところで本日佐倉くんだりにいるのは実はチューリップのためではない。
GWとなれば日本を脱出しなければいけないと思い込んでいるので、今夜からモロッコに行ってくる。
今年はまるで女性誌の特集のようなミーハーな旅を目指しているが、果たしてその通りになるかどうか・・・。
 


 
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コメント (3)
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